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NetVault Plug-in for DB2 12.0 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for DB2- はじめに プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア トラブルシューティング

前提条件(Windowsのみ)

Windows環境では、テーブルスペースの移動を実行する前に、以下の前提条件を満たす必要があります。

以下の点に注意します。

「SQL1052N The database path <path> does not exist.(SQL1052Nデータベース・パス<パス>が存在しません。)」

DB2 9.xおよびそれ以降のバージョンでは、DB2_CREATE_DB_ON_PATHパラメータを設定することにより、データベースをパスの直下に作成することができます。DB2 9.xより前のバージョンでは、ルート・ディレクトリのみサポートされます。例:

コマンド・プロンプトからDB2_CREATE_DB_ON_PATHパラメータを設定するには、以下の手順を実行します。

リストア手順

リストア中にデータを名前変更またはパス名移動(または両方を実行)するには、以下の手順に従います。

1
[ナビゲーション]パネルで[リストア・ジョブ作成]をクリックして、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for DB2]を選択し、適切なセーブセットを選択して[次へ]をクリックします。
a
[セレクション・セット作成]ページで、該当するデータベースをクリックし、コンテキスト・メニューから[名前の変更]を選択します。
b
[名前変更/再配置]ダイアログ・ボックスの[名前変更]ボックスに新しい名前を入力して、[OK]をクリックします。
すべてのテーブルスペースを同じディレクトリに移動するには、テーブルスペース・ノードをクリックし、コンテキスト・メニューから[名前変更]を選択します。[名前変更/再配置]ダイアログ・ボックスの[再配置]ボックスに新しい場所を入力して、[OK]をクリックします。
個別テーブルスペースを移動するには、テーブルスペース・ノードを開きます。該当するテーブルスペースをクリックし、コンテキスト・メニューから[名前変更]を選択します。[名前変更/再配置]ダイアログ・ボックスの[再配置]ボックスに新しい場所を入力して、[OK]をクリックします。
重要: 個別テーブルスペースを移動するには、親テーブルスペース・ノードのパスも指定します。このディレクトリは、移動先パスをまだひとつも指定していない個別テーブルスペースとアーカイブ・ログのリストアに使用されます。

代替サーバーへのデータベースのリストア

リストア中にデータベースを他のDB2サーバーに移動することも可能です。これはサーバーのマイグレーションやディザスタ・リカバリ操作を実行する場合に役立ちます。

リストア手順を開始する前に、以下の注意事項とターゲット・システムの設定を確認する必要があります。

DB2サーバー・ソフトウェアのインストール:ターゲット・システムに、DB2サーバー・ソフトウェアをインストールします。ソフトウェアのバージョンは、オリジナルのサーバーで稼動中のバージョンと同じものである必要があります。
NetVault BackupおよびPlug‑in for DB2のインストール:ターゲット・システムに、NetVault Backupサーバーまたはクライアント・ソフトウェアと本プラグインをインストールします。ソフトウェアのバージョンは、オリジナルのサーバーで稼動中のバージョンと同じものである必要があります。
NetVault BackupクライアントをNetVault Backupサーバーに追加:ターゲット・システムがNetVault Backupクライアントの場合、これをNetVault Backupサーバーに追加します。詳しくは、『QuestNetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。
DB2インスタンスをプラグインに追加[設定]ダイアログ・ボックスで、インストール・パスを指定します。詳細は、「デフォルト設定の構成」を参照してください。

データベースを代替サーバーへリストアするには、次の手順を実行します。

2
[ナビゲーション]パネルで[リストア・ジョブ作成]をクリックして、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for DB2]を選択し、適切なセーブセットを選択して[次へ]をクリックします。
5
[ターゲット・クライアント]リストで、ターゲットDB2サーバーを選択します。

削除済みDB2テーブルの使用

Plug‑in for DB2を使用するDB2バックアップの標準リストアでは、削除済みテーブルをリカバリすることはできません。削除済みテーブルをリストアするには、このトピックで説明する手順に従います。

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