管理対象インストールやファイル同期タスクを構成する際に、代替のダウンロードの場所を指定することができます。
このとき、代替のダウンロードの場所に対し、チェックサム値の入力が必須となります。
MD5チェックサムは、K1000エージェントと共にインストールされているKDeploy.exeあるいは任意のMD5チェックサム計算ユーティリティ(fciv.exe等)を使用して作成できます。
この記事では、Kdeploy.exeを使用したMD5チェックサムの作成方法を説明しています。
Kdeploy.exeを使用したMD5チェックサムの作成方法
1. K1000エージェントがインストールされているデバイス上で、コマンドプロンプトを開きます。
2. Dell KACEのインストールディレクトリに移動します。
例:Windows 32ビットデバイス:C:\Program Files\Dell\KACE
Windows 64ビットデバイス:C:\Program Files (x86)\Dell\KACE
Mac OS Xデバイス: /Library/Application Support/Dell/KACE/bin
3. 次のコマンドを入力します:KDeploy -hash=filename
この場合のfilenameは、ファイルへのUNCパスです。
パスにスペースが含まれる場合は、二重引用符でパス全体を囲みます。
(例: \\fileserver_one\software\adobe.exe)
4. 右クリック⇒範囲指定にてチェックサムの文字列を選択し、
コマンドプロンプトウインドウの左上のアイコンをクリック→編集→コピーにて
MD5チェックサムをコピーします。
コピーしたチェックサムをメモ帳などの他のファイルに貼り付けます。
5. [代替の場所]のチェックサムフィールドに、値を入力します。
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