Plug‑in for VMwareでは、仮想マシン・ディスクにアクセスする方法として以下をサポートしています。
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SAN転送モードを使用するには、物理マシン上にプラグインがインストールされている必要があります。
HotAdd転送モードを使用するには、仮想マシン上にプラグインがインストールされている必要があります。
HotAddモードは、すべてのタイプのストレージ・デバイスをサポートしています。このモードでは、SAN LUNをNetVault Backupクライアントに公開する必要はありません。
LANモードを使用するには、物理マシン上または仮想マシン上にプラグインをインストールできます。
LANモードでは、仮想ドライブへのアクセスにNBD(Network Block Device:ネットワーク・ブロック・デバイス)またはNBDSSLプロトコルを使用します。ESXi Serverホストはストレージ・デバイスからデータを読み取り、読み取ったデータをネットワーク・チャンネル経由でプラグインに送信します。NBD転送モードは暗号化データの転送を行います。このモードは、ESXi ServerおよびPlug‑in for VMwareがセキュアな分離ネットワーク上にある場合に使用できます。NBDでは、NBDSSLより高速なデータ転送が可能になり、ESXi Serverとバックアップ・プロキシが必要とするリソースを低減することができます。NBDSSL転送モードはSSLを使用して、TCP接続を介して送信されるすべてのデータを暗号化するため、機密データの保護に使用できます。
セキュアな通信チャネル(NBDSSL)を使用するため、仮想化環境ではSSL証明書認証を有効にします。
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[VMwareプラグイン]をクリックして、コンテキスト・メニューから[設定]を選択します。 |
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仮想マシン・ディスクへのアクセスに使用する転送モードを選択します。サポートされているモードは次のとおりです。
転送モードについての詳細は、「サポートされている転送モード」を参照してください。 最適な転送モードを自動的に使用するには、[Auto]を選択します。プラグインを新規インストールすると、[Auto]転送モードがデフォルトで選択されます。 | |||||
[フォールバック転送モード]リストで、プライマリ転送モードが失敗した場合に使用する転送モードを選択します。使用できるオプションは、[nbd]、[nbdssl]、および[none]です。適切な選択肢がない場合は、[none]を選択します。 プラグインを新規インストールすると、[フォールバック転送モード]にはデフォルトで[nbd]が選択されます。 アップグレード・インストールを実行すると、アップグレード前のモードが[san]または[hotadd]に設定されていた場合、フォールバック転送モードが[nbdssl]に設定されます。 | |||||
Plug‑in for VMwareには、[NetVault Backupセレクション]ページでVMwareインベントリ・オブジェクトを参照するための、2種類のビュー・タイプが用意されています。
この[ホストおよびクラスタ]ビューは、ホスト、クラスタ、およびその子オブジェクトを階層表示します。vCenter Serverが管理するクラスタ設定では、クラスタ・ノード下に仮想マシンが表示されます。スタンドアローンのESXi Server設定では、各ホストの下に仮想マシンが表示されます。
[Hosts and Clusters]ビューでは、vCenter Server上で作成されたフォルダは表示されません。
メモ: 2つのビュー間を切り替えるには、[NetVault Backupセレクション]ページでESXiまたはvCenter Serverを選択して、コンテキスト・メニューから[インベントリ・ビューの切り替え]を選択します。このオプションは、サーバー・ノードがオープン状態の場合に限り利用可能です。 | |||||
この設定により、プラグインが[ジョブ監視]ページの進捗統計情報を更新する間隔が決定されます。このオプションのデフォルト値は10秒間に設定されています。進捗更新間隔のデフォルト値を変更するには、新しい値を入力または選択します。この進捗間隔は秒単位で設定します。 | |||||
デフォルトでは、Storage vMotionに対して仮想マシンをロックできない場合、仮想マシンのバックアップは失敗します。 このチェック・ボックスを選択するとプラグインは、ロック取得の試行が失敗した後も、仮想マシンをバックアップしようと試行を続けます。 | |||||
作業ディレクトリのデフォルト・パスは、Windowsでは<NetVault Backup home>\tmp、Linuxでは<NetVault Backup home>/tmpです。作業ディレクトリを変更するには、フル・パスを指定します。存在しないパスを指定すると、プラグインによってNetVault Backupマシン上にそのパスが自動的に作成されます。 | |||||
ファイルレベル・インデックス作成機能は、以下のシステムを使用するボリュームに対して利用可能です。
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Plug‑in for VMware には、イメージ・レベルのバックアップとジョブのリストアの負荷を分散する分散ジョブ機能が備わっています。この機能を使用すると、バックアップ・プロキシとして動作している複数のNetVault Backupクライアントでジョブを実行することができます。Plug‑in for VMwareのバックアップとリストア・ジョブはすべて分散の対象になりますが、特定のジョブに対して機能を無効にすることができます。
メモ: NetVault Backup Plug‑in for VMwareリリース12.0のVMwareプロキシのジョブは、vCenterクレデンシャルがない場合、NetVault Backup Plug‑in for VMware 12.1以降からVMwareプロキシに配布されません。同様に、Plug‑in for VMware 12.0のVMwareプロキシのジョブは、サーバーがNetVault Backup 12.1以降を実行している場合、vCenterのクレデンシャルに関係なく、Plug‑in for VMware 12.0から他のVMwareプロキシに配布されません。 |
この機能を使用したときのプラグインの動作について以下にいくつか示します。
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NetVault Backupサービスの停止など、何らかの理由でVMwareプロキシが使用できない場合、NetVault BackupではPlug‑in for VMwareジョブを実行できる別のVMwareプロキシを検索します。 |
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分散ジョブ機能を使用するには、NetVault BackupサーバーとクライアントでNetVault Backup 12.0以降を使用し、Plug‑in for VMwareのバージョンを12.0以降にしておく必要があります。
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[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。 |
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[サーバー設定]をクリックしてから、[ジョブ・マネージャ]をクリックします。 |
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[ジョブ・マネージャ]ダイアログ・ボックスで、[他のVMwareバックアップ・プロキシでVMwareプラグイン・ジョブの分散を許可する]オプションを選択します。 |
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