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NetVault Bare Metal Recovery 12.4 - Plug-ins ユーザー・ガイド

NetVault Bare Metal Recovery Plug-inの概要 NetVault Bare Metal Recoveryシステム構築例 Plug-in Offline Clientについて
Plug-in Server:概要 Plug-in Serverのインストールとアンインストール Plug-in Offline Clientで使用するためのPlug-in Serverの設定 Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動 Plug-in Offline Clientを使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Clientを使用したデータの復元
NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Windowsの使用
Plug-in Live Client for Windows:概要 Plug-in Live Client for Windowsで使用するPlug-in Serverの設定 Plug-in Live Client for Windowsのインストールとアンインストール Plug-in Live Client for Windowsを使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動 Plug-in Live Client for Windowsを使用したデータの復元
NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Linuxの使用
Plug-in Live Client for Linux:概要 Plug-in Live Client for Linuxのインストールとアンインストール Plug-in Live Client for Linuxで使用するDRイメージの生成 Plug-in Live Client for Linuxで使用する必要なブータブルCDの作成 Plug-in Live Client for Linuxで使用するDRイメージのリカバリ
NetVault Bare Metal Recovery(物理から仮想へ:P2V)リカバリ トラブルシューティング

NetVault Backup選択ページからのLUNの除外

Windows PEベースのPlug-in Offline Clientを使用する一部のインスタンスでは、Windowsディスクマネージャーがファイバ・チャネル・カードのLUN(論理ユニット番号)をドライブとして認識します。この場合、NetVault BackupもLUNをドライブとして解釈して[NetVault Backupセレクション]ページに表示してしまうため、それらのアイテムが選択されるとNVBUはバックアップ・ジョブに含めようとします。この問題のため、VSSバックアップ・ジョブも失敗します。対処法としては、「nvdrw.cfg」ファイルを編集してLUNが[NetVault Backupセレクション]ページに表示されないようにすることができます。

このファイルをアップデートするには、以下の手順に従います。

1
「nvdrw.cfg」ファイルを見つけて、テキスト・エディタで開きます。
Plug-in Offline Clientでは、このファイルは「\\Windows\System32\」の下にあります。Plug-in Live Clientでは、このファイルは「\\NetVault Backup\config\」の下にあります。ファイルが存在しない場合は、新規に作成してもかまいません。
4
Plug-in Offline Clientでは、以下の手順を実行してdrdaemonを再起動します。
b
[Windowsタスク・マネージャー]画面で、[プロセス]タブを選択し、drdaemonを右クリックしてから、[プロセスの終了]を選択し、[Windowsタスク・マネージャー]画面を閉じます。
c
drdaemonを再起動するには、コマンド・プロンプトで以下を入力し(必要であれば、[Launch CMD]を再度クリック)、Enterを押します。
5
Plug-in Live Clientでは、NetVault Bare Metal Recovery Clientの[Windows タスク マネージャー]画面で、[プロセス]タブを選択し、[nvdrw]を右クリックしてから、[プロセスの終了]を選択し、[Windows タスク マネージャー]画面を閉じます。
6
[NetVault Backupバックアップ]ウィンドウの[NetVault Backupセレクション]ページにアクセスし、変更が反映されたことを確認します。

バックアップ時とは異なるディスク番号での復元の実行

バックアップ中にドライブに割当られたディスク番号とは異なる番号がリストア時に使用される場合があります。この問題に対処するには、[セレクション・セット作成]ページに表示されるディスクIDとディスクの順番をメモして、Plug-in Offline Client を使用してリストアの対象となるマシンを起動してから、ディスクの順番が異なるかどうかをメモする必要があります。ディスクの順番が異なる場合はデータ消失を防ぐため、リストア手順において[名前変更]オプションを使用します。

ディスクの順番が異なるか識別するには、以下の手順を実行します。

1
NetVault Backup ServerのNetVault Backup WebUIの[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
2
[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug-in Serverを選択します。
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Plug-in Offline Clientを使用してリストアのターゲットとなるNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動した後、NetVault Backup Serverにアクセスし、[NetVault Backupセレクション]ページを開きます。

MBRリカバリ中のアクセス拒否

マスター・ブート・レコード(MBR)のリカバリ中に、ファイル・システムがまだマウントされているためにアクセスが拒否されたことを示すエラー・メッセージが表示された場合、ファイル・システムを手動でマウント解除してリカバリ・プロセスを再度完了する必要があります。

セーブセットをリストアすると、デフォルト・パラメータを持つファイル・システムが作成されます

Plug-in Live Clientfor Linuxを使用してバックアップされたファイル・システムのパラメータをカスタマイズした場合、リストア・プロセス中にパラメータは保持されません。代わりに、システムがリストアされて、デフォルトのパラメータを使用するように設定されます。たとえば、パフォーマンス・チューニングを使用してモードをjournal_data_writebackに設定すると、リストアされたシステムはデフォルト設定のjournal_data_orderedを使用します。

この問題に対処するには、次の手順のいずれか1つを実行します。

システムをバックアップする前に、「/etc/fstab」ファイルを更新してカスタマイズしたパラメータを反映させます。これにより、リストアされたシステムがカスタマイズされたパラメータを確実に保持します。
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