NetVault 13.0 - リリース・ノート


	メモ： NetVault 12.3からのアップグレード中に、さまざまな操作を実行している間に認証の問題が発生することはほとんどありません。これは、アルゴリズムがNetVault 12.3からNetVault 12.4に変更されたためです。詳しくは、「NetVault 12.3からアップグレードする場合：」を参照してください。


	注意： NetVault 13.0サーバーはHP-UXでは検証されていません。また、HP-UXとQoreStorでNetVault 12.2を使用している場合は、Questでは13.0にアップグレードしないことをお勧めします。（DNR3-799）

ライセンスの変更

NetVault 13.0のリリースでは、ライセンス・キーではなく、NetVaultはNetVaultサーバー・マシンにインストールされる.dlv形式のライセンス・ファイルを使用します。NetVault 13.0はクライアントとプラグインの古いバージョンと互換性がありますが、古いクライアントまたはプラグインのインストールごとに、新しい形式でライセンスを取得する必要があります。

アップグレード前

NetVaultサーバーをリリース13.0にアップグレードする前に、www.quest.comのマイアカウントに移動して、NetVaultサーバーの.dlvライセンス・ファイルと、設定で使用されているすべてのライセンスされたプラグインをダウンロードして、ファイルを現在のNetVaultBackupサーバーの\tmpフォルダに保存します。


	注意：アップグレードする前に、必要なすべてのライセンス・ファイルをNetVault Backupサーバーの\tmpフォルダにコピーすることが非常に重要です。アップグレード中に、NetVault Backupサーバーの\tmpフォルダに.dlvライセンス・ファイルが見つからない場合、NetVaultのデフォルトの30日間試用版ライセンスがインストールされます。試用版ライセンスに含まれていない、または許可されていない機能やプラグインを使用している場合、インストールによって、NetVault設定が予期せず変更されたり、バックアップ・ジョブが失敗したりする可能性があります。アップグレード後にライセンス・ファイルをインストールするには、WebUIの［ライセンス管理］ページに移動します。リリース・ノート


	メモ：プラグインが以前のバージョンのNetVaultクライアントに存在する場合は、そのプラグインの古いライセンス・キーがクライアントにインストールされていること、およびそのプラグインの新しいライセンス・ファイルがNetVaultサーバー・マシンにインストールされていることを確認する必要があります。このプラグインが、NetVault 13.0クライアントまたはサーバーに存在する場合は、新しいライセンス・ファイルのみをインストールする必要があります。

アップグレード後

新しいライセンス形式は、古いライセンス・キー形式と互換性がありません。アップグレード前に適切なライセンス・ファイルをダウンロードしてインストールしないと、以降のバックアップが失敗する可能性があります。


	注意：アップグレードする前に、必要なすべてのライセンス・ファイルをNetVault Backupサーバーの\tmpフォルダにコピーすることが非常に重要です。アップグレード中に、NetVault Backupサーバーの\tmpフォルダに.dlvライセンス・ファイルが見つからない場合、NetVaultのデフォルトの30日間試用版ライセンスがインストールされます。試用版ライセンスに含まれていない、または許可されていない機能やプラグインを使用している場合、インストールによって、NetVault設定が予期せず変更されたり、バックアップ・ジョブが失敗したりする可能性があります。アップグレード後にライセンス・ファイルをインストールするには、WebUIの［ライセンス管理］ページに移動します。リリース・ノート

ライセンスの形式と必要なライセンス数は、設定とアップグレードする製品によって異なります。NetVault 13.0より前にリリースされたすべてのプラグインは、新しい形式でライセンスをインストールする必要がありますが、特定のシナリオでは古いライセンス・キー形式も必要です。バックアップの中断を防ぐために必要なライセンスについては、次のシナリオを参照してください。

シナリオ1：NetVault 13.0サーバー上の古いプラグイン。13.0より前にリリースされたプラグインをNetVault 13xサーバーにインストールすると、プラグインのインストール・パッケージには試用版ライセンス・キーが含まれますが、インストールされません。このプラグインをNetVaultサーバーにインストールするには、新しいライセンス・ファイルを取得する必要があります。

シナリオ2：NetVault 13.0サーバーに接続されている、NetVault 13.0クライアント上の古いプラグイン。13.0以前にリリースされたプラグインをNetVault 13.0クライアントにインストールした場合、同梱の試用版ライセンスは自動的にインストールされません。試用版ライセンスと、最終的には製品ライセンスを.dlv形式で取得してインストールし、NetVaultサーバーにインストールする必要があります。クライアントにライセンスをインストールする必要はありません。

シナリオ3：NetVault 13.0サーバーに接続されている、古いNetVaultクライアント上の古いプラグイン。13.0より前にリリースされたNetVaultクライアントに、13.0より前にリリースされたプラグインをインストールし、そのクライアントがNetVault 13.0サーバーに接続されている場合は、両方のライセンス形式が必要です。古い形式の試用版ライセンスは、プラグインのインストール・パッケージに含まれており、古いクライアントに自動的にインストールされます。試用期間が終了したら、同一の形式で製品ライセンスを取得してインストールする必要があります。古いクライアントがNetVault 13.0サーバーと通信し、プラグインのバックアップが失敗しないようにするには、NetVault 13.0サーバーに試用版の.dlvライセンス・ファイルをインストールし、最終的には永続的な.dlvライセンス・ファイルをインストールする必要があります。

13.0より前にリリースされたNetVaultプラグインのバージョンに新しい.dlvライセンスをインストールするには、『インストレーション・ガイド：』を参照してください。