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NetVault Plug-in for SQL Server 11.4.5 - ユーザー・ガイド

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AlwaysOn可用性グループのVDIによるフル・バックアップの作成例

この手順は、以下の構成および設定に基づいています。

NetVaultの[ログオン・アカウント]オプションが、ドメイン管理者を使用するように設定されている。

上記の情報を確認してから、以下のトピックで説明する手順を実行します。

AlwaysOn可用性グループのVDIによるフル・バックアップ用バックアップ・セレクション・セットの作成

1
[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックします。
2
[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。
3
[選択]リストの隣にある、[新規作成]をクリックします。
4
該当するクライアントのプラグインのリストから[Plug‑in for SQL Serverを開いて、次に個別のインスタンスを表示するために、[すべてのインスタンス]ノードを開きます。
6
[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスに名前を入力し、[保存]をクリックします。

AlwaysOn可用性グループのVDIによるフル・バックアップ用バックアップ・オプション・セットの作成

1
[プラグイン・オプション]リストの隣にある、[新規作成]をクリックします。
2
[バックアップ方法]セクションで、[仮想デバイスインターフェイス(VDI)を使用する]を選択します。
3
[バックアップ・タイプ]セクションで、[フル・データベース]を選択します。
4
[選択したアイテムのバックアップが不完全の場合]セクションで、該当するオプションを選択します。
5
[VDIバックアップ・オプション]セクションで、該当する圧縮を選択します。
6
[VDIストリーム/圧縮スレッド]オプションと[パラレルNetVault Backup ストリーム数]オプションに入力します。
メモ: AlwaysOn可用性グループでは、 各NetVault Backupクライアントが使用するストリーム数として、本プラグインは[NetVault Backupパラレル・ストリーム数]を使用します。たとえば、グループに3つのNetVault Backupクライアントがある場合で、ストリーム数に1を入力した場合、各クライアントは1つのストリームを使用します。この指定は、全体的なバックアップ・ジョブの3つのストリームに相当します。
7
バックアップ時に本プラグインにチェックサムを実行させる場合は、[バックアップ・チェックサムを有効にする]オプションを選択し、次に[チェックサム時に検出されたエラー]を使用してチェックサム・エラーが検出された場合にプラグインで実行する処理を指定します。
8
[AlwaysOn可用性グループ]タブをクリックして、[プライマリのみ]オプションを選択します。
9
[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスにセットの名前を入力し、[保存]をクリックします。

AlwaysOn可用性グループのVDIによるフル・バックアップ・ジョブのファイナライズと実行

1
[スケジュール][ターゲット・ストレージ]、および[詳細設定]リストを使用して、その他の必要なオプションを設定します。
2
[保存]または[保存 & 実行]の、どちらか適切な方をクリックします。
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