KACE Systems Management Appliance 13.0 Common Documents

ソフトウェアライセンスコンプライアンスの管理。所有するライセンスや、デバイスにインストールされているアプリケーションのコピー数を追跡します。ソフトウェアカタログインベントリとソフトウェアページインベントリとのアイテムでは、ライセンスコンプライアンスを管理するためのオプションが異なります。詳細については、「ライセンスコンプライアンスの設定」を参照してください。

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データの追跡: 各注文書（PO）を資産として入力し、それを購入、受領、配布したアイテムにリンクすることで、POを追跡します。詳細については、「ソフトウェアページインベントリのライセンス資産の追加」を参照してください。

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物理的な資産の追跡: デバイスのハードウェアやソフトウェアといった物理的資産や、オフィスの什器のようなその他の物理的資産を追跡します。こうしたアイテムの利用状況だけでなく、保証状況も追跡できます。詳細については、「物理的資産と論理的資産の管理」を参照してください。

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論理的な資産の追跡: 地理的な場所、コストセンター、部門、ベンダーといった、論理的な資産を追跡します。論理的資産は通常、レポート作成の基礎情報として使用されます。例えば、「この部門にはデバイスが何台あるか」や、「ソフトウェアベンダーから購入したライセンスはいつ期限切れになるか」といった質問の答えを得るために論理的資産が使用されます。詳細については、「物理的資産と論理的資産の管理」を参照してください。

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資産間の関連付けと追跡: 資産間で、ピアツーピアの関係および親子関係を作成できます。これらの関係により、PO（注文書）、場所、部門、プロジェクト、またはその他の基準によって資産を追跡できるようになります。詳細については、「資産フィールド間の関連付け」を参照してください。

資産管理ダッシュボードの使用方法

資産管理ダッシュボードウィジェットについて

資産管理ダッシュボードのカスタマイズ

資産管理ダッシュボードには、選択した組織（該当する場合）またはアプライアンスの管理対象資産の概要が表示されます。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されており、管理者コンソール（http://appliance_hostname/admin）にログインしている場合は、資産管理ダッシュボードに選択した組織の情報が表示されます。システム管理コンソール（http://appliance_hostname/system）にログインしている場合は、資産管理ダッシュボードにすべての組織を含めたアプライアンス情報が表示されます。

ヒント: アプライアンスは、概要ウィジェットを定期的に更新します。任意の時間にほとんどのウィジェットを更新するには、ページの右上にある更新ボタンをクリックします：

。ほとんどのウィジェットを個々に更新するには、ウィジェットの上にマウスを置き、ウィジェットの上の更新ボタンをクリックします。一部のウィジェットでは、追加の手順が必要になる場合があります。

資産管理ダッシュボードウィジェットについて

選択すると、資産管理ダッシュボードウィジェットには、組織またはアプライアンスの管理対象資産の概要が表示されます。

このセクションでは、資産管理ダッシュボードで使用可能なウィジェットについて説明します。アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、ウィジェットに選択した組織の情報が管理者レベルで表示され、アプライアンスの情報がシステムレベルで表示されます。

このダッシュボードでは、資産の使用状況の大まかな概要を示します。このウィジェットを使用すると、資産の状態をすばやく確認し、資産構成を改善するためのインジケータを見つけられます。例えば、ソフトウェアライセンスがどのように使用されるかに焦点を当て、どのソフトウェアタイトルのライセンスを更新する必要があるかを特定できます。

ウィジェット

説明

タイプ別資産

このウィジェットにはドーナツグラフが表示され、それぞれの部分はデバイス、ソフトウェア、場所、ライセンス、およびその他の資産タイプごとの資産の割合を表します。グラフのそれぞれの部分にカーソルを置くと、選択したタイプの資産の割合が表示されます。

ステータス別資産

このウィジェットにはドーナツグラフが表示され、それぞれの部分はアクティブ、廃棄、欠落、およびその他のステータスごとの資産の割合を表します。グラフのそれぞれの部分にカーソルを置くと、選択したステータスの資産の割合が表示されます。

製品別未使用ライセンスのコスト（$）

このウィジェットには棒グラフが表示され、それぞれの棒は各製品の未使用ライセンスのコストを表します。この情報を使用して、未使用ライセンスを再割り当てまたはキャンセルし、最も必要なところにリソースをリダイレクトできます。

ライセンスコンプライアンス

ソフトウェアのライセンス資産を作成済みの場合、このウィジェットにはライセンス認証された特定のソフトウェアがインストールされたエージェント管理対象デバイスの数と、使用可能なライセンスの数が表示されます。アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、ウィジェットには選択した組織の情報が表示されます。

ライセンス資産は、ソフトウェアページおよびソフトウェアカタログページにリストされたアプリケーションに対して作成できます。このウィジェットにライセンス情報が表示されるようにするには、アプリケーションのライセンスモードが Unit License（ユニットライセンス）または Enterprise（エンタープライズ）である必要があります。Shareware（シェアウェア）、Freeware（フリーウェア）、Not Specified（指定なし）など他のライセンスモードのアプリケーションは、このウィジェットに表示されません。

このウィジェットは情報提供のみを目的としており、アプライアンスは、ライセンスコンプライアンスを強制しません。例えば、ライセンスが期限切れであったり、コンプライアンスから外れていたとしても、エージェント管理対象デバイスへのソフトウェアのインストールがアプライアンスによって阻止されることはありません。

次のように、色によってしきい値レベルが示されます。

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赤: 使用率が緊急しきい値設定以上です。

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オレンジ: 使用率が警告しきい値設定以上になっていますが、緊急しきい値設定に対しては下回っています。

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緑: 使用率が警告しきい値設定を下回っています。

しきい値レベルを変更する方法については、組織コンポーネントが無効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。

ライセンス資産の管理に関する情報については、インベントリの管理を参照してください。

ソフトウェアタイトル

このウィジェットには、管理対象デバイスでのインストール数が最も多い、ソフトウェアカタログで定義済みのソフトウェアタイトルが表示されます。アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、ウィジェットには選択した組織の情報が表示されます。