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NetVault Plug-in for SharePoint 12.1 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for SharePoint - はじめに プラグインの構成、インストールおよび削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア
SharePointのリストア・プロセスについて SharePointにおけるバックアップのリストア 単一のフル・バックアップ、フル+差分のシーケンス、または個別のサイト・コレクションのバックアップのリストア その他のリストア手順
一般的なタスク 同一のサーバーまたはファームへのリストア 代替サーバーまたはファームへのリストア
NetVault BackupおよびPlug-in for FileSystemを使用して保護する追加アイテム トラブルシューティング

プラグインの削除

1
[ナビゲーション]パネルで、[クライアント管理]をクリックします。
2
[クライアント管理]ページで、利用可能なクライアントを選択して、[管理]をクリックします。
3
[クライアント表示]ページの[インストール済みソフトウェア]テーブルで、[Plug‑in for SharePointを選択して[プラグインのアンインストール]ボタン()をクリックします。
4
[確認]ダイアログ・ボックスで、[削除]をクリックします。

プラグインの設定

デフォルト設定の構成

プラグインでは、バックアップおよびリストア・ジョブのデフォルト・オプションを設定できます。これらのオプションは、ジョブごとに上書きできます。

1
[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックして、次に[セレクション]リストの隣にある[新規作成]をクリックします。
3
[Plug‑in for SharePointをクリックして、コンテキスト・メニューから[設定]を選択します。
[Windows管理者のユーザー名]:単一サーバーへの導入の場合は、「.\username」形式でユーザー名を入力します。このユーザー名は、ローカル・コンピュータの管理者グループのメンバーです。
小規模およびスケールアウトされたファームの場合は、「DOMAIN\username」の形式でドメインのユーザー名を入力します。アカウントが、先に「小規模ファームへの導入の前提条件」および「スケールアウトされたファームへの導入の前提条件」で説明された前提条件を満たしていることを確認します。
[パスワード]:上のフィールドで指定したユーザーに関連付けられているパスワードを入力します。セキュリティのため、このフィールドはデフォルトでブランク表示されます。
[PowerShellファイル名(フル・パスと実行形式ファイル名を入力します)]:このフィールドには、PowerShell実行形式ファイルのデフォルトの場所、「C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\PowerShell.exe」が自動的に入力されます。別の場所を使用している場合は、新しい場所を入力してフィールドを更新します。
[SharePoint PowerShellスナップイン]:このフィールドには、SharePoint用Windows PowerShellスナップインのデフォルト名、「Microsoft.SharePoint.PowerShell」がプラグインによって自動的に入力されます。別の名前を使用している場合は、新しい名前を入力してフィールドを更新します。
[STSADMファイル名(フル・パスと実行形式ファイル名を入力します)]::STSADMコマンド・ライン・ツールを指すフル・パスと実行形式ファイル名を入力します。たとえば、「C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\<version>\BIN\stsadm.exe」のようになります。<version>は、SharePoint 2010の場合は「14」、SharePoint 2013の場合は「15」、SharePoint 2016の場合は「16」で置き換えます。デフォルトでは、Web拡張がインストールされているディレクトリへのパスがプラグインによって入力されます。
すべてのリストアに対してSTSADMツールを使用します:デフォルトでは、プラグインはSharePoint PowerShell Cmdletsを使用してリストアを実行します。プラグインが代わりにSTSADMユーティリティを使用するように指定する場合は、このオプションを選択します。
一時ファイルのディレクトリ:一時的なSharePointバックアップ・パッケージを保存するディレクトリを指定します。
小規模およびスケールアウトされたファームでは、UNC共有パス(\\machine_name\SPbackup、など)を使用して、SQL Serverデータベースと検索コンポーネントが同じ場所に書き込まれるようにします。このディレクトリは存在し、SharePoint Farm内のすべてのサーバーからアクセスできる必要があります。詳細は、「プラグイン・システム構築」を参照してください。
[テンポラリ・ディレクトリから(Days - 0 = never)より以前のバックアップを削除する]:このオプションを使用して、SharePoint Farmの正常に実行されたフル・バックアップが、完了してからテンポラリ・ディレクトリに保存される期間を指定します。デフォルト設定は「30」です。削除を無効にして、テンポラリ・ディレクトリに格納されているすべてのバックアップを保持するには「0」を入力します。
選択したアイテムのバックアップが不完全の場合]:このエラー状態が発生した場合、プラグインは以下のいずれかを実行できます。
[警告で終了 — 保存セットは保持されます]:ジョブが[バックアップが警告付きで完了]というステータスを返し、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。
[警告なしで完了 — 保存セットは保持されました]:ジョブが完了し、[バックアップ完了]というステータスが返されます。エラーはNetVault Backupバイナリ・ログに記録され、[ジョブ・ステータス]ページでは無視されます。バックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。
[失敗 — セーブセットは保持されます]:バックアップ・ジョブから[バックアップ・ジョブ失敗]というステータスが返されますが、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。
[失敗 — セーブセットは保持されません]:バックアップ・ジョブから[バックアップ・ジョブ失敗]というステータスが返され、バックアップされたオブジェクトのセーブセットは保持されません。選択された一部のオブジェクトが正しくバックアップされた場合も削除されます。
以下のいずれかの状況が発生した場合、本プラグインは[選択したアイテムのバックアップが不完全の場合]設定を上書きし、画面に示すとおりの処理を実行します。
致命的なエラーが発生した場合、ジョブは「バックアップ失敗」ステータスを返します。
5
設定を保存するには、[OK]をクリックします。
アカウントが正しく設定されていれば、[SharePoint APM]ノードをクリックすると、使用可能なファームが表示されます。

データのバックアップ

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