NetVault Backup Serverおよび各Linux® Client上にこのプラグインをインストールすると、マシン上に以下の2つのディレクトリも作成されます。
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これらのディレクトリにはStorix SBAdminと言う、このプラグインがバックアップおよびリストアを実行する際に使用するサードパーティのDR起動ユーティリティ・アプリケーションが格納されています。ディレクトリ内のデータは、このプラグインを使用するのに必要なデータです。これらのディレクトリを削除すると、このプラグインを使用できなくなります。
Plug‑in Live Client for Linuxをインストールすると、以下の2つのStorixディレクトリが作成されます(Storix Binディレクトリと、Storix Tempディレクトリ)。
Storix Binは、Storixソフトウェアがインストールされているディレクトリです。Plug‑in Live Client for Linux、3.0以前のバージョンでは、Storix Binディレクトリは、デフォルトで/opt/storix/binに存在します。Plug‑in Live Client for Linux 3.1以降のバージョンでは、Storix Binディレクトリは、/usr/binに存在します。このディレクトリ内のバイナリは正しい環境を設定し、/opt/storix/bin内のスクリプトを呼び出します。
正常にバックアップが実行されると、Storix Tempディレクトリには、linuxboot.isoファイルができます。デフォルトでは、/storix/tempに存在します。Plug‑in Live Client for Linux 3.0より前のバージョンでは、NetVault Backupコンフィギュレータを使用してStorix BinとStorix Tempディレクトリの両方の位置を変更することができます。Plug‑in Live Client for Linux 3.1以降では、Storix Tempのディレクトリ位置に関してのみ、[プラグイン・オプション]ダイアログ・ボックスの[VaultDR Linuxオンライン]セクションを使用して変更できます。Storix Binディレクトリは、設定ファイルを使用した場合に限り変更することができます。
[BBエージェント・タイムアウト]オプションも[プラグイン・オプション]ダイアログ・ボックスにある[VaultDR Linuxオンライン]セクションで設定できます。このオプションは、Storixリクエストが時間切れになるまでにプラグインが待機する時間を秒単位で表示します。デフォルトは「360」です。
Storix Tempディレクトリの場所を変更する場合、NetVault Backup WebUIを使用してDRバックアップを実行する前に、新しいStorix Tempパスを[プラグイン・オプション]ダイアログ・ボックスで設定します。
たとえば、Storix Tempディレクトリを/storix/temp222に変更する場合、以下の手順に従います。
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NetVault Backup WebUIの[ナビゲーション]ペインで、[設定変更]をクリックします。 |
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[クライアント設定]をクリックします。 |
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Plug‑in Live Clientがインストールされているクライアントを選択し、[次へ]をクリックします。 |
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[設定]ページで、[プラグイン・オプション]をクリックします。 |
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ダイアログ・ボックスの[VaultDR Linuxオンライン]セクションで、Step 1で作成したパスおよび名前と同一になるように[Storix Tempディレクトリ]フィールドのパスおよび名前を修正します。 |
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設定を保存するには、[適用]をクリックします。 |
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[ナビゲーション]ペインで、[クライアント管理]をクリックします。 |
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[クライアント管理]ページで、利用可能なマシン(Plug‑in Live Client for LinuxがインストールされたNetVault Backup ServerまたはNetVault Backup Client)を選択し、[管理]をクリックします。 |
3 |
[クライアント表示]ページの[インストール済みソフトウェア]で、アンインストールするプラグイン(Plug‑in Live Client for Linuxなど)を選択し、[プラグインのアンインストール]ボタン()をクリックします。 |
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[確認]ダイアログ・ボックスで、[削除]をクリックします。 |
Plug‑in Live Client for LinuxへのStorix®のインストールで説明したように、このプラグインをLinux® NetVault Bare Metal Recovery Clientにインストールすると、このプラグインで必要となるサブディレクトリがいくつか作成されます。前のトピックの削除手順を実行しても、プラグインのインストール時に作成されたこれらの「storix」ディレクトリとその他の関連データは自動的に削除されません。
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このプラグインのインストールが含まれるマシンで、/opt/storix/binディレクトリに移動します。 |
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以下のコマンドを使用して/usr/netvault/util/linuxディレクトリを削除します。 |
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以下のコマンドを使用して/usr/netvault/util/stinstallディレクトリを削除します。 |
重要: Plug-in Live Client for Linux®のシステム・バックアップを実行する際に、ハード・ディスクの空き容量がほとんどないと、バックアップが失敗する場合があります。このプラグインは、データを同期するために、ローカル・システムのハード・ディスクの一部を使用します。データを同期するのに十分な空き容量がないと、バックアップが失敗します。 |
デフォルトのStorix Tempディレクトリを変更した場合(Plug‑in Live Client for LinuxへのStorix®のインストールで説明)、以降のトピックで説明する手順に進む前に、新しいStorix Tempディレクトリが存在することを確認してください。
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