次の手順では、ビルトインの Plug-in for FileSystem を使用してファイルをバックアップする方法について説明します。
メモ: VDDK(VMware Virtual Disk Development Kit)7.0 の制限により、VMware プロキシサーバが Windows 2019 を使用している場合は、Plug‑in for VMware でゲストオペレーティングシステム上の ReFS(Resilient File System)ボリュームを参照できない場合があります。 |
1 |
[ナビゲーション]パネルで[バックアップ・ジョブ作成]をクリックして、設定ウィザードを開始します。 |
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[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。 |
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[セレクション]リストで、既存のバックアップ・セレクション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。 |
a |
[NetVault セレクション]ページを開くには、 をクリックします。 |
b |
プラグインがインストールされているNetVaultクライアントを開いて、次に[VMwareプラグイン]を開きます。 |
• |
[ホストおよびクラスタ]インベントリ・ビュー:利用可能な仮想マシンを表示するには、[Datacenter]、[クラスタ]、[リソース・プール]、およびその他のノードを順に開きます。 |
• |
[仮想マシンおよびテンプレート]ビュー:利用可能な仮想マシンを表示するには、[Datacenter]およびフォルダ・ノードを開きます。 |
d |
目的の仮想マシンをクリックし、コンテキスト・メニューから[マウント]を選択します。 |
• |
作業ディレクトリ([設定]ダイアログ・ボックスで設定)内にフォルダが作成されます。このフォルダには、選択した仮想マシンと同じ名前が割り当てられます。 |
• |
セレクション・ツリーに[ドライブ]ノードが追加されます。このノードは、選択した仮想マシン下に表示されます。 |
メモ: 仮想マシンに接続されているディスクがcontroller:device順(ide0:0、 ide0:1、scsi0:0、scsi0:1など)に配置されている場合に、起動ディスクが仮想マシンに接続されている最初のディスクでないと、仮想マシンのマウント操作が失敗することがあります。 |
e |
使用可能なドライブを表示するには、[ドライブ]ノードを開きます。 |
g |
[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスにセットの名前を入力します。 |
h |
ダイアログ・ボックスを閉じるには、[保存]をクリックします。 |
4 |
[プラグイン・オプション]リストで既存のバックアップ・オプション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。 |
重要: Windowsで、ファイルレベル・バックアップのバックアップ・オプション・セットを作成する際には、デフォルトのセット[ファイル システムのデフォルトのバックアップ オプション — VMwareプラグイン - Windows]をテンプレートとして使用する必要があります。別のセットをテンプレートとして使用すると、バックアップに失敗することがあります。 |
a |
[File System Plugin バックアップオプション]ページを開くには、[]をクリックします。 |
ファイル・レベルのバックアップ・タイプの詳細は、「ファイル・レベルのバックアップ」を参照してください。 | |||||||
バックアップ中に変更されたファイルを「in flux」としてマークするには、このチェック・ボックスを選択します。リストア時に、デフォルトでそれらのファイルはリストアされません。これらのファイルをリストアするには、リストア・オプション・セットで[バックアップ中に変更されたファイルをリストア]オプションを設定する必要があります。 | |||||||
ジョブを一時停止して、後ほどその時点から再開する機能を利用する場合は、このチェック・ボックスを選択します。 ジョブの停止、再開は、[ジョブ・ステータス]ページから行えます。詳しくは、『Quest NetVault Plug-in for FileSystemユーザーズ・ガイド』を参照してください。 | |||||||
c |
[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスにセットの名前を入力します。 |
d |
ダイアログ・ボックスを閉じるには、[保存]をクリックします。 |
6 |
ジョブ実行をスケジュールするには、[保存 & 実行]をクリックします。 |
次の手順では、ビルトインの Plug-in for FileSystem を使用してファイルを継続的にバックアップする方法について説明します。
メモ: VDDK(VMware Virtual Disk Development Kit)7.0 の制限により、VMware プロキシサーバが Windows 2019 を使用している場合は、Plug‑in for VMware でゲストオペレーティングシステム上の ReFS(Resilient File System)ボリュームを参照できない場合があります。 |
1 |
[ナビゲーション]パネルで、[継続的なバックアップジョブの作成]をクリックして、設定ウィザードを開始します。 |
2 |
[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。 |
3 |
[セレクション]リストで、既存のバックアップ・セレクション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。 |
a |
[NetVault セレクション]ページを開くには、 をクリックします。 |
b |
プラグインがインストールされているNetVaultクライアントを開いて、次に[VMwareプラグイン]を開きます。 |
• |
[ホストおよびクラスタ]インベントリ・ビュー:利用可能な仮想マシンを表示するには、[Datacenter]、[クラスタ]、[リソース・プール]、およびその他のノードを順に開きます。 |
• |
[仮想マシンおよびテンプレート]ビュー:利用可能な仮想マシンを表示するには、[Datacenter]およびフォルダ・ノードを開きます。 |
d |
目的の仮想マシンをクリックし、コンテキスト・メニューから[マウント]を選択します。 |
• |
作業ディレクトリ([設定]ダイアログ・ボックスで設定)内にフォルダが作成されます。このフォルダには、選択した仮想マシンと同じ名前が割り当てられます。 |
• |
セレクション・ツリーに[ドライブ]ノードが追加されます。このノードは、選択した仮想マシン下に表示されます。 |
メモ: 仮想マシンに接続されているディスクがcontroller:device順(ide0:0、 ide0:1、scsi0:0、scsi0:1など)に配置されている場合に、起動ディスクが仮想マシンに接続されている最初のディスクでないと、仮想マシンのマウント操作が失敗することがあります。 |
e |
使用可能なドライブを表示するには、[ドライブ]ノードを開きます。 |
g |
[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスにセットの名前を入力します。 |
h |
ダイアログ・ボックスを閉じるには、[保存]をクリックします。 |
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[プラグイン・オプション]リストで既存のバックアップ・オプション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。 |
重要: Windowsで、ファイルレベル・バックアップのバックアップ・オプション・セットを作成する際には、デフォルトのセット[ファイル システムのデフォルトのバックアップ オプション — VMwareプラグイン - Windows]をテンプレートとして使用する必要があります。別のセットをテンプレートとして使用すると、バックアップに失敗することがあります。 |
a |
[File System Plugin バックアップオプション]ページを開くには、[]をクリックします。 |
バックアップ中に変更されたファイルを「in flux」としてマークするには、このチェック・ボックスを選択します。リストア時に、デフォルトでそれらのファイルはリストアされません。これらのファイルをリストアするには、リストア・オプション・セットで[バックアップ中に変更されたファイルをリストア]オプションを設定する必要があります。 | |
ジョブを一時停止して、後ほどその時点から再開する機能を利用する場合は、このチェック・ボックスを選択します。 ジョブの停止、再開は、[ジョブ・ステータス]ページから行えます。詳しくは、『Quest NetVault Plug-in for FileSystemユーザーズ・ガイド』を参照してください。 | |
c |
[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスにセットの名前を入力します。 |
d |
ダイアログ・ボックスを閉じるには、[保存]をクリックします。 |
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ジョブ実行をスケジュールするには、[保存 & 実行]をクリックします。 |
次の表を参照して、本プラグインのバックアップ選択ツリーに表示される各アイコンの意味を確認してください。
ファイル・レベルのバックアップまたは参照用に仮想マシンをマウントする際、以下のイベントが発生します。
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仮想マシンにスナップショット「BKB_SNAP」が作成されます。 |
仮想マシンをマウント解除すると、クリーンアップ処理によりマウント・フォルダとスナップショットが自動的に削除されます。標準のシナリオでは、それらを手動で削除しないようにする必要があります。
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作業ディレクトリに仮想マシンのマウント・フォルダが含まれている場合は、それを削除します。 |
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hotadd転送モードを使用中の場合、NetVaultクライアント仮想マシン(Plug‑in for VMwareが稼働中の仮想マシン)にhotadd転送されたターゲット仮想マシン(バックアップにマウントされた仮想マシン)のすべてのディスクを削除します。 |
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vSphere Clientの[Snapshot Manager]ウィンドウで、スナップショットBKB_SNAPが存在している場合はそれを削除します。 |
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