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NetVault Plug-in for NDMP 11.4.5 - ユーザー・ガイド

NetVault Backupユーザー・アカウントの作成

複数のボリュームをバックアップするときは、「default」ユーザー・アカウントを使用して、子のジョブが実行されます。このユーザー・アカウントに新しいパスワードを割り当てる場合、プラグイン内のアカウントの詳細も更新する必要があります。更新しない場合、複数ボリュームを対象とするバックアップ・ジョブはエラー(「オーディタにログインできません。アカウントとパスワードが正しいことを確認してください」)を表示して、失敗します。

1
バックアップ・ジョブ・ウィザードを開始して、[セレクション]リストの隣りにある[新規作成]をクリックします。
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NetVault Backupサーバーを開いて、[NDMP Client]を開きます。
3
ファイラーを選択して、[アクション]リストで[アカウント設定]をクリックします。
4
[NetVaultアカウント]ダイアログ・ボックスで、以下の情報を指定します。
[アカウント]:「default」と入力します。これは、サブジョブの実行に使用するユーザー・アカウントです。
[新しいパスワード]:[新しいパスワード]チェック・ボックスを選択して、「default」アカウントのパスワードを指定します。
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変更を保存するには、[OK]をクリックします。

デフォルト設定の構成

デフォルト設定は、プラグインに追加されたすべてのNDMPサーバーにグローバルに適用されます。

1
バックアップ・ジョブ・ウィザードを開始して、[セレクション]リストの隣りにある[新規作成]をクリックします。NetVault Backupサーバーを開きます。[NDMP Client]を選択して、[アクション]リストで[設定]をクリックします。
[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。[設定]ページで、[サーバー設定]をクリックして、次に[プラグイン・オプション]をクリックします。
2
[NDMPバックアップ・ログ・フィルタ]で、以下の設定を行います。

フィルタ1

フィルタ2

...

フィルタ10

バックアップ・ジョブ時に生成されるログ・メッセージをフィルタリングするには、これらの設定を使用します。これらのボックスに指定された文字列を含むメッセージは、[ログ参照]ページには表示されません。各ボックスには、1つのフィルタ文字列を指定できます。したがって、フィルタ・ボックスに最大10個までフィルタ文字列を指定できます。

3
[NDMPバックアップ設定]で、以下の設定を行います。

最大ファイル・バッファサイズ

ファイル転送用のバッファ・サイズを増やし、パフォーマンスを向上させるには、この設定を使用します。バッファ・サイズの最大値はNASファイラーで利用可能なリソースによって異なります。バッファ・サイズが大きいと、データ転送および全般的なパフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。

最大インデックス・バッファサイズ

バックアップ・インデックス・エントリ転送用のバッファ・サイズを増やし、パフォーマンスを向上させるには、この設定を使用します。バッファ・サイズの最大値はNASファイラーで利用可能なリソースによって異なります。バッファ・サイズが大きいと、データ転送および全般的なパフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。

UTF-8変換のコードページ

UTF-8変換用のコードページ識別子を入力します。このオプションは、「NDMPサーバーの追加」で説明する[UTF-8変換を使用する]オプションと併用します。

変換は、設定、ロケール、およびシステムにインストールされたコード・セットに応じて異なります。コードページの値のリストについては、OSのドキュメントを参照してください。

APM UTF-8 変換の使用

参照用UTF-8文字セットを保管およびインデックス化する場合は、このチェック・ボックスを選択します。この設定を使用すると、日本語のようなネイティブでUTFをサポートする言語で、ファイルを閲覧できます。この設定を使用しないと、ファイルはファイラー固有のNDMPメタデータでインデックス化されます。

完了時に失敗ジョブを削除する

デフォルトでは、NetVault Backupは、フェーズが正常に完了するかどうかに関わらず、フェーズ2バックアップのサブジョブを削除します。デフォルトの動作を変更するには、この設定を使用します。このチェック・ボックスの選択を解除した場合、フェーズ2バックアップ中に生成されたサブジョブは、フェーズ1とフェーズ2の両方のバックアップが正常に完了した場合にのみ削除されます。

メモ: Questは、ファイラー、ファイラー・ボリューム、およびプラグインのUTF-8エンコード設定が完了したら、関連するボリューム上のデータの一部をテスト・バックアップすることをお勧めします。次にリストア・ジョブ・ウィザードを使用してそれらのセーブセットを参照し、ディレクトリおよびファイルの名前が正しく表示されることを確認します。UTF-8名前変換はファイラーから受信するため、このテストが必要になります。ファイラーがUTF-8形式の名前の提供に失敗すると、ファイルやディレクトリの名前が壊れたり切り捨てられる可能性があります。
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[NDMPリストア・ログ・フィルタ]で、以下の設定を行います。

フィルタ1

フィルタ2

...

フィルタ10

リストア・ジョブ時に生成されるログ・メッセージをフィルタリングするには、これらの設定を使用します。これらのボックスに指定された文字列を含むメッセージは、[ログ参照]ページには表示されません。各ボックスには、1つのフィルタ文字列を指定できます。したがって、フィルタ・ボックスに最大10個までフィルタ文字列を指定できます。

NDMPリストア・ログのフィルタ表現を設定する場合、以下の点を検討する必要があります。

デフォルトでは、[フィルタ1]のテキストはNetVault Backupのロケール設定に関わらず、英語で表示されます。この文字列はNDMPファイラーから送られたログ・メッセージと一致するもので、リストア実行中にディレクトリを作成できなかったことを示します。ファイラー・ログ・メッセージが英語以外の言語で表示される場合、[フィルタ1]のテキストを変更してメッセージと一致させる必要があります。

ファイラーに接続されたデバイスの設定

ファイラーに直接接続されたデバイスへのバックアップおよびリストアの管理を行うには、デバイスをNetVault Backupサーバーに追加する必要があります。NetVault Backupサーバーにストレージ・デバイスを追加する方法についての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

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