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NetVault Bare Metal Recovery 11.2 - Plug-ins ユーザー・ガイド

NetVault Bare Metal Recovery Plug-inの概要 NetVault Bare Metal Recoveryシステム構築例 Plug-in Offline Clientについて
Plug-in Server:概要 Plug-in Serverのインストールとアンインストール Plug-in Offline Clientで使用するためのPlug-in Serverの設定 Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動 Plug-in Offline Clientを使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Clientを使用したデータの復元
NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Windows®の使用
Plug-in Live Client for Windows:概要 Plug-in Live Client for Windowsで使用するPlug-in Serverの設定 Plug-in Live Client for Windows®のインストールとアンインストール Plug-in Live Client for Windows®を使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動 Plug-in Live Client for Windowsを使用したデータの復元
NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Linux®の使用
Plug-in Live Client for Linux:概要 Plug-in Live Client for Linuxのインストールとアンインストール Plug-in Live Client for Linuxで使用するDRイメージの生成 Plug-in Live Client for Linuxで使用する必要なブータブルCDの作成 Plug-in Live Client for Linuxで使用するDRイメージのリカバリ
NetVault Bare Metal Recovery(物理から仮想へ:P2V)リカバリ トラブルシューティング

Windows® PEベースPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動

標準のPlug-in Offline Client CDを使用して起動するには以下の手順に従います。

2
[BMR Network Configuration]ダイアログ・ボックスが表示されたら、利用可能なオプションを選択します。
[Use DHCP](推奨):ネットワーク・インターフェイスの設定にDHCP(動的ホスト設定プロトコル)を使用するには、このオプションを選択します。
[Use Static IP Address]:特定のIPアドレスを入力するには、このオプションを選択してから[IP Address][Subnet Mask]、および[Default Gateway]フィールドにアドレスを入力します。
3
設定情報を送信するには、[Config]をクリックします。確認メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。
4
[BMR Network Configuration]ダイアログ・ボックスを閉じてNetVault Bare Metal Recovery Agentを起動するには、[Exit]をクリックします。
Runコマンドを実行する際、[Run]ボタンの前に位置するドロップダウン・リストを利用してNetVault Bare Metal Recovery GUIに関する情報を出力することができます。
さらに、テキスト・ウィンドウに表示される情報は、自動的に「x:\dellbmr\bmr_gui.log」ファイルにエクスポートされます。

ドライバの動的ロード

Windows® PEはターゲット・マシンに接続されているハードウェアを認識する場合があります。Windows PEを再起動させずにドライバをロードするには、以下の手順に従います。

1
*.infファイルなど、ドライバに必要なファイルを格納するCDなどのデバイスを用意します。
3
[BMR Network Configuration]ダイアログ・ボックスが表示されたら、[Exit]をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。
4
DOSプロンプトを開くには、Launch CMDをクリックします。
5
Step 1で作成した、ドライバ・ファイルが含まれるデバイスを挿入します。
drvload <pathToDriverINFfile>
7
[BMR Network Configuration]ダイアログ・ボックスにアクセスするには、コマンド・プロンプトで以下を入力し、Enterキーを押下します。
8
[Network Adapters]リストから、先ほど追加したアイテムを選択した後、「Windows® PEベースPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動」のStep 2から続行します。

ストレージ・コントローラの認識を促すためのドライバのロードおよびdrdaemonの起動

Windows® PEはターゲット・マシンに接続されているハードウェアを認識する場合があります。Windows PEを再起動させずにドライバをロードするには、以下の手順に従います。

1
デバイス(「*.inf」ファイルなど)の準備をします。
3
[BMR Network Configuration]ダイアログ・ボックスが表示されたら、以下のいずれか1つの手順を選択します。
4
DOSプロンプトを開くには、Launch CMDをクリックします。
5
Step 1で作成したデバイスを挿入、または利用可能なネットワーク・ドライブにマップします。
drvload <pathToDriverINFfile>
8
[Windowsタスク・マネージャー]画面で、[プロセス]タブを選択し、drdaemonを右クリックしてから、[プロセスの終了]を選択し、[Windowsタスク・マネージャー]画面を閉じます。
9
drdaemonを再起動するには、コマンド・プロンプトで以下を入力します(必要であれば、[Launch CMD]を再度クリック)、Enterを押します。

ドライバのPlug-in Offline Clientイメージへのロード

Windows® PEの起動後、ドライバのロードにUSBデバイス(3.0以前のプロトコル)などのデバイスを使用しない、あるいは使用できない場合、次の手順に従ってドライバをPlug-in Offline Clientイメージに追加し、追加したドライバを使用してPlug-in Offline Clientイメージを再作成します。実行するには、Windows 8用Windows ADKがインストールされ、利用可能な「*.inf」ファイル、ISOイメージの抽出が可能なプログラム、およびISOを起動可能イメージあるいは起動可能CDに再パッケージすることができる方法を準備する必要があります。以下の手順はWindows 7を基にしていますが、環境によっては手順が異なる場合があります。

1
以下のリンクからWindows ADK for Windows 8をダウンロードします。http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30652
重要: Windows ADKのインストール時にMicrosoft® .NET Frameworkがまだインストールされていなければ、同時にインストールされます。.NET Frameworkがインストールされたら、システムは自動的に再起動します。
3
Windows ADKマシンに「NetVault Bare Metal Recovery ISO Builder for Plug-in Offline Client for Windows」ファイルを解凍します。
この手順により、「nvbmrisocreate.exe」「nvbmriso.pkg.」の2ファイルが作成されます。
5
Windows PE ISOイメージを作成するには、解凍したnvbmrisocreate.exeファイルを含むディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力してから、Enterを押します。
/TYPE:Plug-in Offline Clientの以前のバージョンで作業している場合は、Windows Automated Installation Kit(AIK)用にWAIKと入力します。6.1以降のバージョンを使用中の場合は、ADKと入力します。
/PKG:個別にダウンロードしたPlug-in Offline Client .pkgファイルへのフル・パスとファイル名を入力します。
/DIR:Windows AIKまたはADKディレクトリ位置までのフル・パスを入力します。
/OUT:作成された起動可能なISOイメージまでのパスを入力します。
/ADDDRV:ダウンロードしたデバイス・ドライバの保存先へのフル・パスを入力します。
/BIT:32:32ビット・バージョンのWindows PEで使用できるようにVaultOSの後方互換性のあるバージョンを作成する必要がある場合、このオプションを入力します。
/PKG:"<pathToFile>\nvbmriso.pkg"
7
Step 5で作成した「bmr.iso」ファイルを使用してCD作成ソフトウェアでCDを作成します。
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