参考資料
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Quest NetVaultアドミニストレーターズ・ガイド：このガイドは、データを保護するためのNetVaultの設定、使用方法を説明しています。NetVaultのすべての特徴と機能に関する総合的な情報を提供しています。 |
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Quest NetVault Plug-in for FileSystemユーザーズ・ガイド：このガイドでは、NetVault Plug-in for FileSystemのインストール、設定および使用方法について説明しています。 |
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NetVault Plug-in for Consolidation |
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NetVault Plug-in for Data Copy |
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NetVault Plug-in for Databases |
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NetVault Plug-in for Raw Devices |
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NetVault Plug-in for Encryption |
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これらのガイドは、https://support.quest.com/technical-documentsからダウンロードできます。
NetVaultシステム構築例
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NetVaultの展開について
NetVault設定では、1つのマシンがNetVaultサーバーとして設定され、保護対象のそれ以外の各種マシンがNetVaultクライアントとして機能します。単一のサーバと、その関連するクライアントが、NetVault ドメインを形成しています。
NetVault 展開の概要を次の図に示します。
NetVaultコンポーネント
NetVaultは、次のコンポーネントから構成されます。
NetVaultサーバーには、データを保護するための主要サービスが用意されています。
NetVaultサーバーはWindowsおよびLinuxオペレーティング・システム上で動作することができます。
NetVaultクライアントは、NetVaultソリューションを使用して保護するマシン上にインストールされます。これらのマシンとしては、ファイル・サーバー、データベース・サーバー、メール・サーバー、アプリケーション・サーバー、およびワークステーションが挙げられます。
NetVaultクライアントは、クライアントのすべてのデータ保護操作を管理するNetVaultサーバーに割り当てられます。単一のサーバーと、その関連するクライアントが、NetVaultドメインを形成しています。NetVault クライアントおよびサーバに物理または仮想ストレージデバイスを接続するには、NetVault SmartClient ライセンスが必要です。
NetVault クライアントは、AIX、FreeBSD、HP-UX、Linux、Mac OS X、Solaris、Windows の各オペレーティングシステムで動作できます。
NetVaultプラグインは、サーバーおよびクライアント・マシン上に保管されている各種アプリケーションやデータを保護するために用いられます。NetVaultプラグインは、ビルトイン・プラグインとライセンス・プラグインの2種類に分類できます。
ビルトイン・プラグインは、NetVaultソフトウェアに同梱されており、NetVaultサーバーおよびクライアント・ソフトウェアのインストール時に、各マシンに自動的にインストールされます。
NetVaultは、以下のタイプのビルトイン・プラグインを提供しています。
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NetVault Plug-in for FileSystem（Plug-in for FileSystem）：Plug-in for FileSystemにより、重要なファイル・システム・データを保護し、最低限の操作でボリューム全体、個別のパーティション、または個別のディレクトリおよびファイルを素早く高信頼にリストアできます。 |
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NetVault Plug-in for Consolidation（Plug-in for Consolidation）：Plug-in for Consolidationでは、 フル・バックアップとそれに関連付けられた増分バックアップを統合して、複合セーブセットを作成できます。こうしたコンソリデートされたセーブセットは、後続の増分バックアップのベースとして使用できます。Plug-in for Consolidation は、クライアントのデータをバックアップするのではなく、既存のセーブセットを 1 つにまとめた複合セーブセットを作成します。 |
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NetVault Plug-in for Data Copy（Plug-in for Data Copy）：Plug-in for Data Copyでは、オフサイト・ ストレージおよびディザスタ・リカバリのために、1つまたは複数のバックアップ・コピーを作成できます。Plug-in for Data Copyは、クライアントのデータをバックアップするのではなく、既存のバックアップのコピーを作成します。 |
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NetVault Plug-in for Databases（Plug-in for Databases）：Plug-in for Databases では、NetVault データベースに保存されているシステムデータ（設定ファイル、システム設定、バックアップインデックス、バックアップメディア情報、ジョブのスケジュール、ライセンスなど）を保護します。このバックアップを使用して、障害発生後にNetVaultサーバーの機能を復元できます。 |
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NetVault Plug-in for Raw Devices（Plug-in for Raw Devices）：The Plug-in for Raw Devicesでは、 物理ディスクに保管されているデータを保護します。このプラグインにより、複雑なスクリプトを作成しなくても、Master Boot Record（MBR）、システム・パーティション、および個別のユーザー・パーティションをポイント・アンド・クリック操作で復元できます。 |
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Quest NetVault Plug-in for Rapid Data Access（Plug-in for RDA）：Plug-in for RDAにより、重複排除アプライアンスのQuest DR Seriesシステムやソフトウェア定義のQuest QoreStorストレージ・デバイス（Linuxのみ）など、他の製品で提供されているクライアント側の重複排除機能およびインライン式重複排除機能を使用できるようになります。 |
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NetVault Plug-in for Encryption（Plug-in for Encryption）：Plug-in for Encryption では、3 つの暗号化アルゴリズム（CAST-128、CAST-256、FIPS 非準拠 AES-256、FIPS 準拠 AES-256）のいずれかを使用してデータを暗号化し、ネットワーク経由でバックアップデバイスに転送できます。データは、クライアントにリストアされるまで暗号化されたままになります。 |
ビルトインプラグインの詳細については、『Quest NetVault Plug-in for FileSystem ユーザーズガイド』および『Quest NetVault ビルトインプラグインユーザーズガイド』を参照してください。
ライセンス・プラグインは、個別の製品として利用でき、特定のアプリケーションと機器を保護するために、NetVaultサーバーおよびクライアント・マシン上にインストールされます。
NetVaultは、以下のタイプのライセンス・プラグインを提供しています。
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Plug-ins for applications：このプラグインは、Oracle、SQL Server、Exchange、SharePoint、MySQL、PostgreSQL、Domino、DB2、Informix、SAP、およびSybaseなどのビジネス上重要なアプリケーションのデータ保護手段を提供しています。 |
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Plug-ins for NDMP-based NAS appliances：このプラグインは、NDMPプロトコルをサポートする機器に対して、このプロトコル・ベースのバックアップとリストアを有効にします。NetVaultは、NetApp機器の高度なデータ保護を提供するためにNetApp SnapMirror、SnapVault、およびSnapshotテクノロジを統合する特別なプラグインも提供しています。 |
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Plug-ins for virtual environments：このプラグインは、VMwareおよびHype-V環境内の仮想マシンのデータ保護手段を提供しています。 |
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Plug-ins for device integration：このプラグインは、NetVault環境で使用する特別なテープ・ライブラリの設定を有効にします。 |
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Plug-ins for bare metal recovery：このプラグインにより、オペレーティング・システム、アプリケーション、システム設定、パーティション情報、サポートするWindowsおよびLinuxオペレーティング・システム上のデータを含めたシステム全体を復元できます。 |
NetVaultでは、分散データのデータ保護を有効にする各種プラグインのクラスタ対応版も用意しています。
ライセンス・プラグインについての詳細は、各プラグインのユーザーズ・ガイドを参照してください。
NetVault には、NetVault システムを設定、管理、および監視するために、NetVault WebUI と呼ばれる Web ベースのユーザーインターフェイスが用意されています。
NetVault WebUI を使って、以下のような各種作業を行えます。
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任意の標準ブラウザを使って、NetVault WebUI にアクセスできます。WebUIを使って任意のシステムから、
サポートされているWebブラウザを実行してHTTPまたはHTTPS経由でサーバーに接続することで、NetVaultサーバーをリモート管理することができます。
NetVault には、コマンドプロンプトウィンドウまたはターミナルウィンドウから、NetVault システムを設定、管理するためのコマンドラインインターフェイスも用意されています。
NetVault CLIユーティリティを使って、以下のような各種作業を行うことができます。
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NetVaultサービスの開始と停止 |
NetVault コマンドラインユーティリティは、NetVault サーバおよびクライアントマシンからアクセスできます。コマンド・ライン・インターフェイスについての詳細は、『Quest NetVaultコマンドライン・インターフェイス・リファレンス・ガイド』を参照してください。