Oracle®システムID(SID)とホーム・ディレクトリを識別するには、Oracleデータベース・サーバーで稼働中のOSに応じて、以下のいずれかの手順に従います。
Windows®では、SIDとOracle®ホームをレジストリから識別できます。
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Oracleデータベース・サーバーでレジストリ・エディタを起動します。 |
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Oracleのターゲット・インストールに該当する「KEY_<Oracle_Home>」という名前のフォルダを開くと、右側のフレームにレジストリ・アイテムのリストが表示されます。 |
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[名前]カラムで以下のアイテムを探し、対応する[データ]カラムのエントリをメモします。 |
Linux®およびUNIX®では、「oratab」ファイルを使用してSIDとOracle®ホームを識別できます。
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ターミナル・ウィンドウで以下のコマンドを実行して、「oratab」ファイルを開きます。 |
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「oratab」ファイルで、アプリケーション情報をメモします。 |
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「PROD」がORACLE_SIDであり、 |
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「/u03/app/oracle/product/10.2.0/db_1」がORACLE_HOMEです。 |
RMANリポジトリの場所の選択で説明したとおり、RMANによるバックアップ計画では、まずRMANリポジトリの場所を選択する必要があります。デフォルトでは、このリポジトリは制御ファイルに保持されます。ただし、より大規模または重要性の高いデータベースの場合、制御ファイルより多くの履歴を保存可能なリカバリ・カタログ・データベースを作成します。
リカバリ・カタログの作成は、3つの手順から成るプロセスです。つまり、リカバリ・カタログを保持するデータベースを設定し、リカバリ・カタログの所有者を作成し、その後リカバリ・カタログ自体を作成します。
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