VMware vSphere Fault Tolerance(vSphere FT)がスナップショットプロセス中に無効になります。非対応ビルドのESXi ホストを使用している場合は、スナップショット・プロセス中にvSphere FT保護が無効になる可能性があります。この問題は、VMware ESXi ホストの旧バージョンの問題が原因で発生します。
プラグインバージョン 11.2 以降の vSphere FT で保護されている仮想マシンをバックアップするには、ご使用の環境で VMware ESXi 6.0 のビルド番号 4192238 以降を使用する必要があります。この問題は、VMware ESXi ホストの旧バージョンの問題が原因で発生します。仮想マシンがWindows 2008以降をゲストOSとして使用し、VMware ToolsのVSSプロバイダを使って静止スナップショットを撮る際に発生する可能性が高くなります。詳細については、https://kb.vmware.com/kb/2145664 を参照してください。
VVol でシックプロビジョニングのディスク作成を可能にするには、ストレージアレイでシックプロビジョニングを有効にします。詳しくは、http://pubs.vmware.com/Release_Notes/en/horizon-6-view/horizon-62-view-release-notes.htmlを参照してください。
CentOS および Red Hat Enterprise Linux(RHEL)6.x システムをバックアッププロキシとして使用している環境で、[プライマリ転送モード]が[HotAdd]または[Auto]に設定され、[フォールバック転送モード]が[none]に設定されている場合、VMware VDDK ライブラリを使用すると、バックアッププロキシは、VM ディスクを[HotAdd]転送モードで開くことができず、代わりに[NBD]転送モードで開きます。
[仮想マシンの診断]機能には、プラグインが以下のアクティビティを実行するときにエラーの原因になる、仮想マシン設定での問題を識別するために使用される事前定義されたテストが含まれています。
プラグインは、これらのテストで検知された問題を報告し、問題に対処するための推奨事項を提示します。これらのテストはいつでも実施できます。
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バックアップジョブウィザードを開始し、[セレクション]リストの横にある[]をクリックします。 |
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プラグインがインストールされているNetVaultクライアントを開いて、次に[VMwareプラグイン]を開きます。 |
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仮想マシンをクリックし、コンテキスト・メニューから[仮想マシンの診断]を選択します。 |
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[診断結果]ダイアログ・ボックスで結果を表示します。 |
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[結果]:このタブには、診断テストの結果(合格または不合格)が表示されます。 |
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推奨事項:このタブには、テスト中に検知された問題に対処するための推奨事項が表示されます。 |
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[仮想マシン]:このタブには、仮想マシンに関する一般的な情報が表示されます。 |
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ダイアログ・ボックスを閉じるには、[閉じる]をクリックします。 |
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