NetVault BackupMSP管理者がユーザー・グループに権限を付与すると、グループに関連付けられているユーザーがその権限を得ることになります。また、テナント・ユーザーが実行する必要がある機能に応じて、適切な権限、グループ・メンバーシップ、および割当量をテナント・アカウントに割り当てるのもMSP管理者になります。AD(Active Directory)環境も必要になります。ADユーザーを作成し、NetVault Backupサーバーと統合してユーザー・グループの管理を行う必要があります。詳細については、「Active DirectoryとNetVault Backupの統合」を参照してください。
たとえば、MSP管理者の場合、AD管理者がAD内に固有のグループを個別に作成します。MSP管理者は、このグループを追加しグループのユーザーにMSP管理の役割を実行するための権限を付与します。必ずセキュア・モードを有効にして、許可のないユーザーはNetVault Backupサーバーにアクセスできないようにしてください。「セキュア・モードの使用」を参照してください。
MSP向けNetVault Backupには、次の3種類のユーザー・アカウントがあります。
権限とは、NetVault Backupで特定のタスクを実行するためのパーミッションです。
NetVault Backupでタスクを実行するには、MSP管理者が適切な権限をテナント管理者グループおよびテナント・ユーザー・グループに割り当てる必要があります。ユーザー・グループに権限がない場合、リクエストは拒否されます。NetVault Backupでは、ユーザーまたはユーザー・グループに付与されている権限に応じて、オーディタ・デーモン(nvavp)によりユーザーのリクエストが承認されます。NetVault Backupのユーザーおよびユーザー・グループ権限のタイプについては、「ユーザー権限」を参照してください。
MSP管理者は、バックアップ環境で必要とされる追加のユーザー役割用にユーザー定義のプリセットを作成することもできます。詳細は、「プリセットの使用」を参照してください。
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[ユーザー・アカウントおよびユーザー・グループ管理]ページで、[詳細の変更]をクリックします。 |
[識別情報]で、以下の情報を指定します。
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[連絡先情報]で、以下の情報を指定します。
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[その他の詳細]で、以下の情報を指定します。
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[適用]をクリックしてユーザーの詳細を保存し、[ユーザー・アカウントおよびユーザー・グループ管理]ページに戻ります。 |
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