制御ファイルのリストアは、下記の場合にのみ実行する必要があります。
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SET DBIDを使用して、ターゲット・データベースのデータベース識別子を設定します。 |
このタイプのリカバリは、データベースが開いているが、一部のデータファイルが損傷している場合に実行します。データベースを開いた状態、つまりデータベースの残りの部分を使用可能にしたままで、損傷したテーブルスペースをリカバリする場合に便利です。個々のデータファイルまたはテーブルスペースをリストアおよびリカバリする際は、完全リカバリのみを実行できます。個々のデータファイルまたはテーブルスペースについてPITリカバリを実行することはできません。PITリカバリを有効にすると、リストア・ジョブが失敗します。以下は、個々のデータファイルまたはテーブルスペースのリカバリ・プロセスの概要です。
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[セレクション・セット作成]ページで、テーブルスペースの利用可能な最新のバックアップから損傷したデータファイルまたはテーブルスペースを選択して、[プラグイン・オプションの編集]をクリックします。 |
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[リストア・オプション]タブをクリックして、[リストアを行う前に、リストア対象のテーブルスペースをオフラインにします]および[リストア完了後に、リストア対象のテーブルスペースをオンラインにします]オプションを選択します。 |
3 |
[リカバリを実行する]タブで、利用可能なオプションを選択します。 |
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テーブルスペースを現在の時刻、つまりアーカイブおよびオンラインREDOログで使用可能な、最後にコミットされたトランザクションまでリカバリするには、[完全なリカバリを実行する]オプションを選択します。 |
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リカバリを実行しない場合は、[リカバリを実行しない]オプションを選択します。 |
メモ: [データベース・ポイント・イン・タイム・リカバリを実行する]オプションを選択すると、リストア・ジョブは失敗します。 |
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リストアされたアーカイブ・ログのうちOracleが不要と見なしたものを削除するには、[不必要なリストア済みアーカイブログを削除する]オプションを選択します。 |
4 |
このタイプのリカバリは、現在使用中の制御ファイルおよびSPFILEは損なわれていないが、すべてのデータファイルが損傷しているか失われた場合に実行します。完全リカバリを実行することも、データベースを特定時点にリカバリすることもできます。以下は、データベース全体のリカバリ・プロセスの概要で、データベースがMOUNT状態のときに実行される必要があります。
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[セレクション・セット作成]ページで、ソースNetVault Backupクライアントとデータベースに移動して、[データベース全体]ノードを選択して、[プラグイン・オプションの編集]をクリックします。 |
3 |
[リストア・オプション]タブをクリックし、利用可能なオプションを選択します。 |
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リストア前にデータベースをマウントするには、[リストア前にデータベースをマウント]を選択します。 |
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データベースのマウント前にデータベースを自動的にシャットダウンするには、[先にデータベースを強制終了]を選択します。 |
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読み取り専用データファイルをリストアに含めるには、[読み取り専用データファイルを確認して、必要に応じてリストアします]を選択します。 |
4 |
データベースに対してリカバリを実行、つまりデータベースを最新の状態または特定時点まで再構築するには、[リカバリを実行する]タブで以下のいずれかのオプションを選択します。 |
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[完全なリカバリを実行する]:データベースを最新状態(つまりアーカイブおよびオンラインREDOログで使用可能な)最後にコミットされたトランザクションまでリカバリします。 |
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[ポイント・イン・タイム・リカバリを実行する]:特定時点(つまり特定の時刻、ログのシーケンス・ナンバー、またはSCN)にデータベースをリカバリします。 |
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[リカバリを実行する]タブで、利用可能なその他のオプションを選択します。 |
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読み取り専用データファイルをリカバリ・プロセスに含めるには、[読み取り専用データファイルを確認して、カレントでない場合は、リカバリします]を選択します。読み取り専用ファイルは、完全リカバリに必要な場合のみ含められます。これらのファイルが損傷していない場合は、RMANによって除外されます。 |
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リストアされたアーカイブ・ログのうちOracleが不要と見なしたものを削除するには、[不必要なリストア済みアーカイブログを削除する]を選択します。 |
6 |
[ポスト・リカバリ]タブで、[リカバリ後にデータベースを開く]および[ログの読み書きおよびリセット]を選択して、自動的にデータベースを読み書きモードでオープンし、オンライン・ログをリセットします。 |
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新しいホストで使用しているターゲット・データベースのコピーを作成することが目標の場合は、これらの手順を使用するのではなく、この目的用に特化されている複製データベースのバックアップ・タイプを使用します。詳細は、「複製データベースのバックアップ」を参照してください。
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