何らかの理由で失敗し回復できない場合に再イメージ作業が必要となる場合があります。
前のバージョンに戻す手順は通常の方法としてはご用意しておりません。
バックアップデータ作成時と同じバージョンの仮想アプライアンスを新規にセットアップしてバックアップデータをリストアすることで戻すことになります。メモ: バックアップデータ(yyyymmdd_k1_base_version.tgz および yyyymmdd_k1_incr_version_YYYYMMDD.tgz)は予めSMAの外部に保存されておく必要があります。
yyyymmdd: ベースバックアップ時の日付の文字列 20231209など
version: バックアップ取得時のバージョン番号の文字列 13.2.182 など
YYYYMMDD: 差分バックアップの日付の文字列 20231211 など
1. 初期状態の作成
OVF/Hyper-Vイメージを用いて初期セットアップ作業を行います。
2. ネットワーク(konfig)設定、管理者パスワード/ライセンスキー投入等の初期セットアップ
konfigログイン: ネットワークの初期設定を手動で行う手順 (4368148)
バックアップ時のバージョンと仮想化テンプレートからのセットアップのバージョンが同一(yy.x.zzzすべて同じ)の場合、初期設定時にバックアップを読み込ませることができます。(2,3,4の一部を省略できる)。
詳しくは 移行の手順 (4360462) のw-1,w-2,w-3をお読みください。
3. バックアップデータ取得時と同じになるようにServicePack/Hotfix適用
4. バックアップデータからの復元(復元後2.で投入した情報は削除されます)