Date – 11/2007
Affected Product & Version - ALL
Affected Module & Version - n/a
OS Version - ALL
Application Information - n/a
現象/不具合内容:
仮想テープ・ライブラリ (VTL) に対して、複数のテープ・メディアに跨るバックアップ・ジョブを実行した場合に、以下のエラーメッセージを出力して、バックアップに失敗します。
■英語メッセージ
Error NVSERVER C:\NewLibrary\drives\1: had media error
Error Fatal error: Failed to write segment
■日本語メッセージ
エラー NVSERVER C:\NewLibrary\drives\1: メディア・エラーが発生しました
エラー 致命的エラー: セグメントの書き込みに失敗しました
メディア・エラー発生時の詳細ログでは、以下のメッセージが出力されます。
Attempted to write past end of media
Failed to close write segment
本現象は以下条件に全て該当する場合に発生する可能性がありますが、バックアップ対象のデータによっては、本現象が発生しない場合もあります。
■発生条件
・仮想テープ・ドライブの設定において、Software Compressionを有効にしている (デフォルトは無効)
・仮想テープ・ドライブの設定において、Media Block Sizeの値を変更している (デフォルトは32kb)
・1つのバックアップ・ジョブが複数のテープ・メディアに跨って保存された場合
原因:
Software Compressionを有効にしていると、仮想テープ・メディアの書き込み可能な容量を取得する処理の問題により、NetVaultが仮想テープ・メディアの終端を越えて書き込みを行ってしまうことが原因です。
対処方法:
下記のいずれかの手順に従い、仮想テープ・ドライブの設定を変更することで本現象を回避することが可能です。尚、本設定変更は、全ての仮想テープ・ドライブに対して行う必要があります。
・仮想テープ・ドライブのSoftware Compressionの設定を無効にする
仮想テープ・ドライブ設定画面で、Software Compressionタブの "Perform software data compression" のチェックを外します。
・仮想テープ・ドライブのMedia block size (Kb) の値を変更する
仮想テープ・ドライブ設定画面で、Configurationタブの "Media block size (kb)" で32KBを指定します。
※本設定を有効にするには、Media block sizeの設定変更後に、テープ・メディアを再ラベル (あるいはブランク) する必要があります。
・仮想テープ・ドライブのEnd of media warning (MB) の値を変更する
仮想テープ・ドライブ設定画面で、Configurationタブの "End of media warning MB)" で 10 MB を指定します。