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Title
アプリケーションイベントログにwhoami.exeのエラー -
Description
ある日 Windows用SharePlexをインストールした環境でアプリケーションイベントログに次のエラーが記録されました。
Log Name: Application
Source: NuTCRACKER 4
Event ID: 12055
Task Category: SysService
Level: Error
Description:Failed to establish RPC connection to NuTCRACKER Service (error=1722). [whoami.exe (.\rpcinit.c:323) PID=6872 TID=3120] -
Cause
Windows向けSharePlexはMKS Toolkitの機能に依存しており、MKS Toolkitに同梱されるwhoami.exeはそのサービスであるNutCRACKERサービスが起動中のみ機能します。NutCRACKERが停止した状態でwhoamiを実行するとエラーが記録されます。
またインストール時にシステムのPATH環境変数には C:\Program Files\MKS\bin が %SystemRoot%\system32 (C:\Windows\System32) より前に設定されるようになるため コマンドのみの指定で whoami.exeを叩いたときにコマンドはOSのwhoami.exeを呼び出しません。（参考 MKS が使用するwhoami.exe の参照パスを変更することは可能か (139661) ）
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Resolution
SharePlexのサービス（SpUtilなど） および システムのサービス管理にて NutCRACKER サービスが起動していることをご確認ください。
SharePlexおよびNutCRACKERを停止させてもなおエラーが発生し続ける場合、外部のプログラムがPATH変数からコマンドを探して （OSのwhoami.exeのつもりで）MKSのwhoami.exeを呼び出している可能性があります。