Return
-
Title
ODBC Driver 13を利用している環境で、Plug-in for SQL Serverを12.2に更新するとバックアップジョブが失敗することがある -
Description
ODBC Driver 13を利用している環境で、Plug-in for SQL Serverを12.2に更新しバックアップジョブを実行すると、以下エラーが出力されジョブが失敗する可能性がございます。
また、「バックアップジョブ作成」からPlug-in for SQL Serverのセレクションを展開すると以下ログが出力されます。
バックアップジョブを実行時：
・SQL Server configuration information not updated for Selection Set
・No databases were backed up
バックアップジョブ作成からセレクションを展開時：
・「Unable to connect to instance(local) NetVaultログでエラーチェックする」
-
Cause
Plug-in for SQL Server 12.2より仕様変更があり、デフォルト設定としてODBC Driver 17を利用する設定に変更されてしまうため -
Resolution
以下手順に従いODBC Driver 13を利用する設定に変更してください。
<設定変更手順>
1. 「バックアップジョブ作成」から"セレクション"に表示されている「プラス」アイコンを選択
2. Plug-in for SQL Server がインストールされているクライアントの「プラス」アイコンを選択
3. "Plug-in for SQL Server" と表示されているアイコンを左クリックし「設定」
4. "SQL Server ODBC Driver" に「ODBC Driver 13 for SQL Server」と入力し「OK」*上記手順4にて設定するドライバー名はお客様のご利用されているODBC Driverのバージョンに合わせて指定してください。
ODBC Driver 13.1をインストールしている場合の入力例：
ODBC Driver 13.1 for SQL Server