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NetVault 13.0 - インストール・ガイド

前書き NetVaultシステム構築例 インストール前要件の確認 NetVaultのインストール インストール後要件の確認 NetVaultのアップグレード NetVaultのライセンス NetVaultの削除 トラブルシューティング

SLES 12

SLES 12 64-bitにNetVaultサーバーのハイブリッド・パッケージをインストールする前に、以下の手順を完了します。

•
以下のパッケージをインストールします。
libXt6-32bit
libXmu6-32bit
libgdk_pixbuf-2_0-0-32bit
libgtk-2_0-0-32bit
libgthread-2_0-0-32bit
•
以下のリンクを作成します。
ln -s /usr/lib/libtcl8.6.so /usr/lib/libtcl8.5.so

SLES 12 64-bitにNetVaultサーバーの64-bit専用パッケージをインストールする前に、以下のリンクを作成します。

ln -s /usr/lib64/libtcl8.6.so /usr/lib64/libtcl8.5.so

SLES 12 64-bitにNetVaultクライアントの64-bit専用パッケージをインストールする前に、以下の手順を完了します。

•
SUSEダウンロードWebサイトからlibopenssl0_9_8-0.9.8j-62.1.x86_64.rpmパッケージをダウンロードして、インストールします。
•
以下のリンクを作成します。
ln -s /usr/lib64/libcrypto.so.0.9.8 /usr/lib64/libcrypto.so.0.9.7
ln -s /usr/lib64/libssl.so.0.9.8 /usr/lib64/libssl.so.0.9.7

SLES 15

SLES 15 64-bitにNetVaultサーバーのハイブリッド・パッケージをインストールする前に、以下の手順を完了します。

•
以下のパッケージをインストールします。
libXt6-32bit
libXmu6-32bit
libgdk_pixbuf-2_0-0-32bit
libgtk-2_0-0-32bit
libgthread-2_0-0-32bit
pam-32bit
krb5-32bit
system-group-obsolete (if group sys is not present)
•
以下のリンクを作成します。
ln -s /usr/lib/libtcl8.6.so /usr/lib/libtcl8.5.so

SLES 15 64-bitにNetVaultサーバーの64-bit専用パッケージをインストールする前に、以下の手順を完了します。

•
以下のパッケージをインストールします。
system-group-obsolete (if group sys is not present)
•
以下のリンクを作成します。
ln -s /usr/lib64/libtcl8.6.so /usr/lib64/libtcl8.5.so

SLES 15 64-bitにNetVaultクライアントのハイブリッド・パッケージをインストールする前に、以下の手順を完了します。

•
以下のパッケージをインストールします。
system-group-obsolete (if group sys is not present)

SLES 15 64-bitにNetVaultクライアントの64-bit専用パッケージをインストールする前に、以下の手順を完了します。

•
SUSEダウンロードWebサイトからlibopenssl0_9_8-0.9.8j-62.1.x86_64.rpmをダウンロードしてインストールします。
•
以下のパッケージをインストールします。
system-group-obsolete (if group sys is not present)
•
以下のリンクを作成します。
ln -s /usr/lib64/libcrypto.so.0.9.8 /usr/lib64/libcrypto.so.0.9.7
ln -s /usr/lib64/libssl.so.0.9.8 /usr/lib64/libssl.so.0.9.7

Ubuntu 14.04および16.04

64-bitのUbuntu 14.04および16.04にNetVaultのハイブリッド・パッケージをインストールする前に、以下のパッケージをインストールします。

dpkg --add-architecture i386
apt-get update

64-bit Ubuntu 14.04にNetVaultのハイブリッド・パッケージをインストールする前に、以下のパッケージをインストールします。

apt-get install lib32z1 lib32ncurses5 lib32bz2-1.0

64-bit Ubuntu 16.04にNetVaultのハイブリッド・パッケージをインストールする前に、以下のパッケージをインストールします。

apt-get install lib32z1 lib32ncurses5 lib32bz2-1.0:i386

64-bit Ubuntu 14.04にNetVaultの64-bit専用パッケージをインストールする前に、以下のリンクを作成します。

ln -s /usr/lib /usr/lib64

64-bit Ubuntu 16.04にNetVaultの64-bit専用パッケージをインストールする前に、以下の手順を完了します。

•
以下のリンクを作成します。
ln -s /usr/lib /usr/lib64
•
以下のパッケージをインストールします。
apt-get install libaio1
apt-get install libstdc++5

Windows

NetVaultサーバー上で非対話型デスクトップ・ヒープを増やす：WindowsベースのNetVaultサーバー上で、以下の条件下では非対話型デスクトップ・ヒープ・メモリ設定のデフォルト値では、以下を行うとメモリが消費され尽くしてしまう可能性があります。

•
NetVaultサーバー上で複数のジョブを同時に実行する場合。
たとえば、25個のジョブを同時に実行した場合、NetVaultは追加で約200KBの非対話型デスクトップ・ヒープを使用します。このような状況では、メッセージ「ジョブが予期せず終了しました」が発生して一部のジョブが失敗します（残りのジョブは引き続き実行されます）。これは、Windowsの既知の問題です（ID：184802）。
•
いくつかのドライブを仮想テープ・ライブラリ（VTL）に追加する場合。
•
ディレクトリ構造が深くネストされているバックアップ・セレクション・セットを参照する場合。このような状況では、「プラグインへの接続を取得できませんでした」というメッセージが表示されます。

これらの問題を解決するには、次のレジストリ値で非対話型デスクトップ・ヒープのサイズを増やします。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\SubSystems\
Windows

このレジストリ値にあるSharedSection設定によって、デスクトップ・ヒープの割り当て方法が制御されます。ヒープ・サイズはKB単位で指定します。ヒープ・サイズの指定形式を以下に示します。

SharedSection=xxxx,yyyy,zzzz
xxxは、システム全体のヒープの最大サイズを定義します。
yyyyは、各デスクトップ・ヒープのサイズを定義します。
zzzzは、非対話型Windowsステーションに関連付けられた、デスクトップ・ヒープのサイズを定義します。
非対話型デスクトップ・ヒープのサイズを増やすには：
1
レジストリ・エディタを起動します。（［スタート］メニューの［ファイル名を指定して実行］ボックスに、「regedit」と入力してEnterを押します。）
2
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystemsキーを展開します。
3
右ペインで［Windows］を右クリックし、［修正］を選択します。
4
［文字列の編集］ダイアログ・ボックスで、SharedSectionパラメータの値を512から1024に変更します。
Windows SharedSection=1024,3072,1024
5
［OK］をクリックし、レジストリ・エディタを閉じます。
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