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NetVault Plug-in for SQL Server 12.2 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for SQL Server - はじめに SQL Serverシステム構築計画 プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ
バックアップ戦略の策定 スナップショット・ベースのバックアップについて 圧縮機能の確認 オンラインVDIのバックアップの実行 SQL ServerでのVSSバックアップの実行 WindowsでのAlwaysOn可用性グループのVDIによるフル・バックアップの作成例
データのリストア プラグインでのCLIの使用 トラブルシューティング

高可用性システムのその他の前提条件

Plug‑in for SQL Serverをインストールする前に、以下の要件を満たしていることを確認します。

NetVault Backupサーバー・マシンを別に用意する:NetVault Backup サーバーとして使用するマシンを設定し、SQL Serverクラスタの外部に配置する必要があります。このマシンでは、クラスタ内のノード(ホスト)にネットワーク接続を行う必要です。

Linuxの前提条件

Linux環境でプラグインのインストールを開始する前に、以下の前提条件が満たされていることを確認してください。

SQL Server 2017 on Linuxを使用している場合、Questでは、Microsoft ODBC Driver 17 for SQL Serverを使用することを強くお勧めします。Plug‑in for SQL Server[設定]ダイアログ・ボックスにODBCドライバの名前を入力していることを確認してください。詳細については、「プラグインの設定」を参照してください。
SQL Server on Linuxをインストールするときに、共有VDIクライアント・ライブラリの「libsqlvdi.so」は、デフォルトで/opt/mssql/libディレクトリにインストールされます。
Plug‑in for SQL Serverをインストールすると、デフォルトの64ビット・ライブラリ・パスに、「libsqlvdi.so」へのシンボリック・リンクが作成されます。Ubuntuの場合、デフォルトのパスは/usr/lib/x86_64-linux-gnuです。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)およびSUSE Linux Enterprise Server(SLES)の場合、デフォルトのパスは/usr/lib64です。Linuxにプラグインをインストールした後、デフォルトの64ビット・ライブラリ・パスに「libsqlvdi.so」へのシンボリック・リンクが存在することを確認してください。ライブラリ自体またはシンボリック・リンクがデフォルト・パスに存在しない場合は、それを作成します。

スタンドアロン環境へのプラグインのインストールまたはアップグレード

個々のシステムに1つずつプラグインをインストールまたはアップグレードできます。WebUI から展開タスクを作成し、指定したマシンにパッケージをプッシュすることで、複数のマシンにプラグインを展開することもできます。この方法は、新規インストールとアップグレード・インストールの両方に使用できます。マシンにパッケージをインストールすると、新規のマシンは自動的にNetVault Backupサーバーに追加されます。

ローカル・インストールの実行

1
[ナビゲーション]パネルで、[クライアント管理]をクリックします。
2
[クライアント管理]ページで、SQL Serverがあるマシンを選択して、[管理]をクリックします。
3
[クライアント表示]ページで、[プラグインのインストール]ボタン()をクリックします。
4
[プラグイン・ファイルの選択]をクリックして、プラグインの.npkインストール・ファイルの場所(インストール用CDや、Webサイトからファイルをダウンロードしたディレクトリなど)へ移動します。
5
sql-x-x-x-x-x.npk」というファイル(xxxxxはバージョン番号とプラットフォームを表す)を選択し、[開く]をクリックします。
6
インストールを開始するには、[プラグインのインストール]をクリックします。
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