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NetVault Plug-in for VMware 12.2 - リリース・ノート

解決済みの問題

32ビットWindowsマシンにインストールされているNetVault BackupインスタンスからPlug‑in for VMware 2.7を削除することはできません。この問題は、現状のままで解決されています。

DNVMWARE-1245

「バックアップできなかった仮想マシンのリスト」および「バックアップが完了したが警告が発生した仮想マシンのリスト」が同じ情報ウィンドウに表示される問題を修正しました。

DNVMWARE-1746

宛先フォルダが別のプロキシに配布された後に存在しなかった場合に、ファイルレベルのリカバリが失敗する問題を修正しました。

DNVMWARE-1838

Unicode文字列パターンが包含/除外の下に追加されたときに、「Jobマネージャがメッセージ・チャネルを予期せずに失いました」エラーでバックアップが失敗する問題を修正しました。

DNVMWARE-1889

Plug‑in for VMware12.0を使用していたNetVault Backupクライアントと、NetVault Backup Server 12.0を使用していたサーバーによって管理されていたNetVault Backupクライアントを、分散ジョブ機能を使用して負荷分散を行っている場合、プラグインが除外される問題を修正しました。

Dnvmware-1901、DNVMWARE-1903

Plug‑in for VMware 12.1ユーザー・インタフェースの日本語ローカライズ版が完全に翻訳されていない問題を修正しました。

DNVMWARE-1912

既知の問題

データを代替のデータストアにリストアする際、プラグインがそのデータストアの使用の可・不可を確認しません。データストアが使用できる状態で、仮想マシンを格納する十分な空き容量があるか確認してください。

DNVMWARE-18 (1714)

vmware.cfgファイルに格納されている[Custom:MountOperationTimeoutSecs]設定は、マウント・デーモンが要求に応答するまでの待機時間を決定します。新規インストール中は600秒、アップグレード中は300秒に初期設定されています。指定時間内にマウント・デーモンが要求を完了できない場合、仮想マシンがマウント状態のままになります。

同時に実行するバックアップ数が多い、またはサーバーの負荷が高い場合は、[Custom:MountOperationTimeoutSecs]設定の値を変更して、この問題を回避してください。

DNVMWARE-505 (3131)

VDDK(Virtual Disk Development Kit )では、UTF-8以外のロケールには対応していません。UTF-8以外のロケールを使用するLinuxベースのクライアントでは、「Child Process died unexpectedly」エラーを報告して異常終了します。

DNVMWARE-584 (3340)

Plug‑in for VMwareを使用して仮想マシンのテンプレートをバックアップできません。

対処法:テンプレートを仮想マシンに変換します。

DNVMWARE-713

(13728、VMW-202)

ファイル・レベルのインデックス作成プロセスではシンボリック・リンクのインデックスは生成されません。

DNVMWARE-977 (21793)

ファイル・レベルのインデックス作成プロセスでは、ハード・リンクは特殊な方法では処理されず、それぞれ独立したエンティティとしてインデックス・エントリが生成されます。ハード・リンクを含むセーブセットをリストアすると、プラグインは応答しなくなります。

DNVMWARE-978 (21794)

NTFSスパース・ファイルをリストアする場合、実際に割り当てられているデータ実行のサイズがデータ実行の合計サイズより小さいと、リストアされるファイルが破損する可能性があります。

DNVMWARE-1456 (29043)

メモリーが超過すると、ABM(Active Block Mapping)が有効になっているバックアップが停止することがあります。

DNVMWARE-1584

vSphere FT(VMware vSphere Fault Tolerance)で保護されている仮想マシンは別のVMware vCenter Serverへはリストアできません。

DNVMWARE-1691 (32398)

CD-ROMにISOイメージ・バックアップが含まれている場合、リストアでVMの作成に失敗します。

対処法:CD-ROM内のISOイメージに含まれるデータストアと同じ名前のダミー・データストアを作成し、リストア・ジョブを実行します。

DNVMWARE-1695

VMDK(Virtual Machine Disk)のオープンに失敗し、[Exclude data disks]オプションが選択されている場合、仮想マシンのバックアップに成功します。

DNVMWARE-1696

インベントリ・ビューが切り替えられている場合、選択セットは、編集セットおよびクローン・セット操作でグレー表示されます。

DNVMWARE-1900

注意:元の場所へのリストアを中止すると、元のVMが削除されます。この問題により、データが失われるおそれがあります。

対処法:元の場所へのリストアを開始する前に、元のVMのクローンを作成します。

DNVMWARE-1906

VMパターンとvSphereタグに同じ文字列が追加された場合、一度にバックアップされるノードは1つだけです。

DNVMWARE-1928

vCenterがカスタム・ポートで構成されている場合、タグベースのバックアップは失敗します。

対処法:デフォルトの443ポートを使用するようにvCenterを構成します。

DNVMWARE-1932

VMware vCenter Serverから電源がオン状態の仮想マシンをバックアップすると、「.nvram」「.vmx」、および「.log」ファイルのバックアップに失敗することがあります。詳しくは、http://kb.vmware.com/kb/1019286を参照してください。

 

シン・プロビジョニングのディスクを使用する仮想マシンでスナップショットを作成する際、VMware vSphere(クライアントと基盤のディスクライブラリ)ではディスクをシックとして認識します。詳しくは、http://kb.vmware.com/kb/1020137を参照してください。

 

仮想マシンのCBTを有効にする時点で、仮想マシンにはスナップショットがない状態でなければなりません。詳しくは、http://kb.vmware.com/kb/1033816を参照してください。

 

ESXi 5.xのホストをvCenter Serverで管理している場合は、仮想マシンが直接ESXiホストに接続されているときに仮想マシンのリストアを行わないでください。この制約はvSphere 5で導入された機能によるものです。詳しくは、http://www.vmware.com/support/developer/vddk/VDDK-500-ReleaseNotes.html#knownissuesを参照してください。

 

バックアップやリストアのため仮想マシンのディスクにアクセスが行われているあいだ、仮想マシンの移行が行われないようにするため、プラグインではVDDK APIを使用して仮想マシンのロックとロック解除を行います。このオプションはデフォルトでは無効になっています。有効にするには、プラグインの『ユーザーズ・ガイド』を参照してください。現在、ロック機能には、次の既知の問題があります。

 

VDDK 5の問題

 

Windows 2012の仮想マシンでは、ネットワークコピー操作中または操作後にデータの破損が発生することがあります。詳しくは、http://kb.vmware.com/kb/2058692を参照してください。

 

CentOSおよびRed Hat Enterprise Linux(RHEL)6.x:

これらのオペレーティング・システムおよびバージョンのいずれかを使用し、フォールバック転送モードなしに設定している場合、VMwareの問題が原因でバックアップ・プロキシはHotAdd転送モードで開かず、NBDモードで開くことになります。

DNVMWARE-1777

システム要件

Plug‑in for VMwareをインストールする前に、お使いのシステムが次の表および『Quest NetVault Backup互換性ガイド』(https://support.quest.com/technical-documentsで入手可能)に記載された要件を満たしていることを確認してください。

オペレーティング・システム

対応OSのディストリビューションとバージョンの一覧については、『VDDK 6.7リリース・ノート』を参照してください。

NetVault Backupのバージョン

Plug‑in for VMware 12.2には、NetVault Backup 12.1以降が必要です。

対応プラットフォームに関する情報については、『QuestNetVault Backup互換性ガイド』を参照してください。https://support.quest.com/technical-documentsでご覧いただけます。

アップグレードと互換性

Plug‑in for VMware 12.2には、NetVault Backup 12.1以降が必要です。サポートされるプラットフォームの詳細については、『Quest NetVault Backup互換性ガイド』を参照してください。

NetVault Backupのアップグレード後、マウントしている仮想マシンを参照できません:プラグインのインストール後にNetVault Backupソフトウェアをアップグレードした場合は、そのマシンにプラグインを再インストールする必要があります。再インストールを行わない場合、新しいファイルレベル・バックアップのマウントされた仮想マシンのドライブ・ノードを開くことができません。
アップグレード中に「nvvmwmount.exe」が実行されていた場合はNetVault Backupサービスを再起動します:2.X からのアップグレードの際、「nvvmwmount.exe」マウント・プロセスが実行されていた場合は、クライアントでNetVault Backupサービスを再起動します。
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