クラスタ環境へのプラグインのインストールは、従来のインストール方法とは異なっています。このプロセスは、NetVault Backupサーバーに仮想クライアントを作成することで完成します。仮想クライアントとは、クラスタ内のノード/ホストのグループで、NetVault Backupサーバーからは、1つのクライアントとして認識されます。仮想クライアントは、1つのクラスタ・サービス(MySQLクラスタ化サービスなど)をバックアップする場合に作成します。仮想クライアントの作成プロセスでは、プラグインがNetVault Backupサーバーからクラスタ内の選択したノードに転送され、そこにインストールされます。
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仮想クライアントに名前を付ける:NetVault Backup仮想クライアント名として、MySQLクラスタ化サービスに割り当てられたネットワーク名を使用することをお勧めします。DellNetVault Backupでは、仮想クライアントを参照するときに、クラスタ・サービスを管理しているノードが特定され、そのMySQLサーバー・インスタンスが表示されます([NetVault Backup選択]ページなど)。仮想クライアント名としてMySQLクラスタ化サービス・ネットワーク名と同じ名前を設定しておけば、仮想クライアントに対応するMySQLサーバ・インスタンスをより簡単に識別できます。 |
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関連するクラスタ・ノードのみを仮想クライアントに追加する:仮想クライアントの作成時に含めるホストを、バックアップ/リストア対象のMySQLクラスタ化サービスに関連するクラスタ内のノードに限定します。 |
Plug‑in for MySQLをクラスタ環境で使用する場合のもう1つの違いとして、使用ライセンスがあります。本プラグインは、共有データのバックアップおよびリストアのみをサポートしています。このため、MySQLサーバ・フェイルオーバ・クラスタ環境で必要な仮想クライアントのクラスタ・アプリケーション・ライセンスは1つのみです。
ライセンス・キーの入手などの手続きについて詳しくは、『Dell NetVault Backupインストレーション・ガイド』を参照してください。
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NetVault BackupサーバーのNetVault Backup WebUIの[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックして、次に[セレクション]リストの隣りにある[新規作成]をクリックします。 |
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Plug‑in for MySQLを開いて、[すべてのインスタンス]ノードを選択します。 |
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[アクション]リストから、[設定]を選択します。 |
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[設定]ダイアログ・ボックスで、利用可能な設定オプションを設定します。 |
重要: [設定]ダイアログ・ボックスの[インスタンス名]フィールドに各クラスタ・インスタンスを追加します。インスタンスを追加するには、MySQLクラスタ・サービス名をVIRTUAL SERVER NAME\INSTANCE NAMEの形式で指定します。 |
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設定を保存するには、[OK]をクリックします。 |
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