Plug-in Serverを使用したバックアップを開始する前に、以下のトピックで前提条件の詳細を確認してください。
バックアップ準備のため、Plug-in Offline Clientを使用して対象となる NetVault Bare Metal Recovery Clientを起動します。起動ルーチンを完了する方法については、Plug-in Offline Clientを使用した起動の手順を確認してください。
NetVault Bare Metal Recovery Clientのハード・ドライブのいずれかの部分をバックアップする前に、選択したドライブのディスク・サイズとディスク・ジオメトリの内容をメモしておきます。これらのアイテムを考慮しないと、リストアに失敗する場合があります。
クライアントのドライブが3つのパーティションに分かれています。プライマリ・パーティションは10GBで、第1論理パーティションは7 GB、第2論理パーティションは3 GBです。Plug-in Serverを使って第1論理パーティションのバックアップを行いました。ハード・ドライブの障害後にシステムをリストアする際に、第1論理パーティションをリストアするには、正しいパーティションを(第1論理パーティション)をリストアする必要があります。それ以外の場合、リストアはエラーとなります。
ジオメトリおよびサイズを確認するには、次のステップを実行します。
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Plug-in Offline Clientを使用してNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動したら(「Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動」で概説したとおり)、NetVault Backup ServerにアクセスしてNetVault Backup WebUIを起動します。 |
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[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックします。 |
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[セレクション]リストの隣にあるをクリックします。 |
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NetVault Backup[セレクション]ページで、NetVault Backup Server(Plug-in Serverが含まれているシステム)をダブルクリックして開きます。 |
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ディスク・ジオメトリを識別するには、目的のディスクをクリックしてコンテキスト・メニューから[ディスク・ジオメトリ]を選択します。 |
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パーティション:各パーティションが、番号とパーティションの種類別に表示されます。 |
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起動可能:パーティションの現在の稼働状態を表示します([はい]または[いいえ])。 |
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オフセット:パーティションがオフセットされる量を表示します。 |
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サイズ:各パーティションのサイズを表示します。 |
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タイプ:パーティションの種類を表示します。 |
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この情報をメモし、[OK]をクリックします。 |
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ディスクの全体的なサイズを識別するには、目的のディスクをクリックして、コンテキスト・メニューから[ディスク・サイズ]を選択します。 |
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[デバイス]:ディスクの番号とタイプを表示します。 |
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[サイズ]:選択したディスクのサイズを表示します。 |
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この情報をメモし、[OK]をクリックします。 |
NetVault Bare Metal Recoveryバックアップを実行する前に、以下の点を考慮する必要があります。
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Plug-in Serverの操作(バックアップまたは復元)の前に、Plug-in Offline Clientソフトウェアを使ってNetVault Bare Metal Recovery Clientマシンを起動する必要があります。この手順が正常に終了していない場合は、NetVault Backup ServerからNetVault Bare Metal Recovery Clientにアクセスすることはできません。このプロセスについて詳しくは、Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動を参照してください。 |
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[ディスク・ロー・モード]を選択した場合、使用しているディスクだけでなく、ディスク全体もバックアップされます。30GBのパーティション上の6GBを使用している場合、ディスクのバックアップ時に30GBのメディアが使用されます)。[ディスク・ロー・モード]オプションは、(個々のパーティションではなく)ハード・ドライブ全体をPlug-in Serverでバックアップする場合にのみ使用します。 |
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ダイナミック・ディスクは、パーティション情報を保持するために[ディスク・ロー・モード]を使用してバックアップする必要があります。 |
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Plug-in Offline Clientは、複数ライブラリをスパニングするDRバックアップをサポートしていません。複数ライブラリをスパニングするバックアップ・ジョブをリストアしようとしても失敗に終わります。 |
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VMがWindows Server 2012または2012 R2ベースであり、Plug-in Offline Client for Linuxを使用する場合、E1000アダプタを使用するには、VMware設定ファイルをアップデートします。詳細は、「Plug-in Offline Client for LinuxでのWindows Server 2012ベース仮想のマシンの使用」を参照してください。 |
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BitLockerボリュームでWindows PEベースのVaultOSを使用する場合、バックアップ・ジョブを実行する前に、暗号化されたドライブのロックを解除する必要があります。 |
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前述したように、Plug-in Serverを使用してパーティションをバックアップする場合、MBRとパーティション・テーブルの2つのアイテムが自動でバックアップされます。そのため、これらのアイテムはバックアップの選択リストに表示されません。 |
これでNetVault Backup Serverのバックアップ実行準備ができました。バックアップを実行するには、以下のトピックで説明する手順に従います。
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