Exchange ユーザーが Domino のリソースを予約すると、"Reservation description" に [[CMN]](長い文字列)[[/CMN]] が記入されます。
例:
(会議の名前) [[CMN]]BAAAAIIA4AB0xbcQGoLgCAAAAAAQMYabkxrRAQAAAAAAAAAAEAAAAJSM/zElyZZKiNSNqB6aFIg=[[/CMN]]
これはカレンダーについて、Notes のリソース予約マネージャが、特定の書式のUID のみを受け付ける仕様であるためです。ExchangeはNotes 形式では UID を発行しません。このため CMN は UID を書式変換して Notes に発行する一方、Exchange から送られたオリジナルの UID を、Notes リソースの応答時、CMN に返される唯一の属性である「件名」に保存します(これが、"Reservaion Description" に表示されます)。
Notesリソースからの応答を処理する際、CMN は、件名として受け取った内容から、オリジナルの UID を抽出し、元の内容に戻してから Exchange に送信します。これにより、Exchangeでは、 (CMN から送信された) Notes 側のリソース予約の応答を、Exchange 側の会議予約に関連付けることができ、予約が成立します。
この動作は仕様です。
上述 "[[CMN]]UID[[/CMN]] " の文字列はリソース予約のデータベースに必要なものであるため、変更、削除しないでください。この文字列は CMN が会議予約とリソースの予約を関連付けるための一意の識別子(UID) となります。
予約を成立させるために、CMN は件名からこの文字列を切り取って Exchange に送信する必要があるため、Domino側データベースにも保管されている必要があります。
そのため、上述 "[[CMN]]UID[[/CMN]] " の文字列は Domino のリソース予約データベース内で変更、削除しないでください。
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