SMAのパッチ管理機能ではパッチの適用の順序を独自に定義することはございません。
展開対象のアプリケーション・OSのパッチ側で依存性順序が決まっていればそれに従います。
例えば、Windows OSのHotfix等で、パッチAが適用されている場合に限りパッチBが適用可能となる制御が施されている場合は、
パッチAがインストールされていない環境で、パッチBの検出を実施しても 、
そのマシン上についてパッチBは NOTPATCHED(適用可能だが未適用)とは判定されません。よってそのパッチの展開は行われません。
パッチAとパッチBを指定するスケジュールタスクが何度か実行される中でパッチAが適用完了後、
次回のスケジュールタスク実行時にパッチBも適用が可能になります。
これはアプリケーションとアプリケーションパッチの関係についても同様になります。
パッチ対象となるアプリケーション(Oracle JRE 1.8) がインストールされていなければ、Oracle JRE 1.8の更新パッチを展開できるようにはなりません。
Internet Explorer 11がインストールされていない環境にInternet Explorerの更新 を行っても適用の対象と判断(NOTPATCHED)にはなりません。
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