Oracle 11g Release 2以降を使用するRAC環境について、RACデータベース内のすべてのノードでスナップショットの制御ファイルが共有されていることを確認します。CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE NAME TOパラメータを確認して、現在の設定を識別することができます。詳細は、「インストールの前提条件」を参照してください。 | |
[Oracleデータベースを追加(または編集)する]ダイアログ・ボックスの[Oracle SYSDBAユーザー名]フィールドに指定されたユーザーは、SYSDBA権限を持つ、Oracleパスワード・ファイルに含まれる、あるいはORA_DBA OSグループのメンバーである必要があります。さらに、Oracleパスワード・ファイルでSYSDBAユーザーが指定されている場合、本プラグインの[設定]ダイアログ・ボックスで[Oracleのパスワード・ファイルを認証に使用する]オプションが選択されている必要があります。 | |
[Oracleデータベースを追加(または編集)する]ダイアログ・ボックスのOracle SIDフィールドで指定されたOracleインスタンスがOPEN状態である必要があります。バックアップを実行するには、このインスタンスがOPEN状態でなければなりません。 | |
Oracleインスタンスが「前提条件」で指定されているようにarchivelogモードで実行されていません。 | |
RMAN-06062: SPFILEを使用してインスタンスを起動しなかったため、SPFILEのバックアップはできません。 |
[Oracleデータベースを追加(または編集)する]ダイアログ・ボックスで[制御ファイルの自動バックアップを使用する]または[SPFILEのバックアップにRMANコマンドを使用する]オプションのいずれかが選択されていない場合、データベースをSPFILEで起動する必要があります。SPFILEファイルを作成してからSPFILEを使用してインスタンスを再開するか、[Oracleデータベースの編集]オプションを使用してこれら2つのオプションを選択解除してから[パラメータ・ファイル・パス]フィールドでPFILEへのパスを入力します。 |
Oracle Enterprise Edition以外のエディションでは、[累積増分]および[差分増分]バックアップはサポートされていません。[バックアップ・タイプ]に[フル]または[レベル0増分]を選択します。 | |
[チャネル数]が「1」に設定されていることを確認します。 | |
SYSDBAパスワードがOracleサーバーで変更された場合、本プラグインのデータベース設定で更新する必要があります。詳細は、「保存したパスワードの消去」を参照してください。 | |
Flash Recovery Areaのバックアップは実行されましたが、[ディスク]または[NetVault Backupメディア・マネージャとディスク]のバックアップ格納先で実行された前回のバックアップ用リカバリ・ファイルをFRAが確認することができません。Flash Recovery Areaバックアップ・タイプのバックアップを実行する前に、FRAをバックアップ格納先として使用する必要があります。 | |
LinuxまたはUNIXでOracle Database 12.x以降のストレージ・デバイスとしてDR SeriesシステムまたはQoreStorを使用している場合に、バックアップが失敗する |
LinuxまたはUNIXでOracle Database 12.x以降を実行している場合、[ターゲット・ストレージ]としてDR SeriesシステムまたはQoreStorストレージ・デバイスを選択すると、バックアップが失敗することがあります。この問題の回避策について詳しくは、「LinuxまたはUNIXでのOracle Database 12.x以降のストレージ・デバイスとしてのDR SeriesまたはQoreStorの使用」を参照してください。 |
制御ファイルがロックされ、バックアップ・ジョブがハングアップし以下のログが出力される。「ログ・メッセージ:Starting Control File and SPFILE Autobackup at <日付>.」(ログ・メッセージ: 制御ファイルとSPFILEの自動バックアップを開始しました。またはこのジョブがキャンセルされ、後続のジョブがログに以下のエラー・メッセージ付きで完了しました。「ORA-00230: operation disallowed: snapshot control file enqueue unavailable.(ORA-00230: 処理不可:スナップショット制御ファイル・エンキューが使用できません。)」
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制御ファイルの自動バックアップが本プラグインの正しい設定で有効になっていない。 |
a |
SQL*Plusを起動してローカル・インスタンスに管理者権限で接続します。 |
d |
SQL*Plusを終了し以下のOSシェルでプロセスを停止します。 |
3 |
[NetVault Backupサーバー]フィールドと[NetVault Backupサーバーからリストアを実施する]フィールドが「デフォルト設定の構成」で説明されているデフォルト属性で定義されているか確認します。 |
NetVault Backupサーバーと[NetVault Backupサーバーからリストアを実施する]の設定が「デフォルト設定の構成」で説明されているデフォルト属性で定義されているか確認します。 | |
RMAN-06054: 不明のログを要求するメディア・リカバリ:<n> seq 40 scn <n> |
このエラーは、クローン・データベース操作の実行中に発生することがあります。このエラーは、古い制御ファイルに新しいアーカイブ・ログの記録がないことが原因で発生します。RMANコマンドのALTER DATABASE OPEN RESETLOGSを実行すると、データベースがオンラインになります。 |
コード5は、Oracle 11gから発行される警告であり、リカバリが必要であることをユーザーに通知します。ブロック・メディア・リカバリの実行中に、本プラグインはすでにRMANリカバリ・コマンドを含んでいるので、このメッセージは無視できます。 |
この問題を解決するには、NLS_LANG設定をUTF-8文字セットに変更します。
たとえば、NLS_LANGを「JAPANESE_JAPAN.JA16SJISTILDE」に設定し、NetVault Backupバイナリ・ログで出力が正しく表示されない場合、NLS_LANG設定を「JAPANESE_JAPAN.UTF-8」に変更します。詳しくは、「データベースの追加」の[NLS_LANG]オプションに関する項を参照してください。
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