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NetVault 12.1 - リファレンス・ガイド

前書き はじめに コマンドライン・ユーティリティの使用
クライアント固有ユーティリティ デバイス固有ユーティリティ メディア固有ユーティリティ ジョブ固有ユーティリティ ログ固有ユーティリティ その他のユーティリティ
nvreportユーティリティの使用

nvpluginaccess

データベース関連のユーティリティ(たとえば、Informixの「onbar」、Oracleの「rman」など)を使用する必要があるプラグイン向けに、CLIバックアップおよびCLIベースのレポートの生成を有効にします。 詳細は、該当するプラグインのユーザーズ・ガイドを参照してください。

-client

NetVault Backupクライアントの名前を指定します。

-account

このコマンドで使用するNetVault Backupユーザー・アカウントの名前を指定します。

指定したユーザー・アカウントには、NetVault Backupでのすべての権限が与えられている必要があります。

-password

ユーザー・アカウントのパスワードを指定します。

nvpgdbpasswd

このユーティリティを使用して、PostgreSQLデータベース・スーパーユーザーのパスワードを変更できます。

(パスワードは、NetVault Backupサーバー・ソフトウェアをインストールまたはアップグレードする際に初期設定されます。)

store <パスワード>

pgdb.cfgファイル(NetVault Backup設定ファイル)に指定されているPostgreSQLデータベース・スーパーユーザーのパスワードを更新します。 PostgreSQLデータベース自体のスーパーユーザー・パスワードは変更されません。更新されるのは、pgdb.cfgファイルだけです。

PostgreSQLネイティブのツール(psqlユーティリティなど)を使用してデータベース内のパスワードを変更した後、このオプションを使用して設定ファイル内のパスワードを更新できます。

change <現在のパスワード> <新しいパスワード>

PostgreSQL DBおよびpgdb.cfgファイルの両方のデータベース・スーパーユーザー・パスワードを変更します。

このオプションでは、現在のパスワードと新しいパスワードの両方を指定する必要があります。

\およびスペース
Linuxシェルの場合: \<\>\&#\|/\"\':\*.-\`\(\)[]{}\$@?

nvreport

コマンドライン・インターフェイスから通常レポートを作成および表示できます。 レポート機能の使用方法についての詳細は、「nvreportユーティリティの使用」を参照してください。

nvscheddbcheck

スケジューラ・データベースの構造、エンティティ、および参照の整合性を検証します。 以下の内容がチェックされます。

List

Schedulerデータベースに保存されているさまざまなレコードを一覧表示します。 出力には、以下のアイテムが含まれています。

このオプションは、削除するレコードを判断するときに使用できます。

Check

データベースのチェックを実行し、ステータスを表示します。

-v

表示されるメッセージの最低重要度レベルを指定します。 -vには以下の値を指定することができます。

all: すべてのメッセージ
back: バックグラウンド・メッセージ
inf: 情報メッセージ
job: ジョブ・メッセージ
warn: 警告
error: エラー
severe: 重大なエラー

重要度レベルを設定すると、そのレベル以上のメッセージのみが表示されます。

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