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NetVault Plug-in for FileSystem 13.0 - ユーザー・ガイド

前書き プラグインのインストール プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア トラブルシューティング

エクスクルージョン・リストの検討事項

Plug‑in for FileSystemは、エクスクルージョン・リストで以下の特殊文字をサポートしています。

/

LinuxおよびUNIXファイル・パスの終了に用いられます。

\

Windowsファイル・パスの終了に用いられます。

?

任意の1文字への一致に用いられます。

!n

改行の挿入に用いられます。

!r

復帰改行の挿入に用いられます。

!t

タブの挿入に用いられます。

!f

フォーム・フィードの挿入に用いられます。

!b

バックスペースの挿入に用いられます。

!

後に続く任意の特殊文字をエスケープする場合に使用します。

!!

ファイル名またはパス内に「!」を指定する場合に使用します。

 

データのバックアップ

バックアップ方式について

NetVault Plug‑in for FileSystemは、以下のバックアップ方式をサポートしています。

標準バックアップ方式:この方式では、ネイティブ・ファイル・システムのバックアップを実行できます。標準バックアップ方式は、すべてのオペレーティング・システム上でサポートされています。
スナップショット・ベースのバックアップ方式:この方式は、スナップショットベースのバックアップを実行できます。スナップショットは、特定時点のデータのコピーを提供します。スナップショットを使用することでデータの整合性のあるバックアップが可能になり、アプリケーションがバックアップ・モードになる時間を最小限に抑えることができます。
メモ: [ストレージにファイルをバックアップする]は、すべてのWindowsプラットフォームおよびすべてのディスク・ストレージでサポートされます。[アレイベースの永続スナップショット]および[次の期間を経過したら廃棄]を使用するには、バックアップするデータが対応ディスク・アレイに存在している必要があります。また、永続的なスナップショットのみのバックアップでは、ターゲット・デバイスにメタデータのみがコピーされ、ストレージ・アレイ上にスナップショットが作成されます。

バックアップ・タイプについて

NetVault Plug‑in for FileSystemは、以下のバックアップ・タイプをサポートしています。

フル・バックアップ:選択されたファイルおよびフォルダをすべてバックアップします。フル・バックアップは完了までに時間がかかり、より多くのバックアップ・メディアを消費します。ただしリストアは、単一のセーブセットしか必要ないため、より高速に実行することができます。フル・バックアップは、後続の増分バックアップや差分バックアップのベースになります。
増分バックアップ:前回のフル・バックアップまたは増分バックアップ以降に新たに作成されたファイルや、変更のあったファイルをバックアップします。増分バックアップは最低限のストレージ・スペースしか消費せず、処理も高速です。ただし、プラグインがリストアする必要があるセーブセット数によっては、データのリカバリに時間がかかることがあります。
差分バックアップ:前回のフル・バックアップ以降に新たに作成されたファイルや、変更のあったファイルをバックアップします。差分バックアップでは、リストアするセーブセットが2つだけなので、高速にリストアを実施することができます。ただし、これらのバックアップはより多くのストレージ・スペースを消費し、増分バックアップよりも時間がかかります。差分バックアップは、同じタイプの前のバックアップでバックアップされたデータを複製します。
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