Plug‑in for VMware には、イメージレベルのバックアップジョブとリストアジョブの負荷を分散する分散ジョブ機能が備わっています。この機能を使用すると、バックアップ・プロキシとして動作している複数のNetVaultクライアントでジョブを実行することができます。Plug‑in for VMware のバックアップジョブとリストアジョブはすべて分散の対象になりますが、特定のジョブに対して機能を無効にすることができます。
メモ: Plug‑in for VMware バージョン 12.0 以降の VMware プロキシのジョブは、vCenter の資格情報がない場合、Plug‑in for VMware 12.1 以降の VMware プロキシには分散されません。同様に、Plug‑in for VMware 12.0 以降の VMware プロキシのジョブは、サーバが NetVault 12.1 以降を実行している場合、vCenter の資格情報の有無に関係なく、Plug‑in for VMware 12.0 以降の他の VMware プロキシには分散されません。 |
この機能を使用したときのプラグインの動作について以下にいくつか示します。
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NetVault サービスの停止など、何らかの理由で VMware プロキシが使用できない場合、NetVault は、Plug‑in for VMware ジョブを実行できる別の VMware プロキシを検索します。 |
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分散ジョブ機能を使用するには、NetVault サーバとクライアントで NetVault 12.0 以降を使用し、Plug‑in for VMware のバージョンを 12.0 以降にしておく必要があります。
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[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。 |
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[サーバー設定]をクリックしてから、[ジョブ・マネージャ]をクリックします。 |
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[ジョブ・マネージャ]ダイアログ・ボックスで、[他のVMwareバックアップ・プロキシでVMwareプラグイン・ジョブの分散を許可する]オプションを選択します。 |
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[ナビゲーション]パネルで[バックアップ・ジョブ作成]をクリックして、設定ウィザードを開始します。 |
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[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。 |
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[セレクション]リストで、既存のバックアップ・セレクション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。 |
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[NetVault セレクション]ページを開くには、 をクリックします。 |
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プラグインがインストールされているNetVaultクライアントを開いて、次に[VMwareプラグイン]を開きます。 |
メモ: 2つのビュー([ホストおよびクラスタ]と[仮想マシンおよびテンプレート])間を切り替えるには、ESXiまたはvCenter Serverをクリックして、コンテキスト・メニューから[インベントリ・ビューの切り替え]を選択します。このオプションは、サーバー・ノードがオープン状態の場合に限り利用可能です。 |
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[コンテナ内のすべての仮想マシンをバックアップ]:コンテナ・ノードを選択します。データはDatacenterノードから始まるすべてのレベルを選択することができます。たとえば、ESXi Serverでホストされているすべての仮想マシンをバックアップするには、ホスト・ノードを選択し、[仮想マシンおよびテンプレート]ビューで、対応するフォルダ・ノードを選択します。 |
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[個別の仮想マシンをバックアップ]:該当するコンテナ・ノード(Datacenter、クラスタ、およびリソース・プールなど)を開いて、バックアップする仮想マシンを選択します。[仮想マシンおよびテンプレート]ビューで、フォルダ・ノードを開いてバックアップする仮想マシンを選択します。 |
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[個別の仮想ドライブをバックアップ]:仮想マシン・ノードを開いてバックアップするディスクを選択します。仮想ドライブの名前は「Hard Disk 1」、「Hard Disk 2」、...「Hard Disk n」のようになります。スナップショットを生成できるディスクのみが表示されます。 |
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[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスにセットの名前を入力します。 |
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ダイアログ・ボックスを閉じるには、[保存]をクリックします。 |
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[プラグイン・オプション]リストで既存のバックアップ・オプション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。 |
重要: Windowsで、イメージ・レベルのバックアップのバックアップ・オプション・セットを作成する際には、デフォルトのセット[デフォルトのバックアップ オプション — VMwareプラグイン — Windows]をテンプレートとして使用する必要があります。別のセットをテンプレートとして使用すると、バックアップに失敗することがあります。 |
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[VMware プラグインバックアップオプション]ページを開くには、[]をクリックします。 |
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[プラグインオプション]タブの[バックアップタイプ]で、以下のいずれかのオプションを選択します。 |
後に実行されたフル、差分、または増分バックアップ以降に更新されたディスク・セクタのみをバックアップする場合にこのオプションを選択します。 | |
最後に実行されたフル・バックアップ以降に更新されたディスク・セクタのみをバックアップする場合にこのオプションを選択します。 |
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[仮想マシンのディスク選択オプション]で、以下のいずれかのオプションを選択します。 |
選択した仮想マシンのデータ・ディスクのみをバックアップして、ブート・ディスクを除外する場合、このオプションを使用します。 | |
選択した仮想マシンのブート・ディスクのみをバックアップして、データ・ディスクを除外する場合、このオプションを使用します。 |
d |
[その他のオプション]で、以下の設定を行います。 |
e |
[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログボックスにセットの名前を入力します。 |
f |
ダイアログ・ボックスを閉じるには、[保存]をクリックします。 |
メモ: マルチストリーム・バックアップを実行するときは、[バックアップを必ずターゲット・メディアの先頭に書き込み]チェック・ボックスを選択しないでください。マルチストリーム・バックアップでこのチェック・ボックスをオンにすると、各データ・ストリームでは別々のメディアがターゲットとなり、そのメディア・アイテムで最初のバックアップとして存在することになります。バックアップで5つのストリームが生成される場合は、5つのブランク・メディア・アイテムまたは新しいメディア・アイテムの取得がジョブによって試されます。
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ジョブ実行をスケジュールするには、[保存 & 実行]をクリックします。 |
継続的なデータ保護(CDP)を実行するには、システムで QoreStor バージョン 7.1.2 以降を一次保管場所として使用する必要があります。
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