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NetVault Plug-in for VMware 11.3 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for VMware - はじめに プラグインのインストール プラグインの設定 バックアップ計画の策定 イメージ・レベル・バックアップ方式の使用 ファイル・レベル・バックアップ方式の使用 イメージ・レベルのバックアップのリストア ファイル・レベルのバックアップのリストア トラブルシューティング

前提条件

リストアを開始する前に、以下の条件を満たしていることを確認する必要があります。

1
diskpartユーティリティを起動して、ディスクを一覧表示します。
3
読み取り専用属性が[はい]に設定されている場合は、次のように入力します。

データのリストア

仮想マシン全体または個別の仮想ドライブをリストアするには、次の手順を使用します。

1
[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、セーブセット・テーブルは利用可能なセーブセットを一覧表示します。このテーブルには、セーブセット名(ジョブ・タイトルとセーブセットID)、作成日時、セーブセットのサイズ、およびセーブセットのステータスが表示されます。

セーブセットがオンラインです(すべてのセグメントがオンラインです)。

セーブセットの一部がオンラインです(一部のセグメントがオンラインです)。

セーブセットがオフラインです(すべてのセグメントがオフラインです)。

クライアント

作成された特定のクライアントのセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。

1
このフィルタを使用するには、[クライアント]ボックスをクリックします。
2
[クライアント選択]ダイアログ・ボックスでクライアントを選択します。
3
ダイアログ・ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。

プラグイン・タイプ

特定のプラグインを使用して作成されたセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。

1
このフィルタを使用するには、[プラグイン・タイプ]ボックスをクリックします。

日付

指定期間内に作成されたセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。

1
このフィルタを使用するには、[日付]ボックスをクリックします。

ジョブ

作成された特定のジョブのセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。

1
このフィルタを使用するには、[ジョブ]ボックスをクリックします。
2
[ジョブの選択]ダイアログ・ボックスでジョブを選択します。
3
ダイアログ・ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。
3
使用するセーブセットを選択して、[次へ]をクリックします。
セーブセットを選択すると、以下の情報が[セーブセット情報]に表示されます。ジョブID、ジョブ・タイトル、タグ、サーバー名、クライアント名、プラグイン名、セーブセットの日時、リタイア設定、増分バックアップかどうか、アーカイブかどうか、セーブセットのサイズ。
4
[セレクション セット作成]ページで、リストアするイメージを選択します。
6
VMware 環境に応じて、Plug‑in for VMware[リストア・オプション]ダイアログ・ボックスで利用可能なオプションを設定します。
クラスタのセットアップ:VMware vCenter Serverで管理されているクラスタ設定の[vCenterで仮想マシンをリストア]タブで以下のオプションを設定します。

vCenterで仮想マシンをリカバリ

仮想マシン全体または1つまたは複数の仮想ドライブをリストアする場合、このオプションを選択します。

リソース・プール・パスの割り当て

リソース・プールは、ESXi Serverホストまたはホストのクラスタが利用できる、プロセッサおよびメモリ・リソースを表しています。これらのリソースは、ホストが制御している個別の仮想マシンが利用できます。リソース・プールの量は、最大値、最小値まで設定したり、または配分設定することも可能です。仮想マシンを実行するには、リソース・プールを割り当てる必要があります。

デフォルトで、仮想マシンはリストア時に、自身の元のリソース・プールに割り当てられます。仮想マシンを別のリソース・プールに割り当てるには、このボックスにターゲット・リソース・プールを指定します。リソース・プールを指定するには、以下の形式を使用します。

/Pool-A/Pool-B/.../Pool<n>

ここでPool<n>はターゲット・リソース・プール、Pool-Aはルート・リソース・プールの子、Pool-BPool-Aの子、などのようになっています。この形式により、階層内で任意の深度までリソース・プールを指定することができます。仮想マシンをルートのリソース・プールに割り当てるには、「/」(スラッシュ)文字を入力します。

以下の点に注意します。

代替データストア

データストアは、仮想マシン・ファイルの保管場所を表しています。VMFSボリューム、ネットワーク接続型ストレージ、またはローカル・ファイル・システム・パスを利用できます。データストアは、プラットフォームやホストに依存しません。

仮想マシンのデータストアを変更するには、仮想マシンのリストア先データストア名を指定します。このオプションは、元のデータストアが利用不可能、アクセス不可能または空き容量不足などによって仮想マシンを保持することができない状況などに利用することができます。名前が正しいこと、およびESXi Serverホストがデータストアにアクセス可能であることを確認します。代替データストアを設定する場合、仮想マシンに関連付けられたすべての仮想ドライブおよび設定ファイルが、1つのデータストアにリストアされます。ターゲットのデータストアに、仮想マシンのファイルを保持するための十分な空き容量があることを確認します。

データストアが無効、アクセスできない、または仮想マシン・ファイルを格納する十分な空き容量がない場合、リストアは失敗します。

スタンドアローンESXi Server設定:スタンドアローンESXi Server設定で、[仮想マシンをスタンドアローンESXiにリストア]ホスト・タブをクリックして、以下のオプションを設定します。

仮想マシンをスタンドアローンESXiホストにリカバリ

仮想マシン全体または1つまたは複数の仮想ドライブをリストアする場合、このオプションを選択します。

代替データストア

仮想マシンのデータストアを変更するには、仮想マシンのリストア先データストア名を指定します。このオプションの詳細は、「代替データストア」を参照してください。

7
設定を保存するには、[保存][次へ]の順にクリックします。
8
[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。
9
[ターゲット・クライアント]リストで、データをバックアップしたクライアントが選択されていることを確認します。
これらの設定についての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。
11
ジョブ実行をスケジュールするには、[実行]をクリックします。
[ジョブ・ステータス]ページではジョブの進捗をモニタしたり、[ログ]ページではログを参照表示することができます。これらの機能についての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

重要

https://<サーバー・アドレス>/mob/?moid=SearchIndex&method=findAllByUuid
<サーバー・アドレス>には、仮想ドライブをリストアするターゲットvCenterまたはESXi Serverのアドレスを指定する必要があります。)
2
[uuid]ボックスに、リストアする仮想マシンのUUIDを入力します。
3
[vmSearch]ボックスに「true」と入力します。
指定したUUIDを共有する仮想マシンが、[val]リストに表示されます。

セレクション・ツリーのアイコンのリストア

仮想マシン

失敗した仮想マシン(停止したジョブのセーブセットに表示されます)

設定ファイル

NVRAMファイル

仮想マシンのディスク・ファイル

ディスク・エクステント情報ファイル

ログ・ファイル

カタログ・ファイル

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