バックアップを実行する前に、認証モード、ユーザー名、パスワードなど、プラグインの認証の詳細を設定します。[設定]ダイアログを使用してこの情報を指定します。
SQL Serverは、Windows認証とSQL Server認証の2種類の認証モードを提供しています。
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Windows認証:Windows認証を使用する場合、Microsoft Windowsユーザー・アカウントで接続します。SQL Serverは、Windowsオペレーティング・システムの情報を使用して、アカウント名とパスワードを検証します。この方法はデフォルトであり、Windows認証とSQL Server認証を組み合わせて使用する混合モードよりはるかにセキュリティに優れています。 |
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SQL Server認証:SQL Server認証をSQL Server 2008以前で使用する場合、sysadminの役割を持つSQL Serverユーザーのユーザー名とパスワードを指定する必要があります。SQL Server認証をSQL Server 2012以降で使用する場合、sysadminの役割はサポートされません。ただし、管理者などのドメイン・ユーザー・アカウントにsysadminのロールを割り当てたり、権限を持つドメイン・ユーザーに設定された[ログオン・アカウント]オプションを使用して実行されるようにSQL Serverサービスを設定したりすることができます。ドメインに含まれていないシステムの場合、役割をローカル・ユーザーに割り当てたり、権限を持つローカル・ユーザーの下で実行されるようにSQL Serverサービスを設定したりすることができます。詳細は、「SQL Server 2012以降に対するSQL Server認証の設定(Windowsのみ)」を参照してください。 |
SQL Serverフェイルオーバー・システム内で、フェイルオーバー・クラスタの全ノードでSQL Server Browser Serviceが実行されている場合、SQL Serverフェイルオーバー仮想インスタンスが自動的に検出されます。それ以外の場合、[インスタンスの追加]操作を使用してSQL Serverフェイルオーバー仮想インスタンスを追加するには、次の手順に従います。
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コンテキスト・メニューから、[設定]を選択します。 |
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利用可能なフィールドに値を入力します。詳細は、「認証の詳細を設定する」を参照してください。 |
重要: [設定]ダイアログ・ボックスの[インスタンス名]フィールドにクラスタ・インスタンスを追加します。インスタンスを追加する必要がある場合は、SQL Serverクラスタ名をVIRTUAL SERVER NAME\INSTANCE NAMEの形式で指定できます。 |
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設定を保存するには、[OK]をクリックします。 |
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[設定]ダイアログ・ボックスで、グループ内のSQL Serverインスタンスにアクセスするためのデフォルト・ユーザーとして使用されるドメイン・ユーザーの認証情報を入力します。 |
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利用可能なフィールドに値を入力します。詳細は、「認証の詳細を設定する」を参照してください。 |
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設定を保存するには、[OK]をクリックします。 |
以下のトピックおよびサブトピックで説明する設定はすべてのバックアップおよびリストア・ジョブ、および個々のクライアントに適用されます。ログオン設定を追加することもできます。詳細については、「クライアントのすべてのインスタンスにログオン認証情報を入力」と「特定のSQL Serverインスタンスに デフォルトのログオン認証情報を入力」を参照してください。
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[設定]ダイアログ・ボックスにアクセスします。 |
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[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。 |
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[クライアント設定]を選択した場合は、適切なクライアントを選択して、[次へ]をクリックします。 |
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[設定]ページで、[プラグイン・オプション]をクリックします。 |
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[チェックサム時に検出されたエラー]:SQL Serverでは、バックアップおよびリストアのチェックサムの実行中にエラーが検出された場合に実行するアクションを指定できます。チェックサム・エラーが検出された場合のデフォルト・アクションを指定するには、リストから以下のいずれかのオプションを選択します。 |
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[エラー後も続行]:このオプションは、プラグインのインストール時に設定されるデフォルト設定です。この値を選択した場合、チェックサム・エラーが検出されても、バックアップまたはリストア・ジョブは続行されます。 |
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[エラー時に停止]:これをデフォルト・アクションとして設定するには、このオプションを選択します。この値を選択した場合、チェックサム・エラーが検出されると、バックアップまたはリストア・ジョブは停止します。 |
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[差分または増分のバックアップで検出された新規データベース]:このフィールドはオンラインVDIバックアップにのみ適用されます。トランザクション・ログ・バックアップまたは差分データベース・バックアップ中に新しいデータベースが検出され、[NetVault Backup選択]ページで[インスタンス・ノード]が選択されている場合、新しいデータベースを無視するか、そのデータベースのフル・バックアップを実行するかを選択できます。リストから利用可能なアクションを選択することにより、このアクションをトランザクション・ログのバックアップおよび差分データベースのバックアップに対してグローバルに設定できます。 |
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[フル・データベースのバックアップ]:このオプションは、プラグインのインストール時に設定されるデフォルト設定です。最後に実行されたフル・データベース・バックアップ以降に追加されたすべてのデータベースのフル・バックアップを実行するには、このオプションを選択したままの状態にします。 |
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[無視]:最後に実行されたフル・データベース・バックアップ以降に作成されたデータベースを無視するには、このオプションを選択します。つまり、最後のバックアップ後に作成されたデータベースは、トランザクション・ログ・バックアップまたは差分データベース・バックアップから除外されます。 |
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[Undoファイルのスタンバイ・リストア]:スタンバイ・リストアを実行するには、プラグインに一時的なUndoファイルが必要です。これは、[復元後のアクション]フィールドが[STANDBY設定時]に設定されている場合のみ必要です。 |
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[選択したアイテムのバックアップが不完全の場合]:このエラー状態が発生した場合、プラグインは以下のいずれかを実行できます。 |
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[警告で終了 — 保存セットは保持されます]:ジョブが[バックアップが警告付きで完了]というステータスを返し、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。 |
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[警告なしで完了 — 保存セットは保持されました]:ジョブが完了し、[バックアップ完了]というステータスが返されます。エラーはNetVault Backupバイナリ・ログに記録され、[ジョブ・ステータス]ページでは無視されます。バックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。 |
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[失敗 — セーブセットは保持されます]:バックアップ・ジョブから[バックアップ・ジョブ失敗]というステータスが返されますが、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。 |
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[失敗 — セーブセットは保持されません]:バックアップ・ジョブから[バックアップ・ジョブ失敗]というステータスが返され、バックアップされたオブジェクトのセーブセットは保持されません。選択された一部のオブジェクトが正しくバックアップされた場合も削除されます。 |
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致命的なエラーが発生した場合、ジョブは「バックアップ失敗」ステータスを返します。 |
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バックアップ・ターゲットが読み取り専用ファイルグループであるデータベース上で、部分バックアップまたは差分部分データベースのバックアップが実行された場合、ジョブは[バックアップは警告で完了しました]ステータスを返します。 |
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MTF、Default、または空白:バックアップ・ターゲットがテープベースの場合、プラグインは常にMTFフォーマットを使用します。テープ・ターゲットがLinux またはUNIXを使用していても、この動作が使用されます。本バージョンおよび最近のバージョンのプラグインが生成するバックアップからのリストアの場合、MTFは常に利用可能です。この設定を入力する必要はありません。Defaultを入力するか、空白のままにするとMTFと入力したのと同じになります。 |
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CPIO:Questでは、この設定は、サポートから指示されない限り使用しません。前のバージョンのプラグインでLinuxベースのテープ・ターゲットに作成後書き込まれたバックアップを、この設定を使用してリストアするようにQuestがお願いすることがあります。 |
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msdbデータベースをリストアするときに、SQL Service Agentのステータスを確認します。リストア・ジョブにmsdbデータベースが含まれている場合は、このオプションを使用して、SQL Serverサービス・エージェントの実行ステータスを確認するようにプラグインに指示します。msdbデータベースをリストアし、データベースへの排他的アクセスを確保するには、SQL Serverサービス・エージェントが実行中であってはなりません。 |
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AlwaysOn可用性グループ・クラスタ:このオプションを使用して、環境がAlwaysOn可用性グループで構成されていることをプラグインに通知します。AlwaysOn可用性グループが検出された場合、プラグインは自動的にこのオプションを選択します。 |
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設定を保存するには、[適用]をクリックします。 |
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[オペレーティング・システムVDIクライアント・ユーザー名]:クライアントを実行するOSのrootユーザーの名前を入力します。 |
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[オペレーティング・システムVDIクライアント・ユーザー・グループ]:プラグイン・クライアントを実行するOSグループの名前を入力します。rootユーザーが属するrootグループを入力していることを確認します。 |
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[VDIクライアント・ライブラリの場所]:VDIクライアント・ライブラリ「libsqlvdi.so」ファイルが含まれるディレクトリへのパスを入力します。デフォルトのディレクトリは/opt/mssql/libです。 |
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[SQL Server ODBCドライバ]:プラグインがSQL Serverへの接続とクエリに使用するMicrosoft ODBCドライバの名前を入力します。たとえば、SQL Server 2017 on Linuxの場合、Microsoftでは、デフォルトのドライバであるMicrosoft ODBC Driver 17 for SQL Serverの使用を推奨しています。 |
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[Undoファイルのスタンバイ・リストア]:スタンバイ・リストアを実行するには、プラグインに一時的なUndoファイルが必要です。これは、[復元後のアクション]フィールドが[STANDBY設定時]に設定されている場合のみ必要です。 |
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[選択したアイテムのバックアップが不完全の場合]:このエラー状態が発生した場合、プラグインは以下のいずれかを実行できます。 |
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[警告で終了 — 保存セットは保持されます]:ジョブが[バックアップが警告付きで完了]というステータスを返し、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。 |
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[警告なしで完了 — 保存セットは保持されました]:ジョブが完了し、[バックアップ完了]というステータスが返されます。エラーはNetVault Backupバイナリ・ログに記録され、[ジョブ・ステータス]ページでは無視されます。バックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。 |
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[失敗 — セーブセットは保持されます]:バックアップ・ジョブから[バックアップ・ジョブ失敗]というステータスが返されますが、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。 |
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[失敗 — セーブセットは保持されません]:バックアップ・ジョブから[バックアップ・ジョブ失敗]というステータスが返され、バックアップされたオブジェクトのセーブセットは保持されません。選択された一部のオブジェクトが正しくバックアップされた場合も削除されます。 |
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致命的なエラーが発生した場合、ジョブは「バックアップ失敗」ステータスを返します。 |
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バックアップ・ターゲットが読み取り専用ファイルグループであるデータベース上で、部分バックアップまたは差分部分データベースのバックアップが実行された場合、ジョブは[バックアップは警告で完了しました]ステータスを返します。 |
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設定を保存するには、[適用]をクリックします。 |
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