Plug‑in for VMwareは、Windows®またはLinux®ベースのNetVault Backupクライアントに導入できます。このクライアントはバックアップ・プロキシとして動作します。物理マシンまたは仮想マシンをバックアップ・プロキシとして選択できます。
このタイプの導入では、SANおよびLAN(Network Block Device:ネットワーク・ブロック・デバイス[NBD]またはNBDSSL[暗号化])転送モードがサポートされます。転送モードについての詳細は、「サポートされている転送モード」を参照してください。
また、いずれかの仮想マシンをバックアップ・プロキシとして設定して、プラグインをホストすることも可能です。この設定は、すべてのタイプのストレージ・デバイス(VMware® ESXi™ Server上のローカル・ストレージを含む)で機能します。
このタイプの導入では、HotAddおよびLAN(NBDまたはNBDSSL)転送モードがサポートされます。転送モードについての詳細は、「サポートされている転送モード」を参照してください。
メモ: VMware vSphere® Storage DRS™がデータストア・クラスタで有効になっている場合、HotAddモードを使用してジョブを実行する前に、Storage DRSからバックアップ・プロキシを除外します。 |
プラグインのインストールを開始する前に、以下の必要条件が満たされていることを確認してください。
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NetVault Backupクライアントのインストール:Plug‑in for VMwareをインストールする物理マシンまたは仮想マシン上に、NetVault Backupクライアント・ソフトウェアをインストールします。LANを使用しないバックアップの場合、NetVault Backup SmartClientライセンスを入手する必要があります。NetVault Backupクライアントのインストールについての詳細は、『Dell NetVault Backupインストール・ガイド』を参照してください。 |
メモ: 仮想マシンのファイルレベル・バックアップを実行するには、本プラグインをWindows®ベースのクライアント上にインストールする必要があります。Linux® OS用プラグインは、この機能をサポートしていません。 |
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Linuxベースのクライアントへの適切なライブラリのインストール:Linuxベースのクライアントでは、Plug‑in for VMwareとVDDK(Virtual Disk Development Kit)は以下のライブラリを必要とします。 |
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Plug‑in for VMware要件:Linuxベースのシステムでは、Plug‑in for VMwareは以下のライブラリを必要とします。 |
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VDDK要件:Linuxベースのシステムでは、VDDKは以下のライブラリを必要とします。 |
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libexpat.so.1.5.2:高度な転送モードを使用するには、クライアントにXMLライブラリlibexpat 1.95.8をインストールします。このライブラリの適切なバージョンがないと、 高度な転送モードを使用するジョブが失敗することがあります。 |
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C++ライブラリ・パッケージ:Linuxクライアント上でC++ライブラリが使用できることを確認します。一部の古いLinuxディストリビューションでは、ベース・インストールにこのパッケージが含まれていないことがあります。そのようなシステムでは、ディストリビューションISOからC++ライブラリ・パッケージをインストールします。 |
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追加ライブラリ要件:VDDKには以下のライブラリも必要です。 |
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NetVault Backupクライアントの追加:NetVault Backupサーバーに専用クライアントを追加します。クライアントの追加についての詳細は、『Dell NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。 |
設定ウィザードを使用すれば、複数のマシンにプラグインを同時にインストールできます。代わりに
[クライアント管理]ページから単一のクライアントにプラグインをインストールすることもできます。
以下のセクションでは、プラグインのインストールに使用できる各種手順について説明します。
Windowsベース®のマシンでは、プッシュ・インストール方式を使用して、プラグインを複数のクライアントに同時にインストールできます。NetVault Backup WebUIからプッシュ・インストールを実行できます。
プッシュ・インストール手順を開始する前に、以下の必要条件を満たしていることを確認します。
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共有場所へのパッケージのコピー:プラグイン・パッケージを共有場所にコピーします。現在、CIFS共有のみがパッケージ・ストアとしてサポートされています。NetVault Backupサーバーと、パッケージをインストールするすべてのターゲット・マシンがアクセス可能なパスである必要があります。 |
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NetVault Backupでのパッケージ・ストアの設定:インストール・パッケージをコピーしたら、NetVault Backupで共有場所の詳細を設定できます。詳しくは、『Dell NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。 |
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[ソフトウェアの選択/クライアントの追加]ページで[リモート・マシンにNetVaultソフトウェアをインストール]を選択します。 |
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[パッケージ・ストア]リストで、展開するインストール・パッケージが含まれているリポジトリを選択します。 |
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プラグイン・パッケージを追加するには、[NetVault プラグイン パッケージの追加]をクリックしてから、以下の手順を実行します。 |
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[次へ]をクリックします。 |
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[NetVault マシンの詳細]タブで、追加するクライアントを選択し、[OK]をクリックします。 |
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タスクを実行するには、[ソフトウェアのインストール/クライアントの追加]をクリックします。 |
Linux®ベースのマシンでは、設定ウィザードを使って、複数のクライアントに同時にプラグインをインストールすることができます。NetVault Backup 10.xでは、Windows®ベースのマシンでもこの方法を使用できます。
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[NetVault Backupクライアント]の表で、プラグインをインストールするクライアントを選択します。 |
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[プラグイン・ファイルの選択]をクリックして、プラグイン用の.npkインストール・ファイルの場所(インストール用CDまたはWebサイトからファイルをダウンロードしたディレクトリなど)へ移動します。 |
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[クライアント管理]ページでは、単一のクライアントにプラグインをインストールできます。
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[ナビゲーション]パネルで、[クライアント管理]をクリックします。 |
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[NetVault Backupクライアント]の表からクライアントを選択して、[管理]をクリックします。 |
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[インストール済みプラグイン]の表の右下隅にある、[プラグインのインストール]ボタン()をクリックします。 |
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[プラグイン・ファイルの選択]をクリックして、プラグイン用の.npkインストール・ファイルの場所(インストール用CDまたはWebサイトからファイルをダウンロードしたディレクトリなど)へ移動します。 |
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[ナビゲーション]パネルで、[クライアント管理]をクリックします。 |
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[NetVault Backupクライアント]リストでクライアントを選択して、[管理]をクリックします。 |
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[確認]ダイアログ・ボックスで、[削除]をクリックします。 |
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