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NetVault Bare Metal Recovery 13.1.2 - Plug-ins ユーザー・ガイド

NetVault Bare Metal Recovery Plug-in の概要 NetVault Bare Metal Recovery の展開 Plug-in Offline Client の使用
Plug-in Server:概要 Plug-in Server のインストールと削除 Plug-in Offline Client で使用するための Plug-in Server の設定 Plug-in Offline Client を使用した NetVault Bare Metal Recovery Client の起動 Plug-in Offline Client を使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Client を使用したデータのリストア
NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client の使用
Plug-in Live Client 概要 Plug-in Live Client で使用するための Plug-in Server の設定 Plug-in Live Client のインストールと削除 Plug-in Live Client を使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Client を使用した NetVault Bare Metal Recovery Client の起動 Plug-in Live Client を使用したデータのリストア
NetVault Bare Metal Recovery の P2V(物理から仮想)リカバリ  トラブルシューティング

ストレージコントローラの認識を促すためのドライバのロードおよび drdaemon の再起動

Windows PE はターゲットマシンに接続されているハードウェアを認識する場合があります。Windows PE を再起動せずにドライバをロードするには、次の手順に従います。

1
「*.inf」ファイルを含むデバイスを準備します。
3
[BMR ネットワーク設定(BMR Network Configuration)]ダイアログボックスが表示されたら、以下のいずれか 1 つの手順を選択します。
4
DOSプロンプトを開くには、[Launch CMD]をクリックします。
5
Step 1で作成したデバイスを挿入、または利用可能なネットワーク・ドライブにマップします。
drvload <pathToDriverINFfile>
8
[Windows タスクマネージャー]画面で、[プロセス]タブを選択して[drdaemon]を右クリックし、[プロセスの終了]を選択して[Windows タスク マネージャー]画面を閉じます。
9
drdaemon を再起動するには、コマンドプロンプトで以下を入力して(必要に応じて[CMD の起動(Launch CMD)]を再びクリック)Enter キーを押します。

Plug-in Offline Client イメージへのドライバのロード

Windows PE の起動後に USB デバイス(3.0 以前のプロトコル)などのデバイスを使用しないまたはできない場合は、次の手順に従ってドライバを Plug-in Offline Client イメージに追加し、追加したドライバを使用して Plug-in Offline Client イメージを再び作成できます。このプロセスを行うには、Windows 8 用 Windows ADK がインストールされていて、該当する「*.inf」ファイル、ISO イメージを抽出可能なプログラム、ISO を起動可能なイメージあるいは起動可能な CD に再パッケージする方法を準備する必要があります。以下の手順はWindows 7を基にしていますが、環境によっては手順が異なる場合があります。

1
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=30652 から Windows ADK for Windows 8 を
ダウンロードします。
2
Windows Server 2012 R2 以降のシステムに Windows ADK をインストールします。
3
Windows ADK マシンに「NetVault Bare Metal Recovery ISO Builder for Plug-in Offline Client for Windowsファイルを解凍します。
この手順により「nvbmrisocreate.exe」「nvbmriso.pkg」の 2 つのファイルが作成されます。
5
Windows PE ISOイメージを作成するには、解凍した「nvbmrisocreate.exe」ファイルを含むディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力してから、Enterキーを押します。
/TYPE:Plug-in Offline Client の以前のバージョンで作業している場合は、Windows AIK(自動インストール キット)用に WAIK と入力します。6.1以降のバージョンを使用中の場合は、ADKと入力します。
/PKG:個別にダウンロードした Plug-in Offline Client .pkg ファイルへのフルパスとファイル名を入力します。
/DIR:Windows AIK または ADK ディレクトリの位置までのフルパスを入力します。
/OUT:作成された起動可能な ISO イメージまでのパスを入力します。
/ADDDRV:ダウンロードされたデバイスドライバの保存先へのフルパスを入力します。
/BIT:32:32 ビットバージョンの Windows PE で使用できるように VaultOS の後方互換性のあるバージョンを作成する必要がある場合は、このオプションを入力します。
/PKG:"<pathToFile>\nvbmriso.pkg"
7
Step 5 で作成した「bmr.iso」ファイルを使用して CD 作成ソフトウェアで CD を作成します。

LiveCD を使用して NetVault Bare Metal Recovery Client を起動する

LiveCDを使用してNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動する場合は、以下の手順を実行します。標準のVaultOS CDを使用してNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動する場合は、Windows PE ベースの Plug-in Offline Client を使用した NetVault Bare Metal Recovery Client の起動で説明されている手順に従います。

この手順を行うには以下のアイテムが必要となります。

重要:NetVault SmartDisk で Windows PE ベースの VaultOS を使用する際は、NetVault の [デバイス接続ポート]オプションでパーティション数の 2 倍のポートが使用されます。たとえば、7 つのパーティションを含むディスクにリストアする場合、デバイス接続に 14 個のポートが使用されます。

クライアントを起動するには、以下の手順に従います。

3
LiveCD が USB/CD ドライブを自動でマウントした場合は、「mount -l」コマンドを使用してデバイスがマウントされているパスを検索します。
a
システム上の USB デバイスを検索するには、「ls -l /dev/disk/by-id/usb*」コマンドを使用します。
5
drdaemon を起動するには、「vaultdr_client.sh」コマンドを実行します。
6
NetVault Bare Metal Recovery がデフォルトの「10000」以外のポート番号を使用するように設定されている場合は、[NetVault Bare Metal Recovery Daemon]ダイアログボックスを閉じて新しいポート番号を手動で入力します。
a
[NetVault Bare Metal Recovery Daemon]ダイアログボックスを終了するには、<Ctrl+C> キーを押します。
drdaemon -p port_number
メモ:-o mpath および -p port_number オプションは併用できます。

Plug-in Offline Client を使用したデータのバックアップ

Plug-in Server では、システム全体をバックアップできます。また、プラグインには詳細なバックアップ機能が用意されているため、バックアップするディスクパーティションを個別に選択できます。このプラグインには以下の項目が含まれています。

[NetVaultセレクション]ページから、以下のようなPlug-in Serverアイテムを選択してバックアップに使用できます。

ディスクパーティション:パーティションの全体(または一部)のバックアップを選択できます。
マウントされたボリューム(Linux および UNIX):個別のパーティションとしてバックアップされます。
メモ:Plug-in Server を使用してパーティション(全体または個別)をバックアップする場合は、MBR(マスターブートレコード)パーティションテーブルの 2 つのアイテムが自動でバックアップされます。そのため、これらのアイテムはバックアップの選択リストに表示されません。
関連ドキュメント

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