Date: 4/2011
Affected Product & Version – NetVault Backup 8.5以降
Affected Module & Version – VMware Plugin 1.2、2.0、2.1
OS Version – Windows、Linux
Application Information – ESX Server
現象/不具合内容:
VMware Plugin 1.0を利用していた環境において、NetVault Backup 8.5以降 + VMware Plugin 1.2以降へバージョンアップを実施した場合、バージョンアップ実施後に新たに作成したジョブで取得したVMware Pluginの保存セットがリストア画面に表示されず、VMware Plugin 1.0で作成したジョブの保存セットのみがリストア画面で表示されます。
バージョンアップ実施後もVMware Plugin 1.0で作成したジョブをそのまま実行した場合は、リストア画面で保存セットが表示されます。
本現象は以下の条件に全て該当する場合に発生します。
■発生条件
・NetVault Backup 8.5以降にバージョンアップを実施した場合
・VMware Plugin 1.0からVMware Plugin 1.2以降へバージョンアップを実施した場合
原因:
バックアップ/リストア画面で表示されるプラグイン名としてVMware Plugin 1.0では、Virtual Machinesという名前を利用しておりましたが、VMware Plugin 1.1以降では、VMware Pluginという名前に変更されております。リストア画面でVirtual MachinesとVMware Plugin両方のプラグイン名を表示しようとした場合に、NetVault Backupが正しくハンドリングできないことが原因です。
対処方法:
リストア画面の選択タブの選択方法を「プラグイン」から「ジョブ」に変更することで、VMware Pluginの全て(新旧のプラグイン名に関わらず)の保存セットを表示することが可能です。
また、バージョンアップ実施後に、VMware Pluginのジョブを再作成することにより、VMware Plugin 1.0で作成したジョブの保存セットが全てリタイアされた後は上記対策を施す必要はなくリストア画面で表示が可能となります。
関連ソリューション:
・Plugin/APMバージョンアップ時にライセンスキーが評価版になる場合がある
ソリューション番号:108526 (https://support.quest.com/jp/kb/SOL108526)
ソリューション番号:6182
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