影響するお客様: (デバイス資産等)資産タイプを編集して 資産:場所タイプのフィールドを追加している
説明:
バージョン7.0へアップグレードするとデフォルトの場所(Location)資産タイプに変更が行われます。
場所資産タイプのフィールド拡張:
(説明、Webサイト、アドレス、ロケール、電話番号、主要連絡先、親の場所 のフィールドが追加される)
また、(デフォルトおよびカスタム含む)それぞれの資産タイプの資産アイテムについて、新規作成・編集画面では新規に"場所"(Location)フィールドが割り当てられます。
デバイス資産のアイテム編集画面の例
図中ではカスタムで追加したフィールド名に便宜上CUSTと接頭辞を付けていますが、もしフィールド名に単に"場所"という名前を付けていた場合、7.0新設の"場所"について(データが入ってないと)誤認する可能性があります。
なお、この新設されたフィールドは資産タイプの編集画面には表示されません。(編集不可。製品側で固定しているため正しい挙動です)
デバイス(コンピュータ)資産タイプのフィールドの例:
対処:
v6.4以前に追加したフィールドには正しく同じ値が入っており利用可能であるためデータロストはありません。
ただし、資産管理のためにこれまで(v6.4までの)既存の資産タイプに場所資産のフィールドを持たせていた方はv7.0への更新後、あたらしい"場所"フィールドに値が入っていないことに混乱を覚えるかもしれません。
場所資産を資産フィールドに追加している資産タイプがある場合のみ、いずれかの対処が考えられます。
・新設の"場所"フィールドについては無視してこれまで通りカスタマイズで追加したフィールドを使用する
・新設の"場所"フィールドにたいして手動で割りあてる、または通常のインポートを行い新規フィールドに移行する
設けられた"場所"用フィールドは1つでありカスタマイズできません。それでもよければこのフィールドを使うことでフィールドの管理を減らすと同時に他の資産タイプとの共通化を図ることができます。
その資産の名前と場所のレポートをエクスポートし、新設された"場所"フィールドにインポートすることで一括で流し込むことができます。
エクスポート用のレポートのフィールド指定
CSVインポート時のフィールド指定
(但し、インポートプレビュー時に"場所"フィールドが表示されません)
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