NetVault Backupが使用する共有メモリは以下のように2種類あります。
それぞれの共有メモリについて説明をします。
(1) プロセス・テーブル
WebUI | 設定変更のプロセス・マネージャ (Process Manager) タブのプロセス・テーブル (Process Table) の 「プロセス・テーブルに使用される共有メモリ (Kb) 」
(Shared Memory (Kb) Used for Process Table」 でサイズを指定することができます。
プロセス・テーブルは NetVault サービスが起動する時に、プロセス・マネージャ (procmgr) が共有メモリを 1 つ確保します。
同じマシン上の全てのNetVault Backup 関連プロセスが終了した時点でプロセス・テーブルの共有メモリは解放されます。
(2) デバイス・マネージャの転送バッファ
デバイス管理画面にてドライブの設定画面を開き、Performance タブの 「Amount of memory to assign for transfer buffers(Kb)」 項目でサイズを指定することができます。
転送バッファは Plug-in がローカルのテープ・デバイスに対して読み書きを行うためにデバイス・マネージャに接続した時に、デバイス・マネージャ (nvdevmgr) により確保されます。
データの転送が完了すると、確保されていた転送バッファは解放されます。
ソリューション番号:6368
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