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NetVault 13.1.2 - リリース・ノート

Quest® NetVault® 13.1.2 このリリースについて 解決済みの問題 既知の問題 システム要件 製品ライセンス アップグレードおよびインストールの手順 追加リソース グローバリゼーション 企業情報 © 2023 日本クエスト・ソフトウェア株式会社
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NetVault_13.1.2_ReleaseNotes.1.28.html

Quest® NetVault® 13.1.2

Quest® NetVault® 13.1.2
本リリース・ノートには、Quest® NetVault®のリリースに関する情報が記載されています。

このリリースについて

Quest NetVaultNetVault)は、高度なクロスプラットフォームのデータ保護機能を提供します。非常に使いやすく、すぐに導入できる製品であり、拡張に伴う煩雑な作業も必要ありません。NetVaultでは、単一の直観的なユーザー・インターフェイスから物理および仮想の両方の環境でデータおよびアプリケーションを保護し、大容量のペタバイト単位のデータを含む多数のサーバーを保護できます。また、NetVaultは、異機種混在環境もサポートするため、幅広いオペレーティング・システム、アプリケーション・データベース、プロセッサ・アーキテクチャ、およびネットワーク・ストレージ・デバイスのデータを保護できます。このようなクロスプラットフォームの多様性により、日々成長と変化を続けるITインフラストラクチャの状況に合わせて、NetVaultを容易にカスタマイズできます。

NetVault 13.1.2 は、拡張機能が含まれたマイナーリリースです。製品の詳細なドキュメントは下記サイトからご覧いただけます。https://support.quest.com/ja-jp/technical-documents

メモ: NetVault 13.1.2 クライアントでは、AIX、FreeBSD、LinuxIA64、および Solaris Intel をサポートしていません。
メモ: NetVault 13.1.2 では、このリリースの MSP インストールモードはサポートされていません。
メモ: HP-UX プラットフォームで RDA 機能を使用するには、/usr/netvault/dynlib/bit64 から /usr/netvault/dynlib/librofsoca.so を手動でコピーする必要があります。この変更を行わないと、HP-UX で RDA バックアップは機能しません。
メモ: NetVault 13.0 を実行している NetVault クライアントにインストールされている場合、NetVault Plug-in for Oracle 12.3 以前では、Oracle 制御ファイルの自動バックアップおよび Oracle RMAN CLI バックアップはサポートされていません。Oracle RMAN CLI からのリストアはサポートされていますが、Oracle 制御ファイルの自動バックアップおよび RMAN CLI バックアップはサポートされていません。

NetVault Plug-in for Oracle 12.3 以前を実行している場合、NetVault WebUI および Oracle RMAN CLI から全面的に使用できるようにするには、Oracle がインストールされている NetVault クライアントで NetVault 12.4 以前のクライアントソフトウェアを使用します。または、Oracle がインストールされた NetVault クライアント上で NetVault 13.0 クライアントソフトウェアを使用して、Oracle 制御ファイル自動バックアップを無効にし、NetVault WebUI からのみバックアップを実行します。

メモ: NetVault 12.3.0.15 からのアップグレード中、さまざまな操作を実行している間に認証の問題が発生することはほとんどありません。これは、アルゴリズムが NetVault 12.3.0.15 から NetVault 13.1.2 に変更されたためです。詳しくは、「NetVault Backup 12.3 からのアップグレード」を参照してください。
注意: HP-UX および QoreStor とともに NetVault クライアント 12.2 を使用している場合、Quest では、クライアントを 13.1.2 にアップグレードしないことをお勧めします。HP-UX または macOS オペレーティングシステムに NetVault クライアントをインストールしている場合は、Quest では、古いバージョンからアップグレードするのではなく NetVault 13.1.2 の新規インストールを使用することをお勧めします。

ライセンスの変更

NetVault 13.0 のリリースに伴い、NetVault では、ライセンスキーの代わりに、NetVault サーバマシンにインストールされている .dlv 形式のライセンスファイルが使用されます。NetVault 13.0 は、古いバージョンのクライアントおよびプラグインと互換性がありますが、古いクライアントまたはプラグインのインストールごとに、新しい形式のライセンスを取得する必要があります。

NetVault サーバをリリース 13.0 にアップグレードする前に、www.quest.com/jp-ja/ で[マイアカウント]にアクセスして、NetVault サーバ用の .dlv ライセンスファイルと、設定で使用されているすべてのライセンスプラグインをダウンロードし、続いて、ファイルを現在の NetVault Backup サーバの \tmp フォルダに保存します。

注意: アップグレードする前に、必要なすべてのライセンスファイルを NetVault Backup サーバの /tmp フォルダにコピーすることが非常に重要です。アップグレード中に NetVault Backup サーバの \tmp フォルダに .dlv ライセンスファイルが見つからない場合、NetVault のデフォルトの 30 日間試用版ライセンスがインストールされます。試用版ライセンスに含まれていない、または許可されていない機能やプラグインを使用している場合は、インストールによって、NetVault 設定での予期しない変更や、バックアップジョブの失敗が生じるおそれがあります。アップグレード後にライセンスファイルをインストールするには、WebUI の[ライセンス管理(License Management)]ページに移動します。詳細については、『Quest NetVault 13.1.2 インストレーションガイド』を参照してください。
メモ: プラグインが以前のバージョンの NetVault クライアントに存在する場合は、そのプラグインの古いライセンスキーがクライアントにインストールされ、新しいライセンスファイルが NetVault サーバマシン上にインストールされていることを確認する必要があります。NetVault 13.0 クライアントまたはサーバ上にプラグインが存在する場合は、新しいライセンスファイルのみをインストールする必要があります。

新しいライセンス形式は、古い形式のライセンスキーと互換性がありません。アップグレードする前に適切なライセンスファイルをダウンロードしてインストールしないと、以降のバックアップが失敗するおそれがあります。

注意: アップグレードする前に、必要なすべてのライセンスファイルを NetVault Backup サーバの /tmp フォルダにコピーすることが非常に重要です。アップグレード中に NetVault Backup サーバの \tmp フォルダに .dlv ライセンスファイルが見つからない場合、NetVault のデフォルトの 30 日間試用版ライセンスがインストールされます。試用版ライセンスに含まれていない、または許可されていない機能やプラグインを使用している場合は、インストールによって、NetVault 設定での予期しない変更や、バックアップジョブの失敗が生じるおそれがあります。アップグレード後にライセンスファイルをインストールするには、WebUI の[ライセンス管理(License Management)]ページに移動します。詳細については、『Quest NetVault 13.1.2 インストレーションガイド』を参照してください。

ライセンスの形式と必要なライセンス数は、システム設定とアップグレードする製品によって異なります。NetVault 13.0 より前にリリースされたすべてのプラグインでは、新しい形式のライセンスをインストールする必要がありますが、場合によっては古いライセンスキー形式が必要です。バックアップの中断を防ぐために必要なライセンスについては、次のシナリオを参照してください。

シナリオ 1:NetVault 13.0 サーバ上の古いプラグイン。13.0 より前にリリースされたプラグインを NetVault 13.x サーバにインストールする場合、試用版ライセンスキーはプラグインのインストールパッケージに含まれていますが、インストールはされていません。NetVault サーバにインストールするには、このプラグインの新しいライセンスファイルを取得する必要があります。

シナリオ 2:NetVault 13.0 クライアント上にあり NetVault 13.0 サーバに接続されている古いプラグイン。13.0 より前にリリースされたプラグインを NetVault 13.0 クライアントにインストールする場合、「プラグインが正常にインストールされました(Plug-in installed successfully)」というメッセージが、試用版または製品プラグインライセンスをサーバに手動でインストールするように求めるメッセージとともに表示されます。パッケージ化された試用版ライセンスはプラグインとともに自動的にインストールされるわけではないため、試用版ライセンスを取得してインストールし、最終的には .dlv 形式の製品ライセンスを取得して NetVault サーバにインストールする必要があります。クライアントにライセンスをインストールする必要はありません。

シナリオ 3:古い NetVault クライアント上にあり NetVault 13.0 サーバに接続されている古いプラグイン。13.0 より前にリリースされたプラグインを、13.0 より前にリリースされた NetVault クライアントにインストールし、そのクライアントが NetVault 13.0 サーバに接続されている場合、両方のライセンス形式が必要です。古い形式の試用版ライセンスは、プラグインのインストールパッケージに含まれており、自動的に古いクライアントにインストールされます。試用期間が終了したら、同じ形式の製品ライセンスを取得してインストールする必要があります。古いクライアントと NetVault 13.0 サーバとの通信を可能にし、プラグインのバックアップが失敗しないようにするには、試用版 .dlv ライセンスファイルと、最終的には製品 .dlv ライセンスファイルも NetVault 13.0 サーバにインストールする必要があります。

13.0 より前にリリースされた NetVault プラグインのバージョンの新しい .dlv ライセンスをインストールするには、「製品ライセンス」または『Quest NetVault 13.1.2 インストレーションガイド』を参照してください。

解決済みの問題

NetVault 13.1.2で対処された問題は以下のとおりです。

NetVault Core 13.1.x と併用する場合、SCHEDULE_ARGS 形式のワークフローを使用するプラグインがクラッシュすることがあります。具体的なプラグインには、Plug-in for Oracle、Plug-in for SAP on Oracle、Plug-in for SAP HANA、Plug-in for NDMP、Plug-in for PostgreSQL などがあります。

NV-3230

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