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NetVault Plug-in for SQL Server 12.0 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for SQL Server－ はじめに SQL Serverシステム構築計画 プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ
バックアップ戦略の策定 スナップショット・ベースのバックアップについて 圧縮機能の確認 オンラインVDIのバックアップの実行 SQL ServerでVSSバックアップを実行する AlwaysOn可用性グループのVDIによるフル・バックアップの作成例
データのリストア トラブルシューティング

スタンドアロン・システムからのプラグインの削除

高可用性システムでのPlug‑in for SQL Serverの削除について詳しくは、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』でクライアントクラスタに関する該当するトピックを参照してください。

 
* 
注意： プラグインを削除しても作成済みの構成設定は削除されません。プラグインの再インストールまたは新しいバージョンのインストールを行う場合、リリース・ノートに記載がない限り、プラグインでは通常、以前のインストールと同じ構成設定が使用されます。
1
［ナビゲーション］パネルで、［クライアント管理］をクリックします。
2
［クライアント管理］ページで、利用可能なクライアントを選択して、［管理］をクリックします。
3
［クライアント表示］ページの［インストール済みソフトウェア］テーブルで、［Plug‑in for SQL Server］を選択して［プラグインのアンインストール］ボタン（）をクリックします。
4
［確認］ダイアログ・ボックスで、［削除］をクリックします。

SQL Serverインスタンスの削除

1
［ナビゲーション］パネルで、［バックアップ・ジョブ作成］をクリックして、次に［選択］リストの隣りにある［新規作成］をクリックします。
2
セレクション・ツリー内で適切なクライアント・ノードを開きます。
3
［Plug‑in for SQL Server］をダブル・クリックして、［すべてのインスタンス］ノードをダブル・クリックして、次に適切なインスタンスをクリックして、それを選択します。
4
コンテキスト・メニューから、［削除］を選択します。
5
確認メッセージが表示されたら、［はい］をクリックします。

プラグインの設定

•
認証の詳細を設定する
•
NetVault Backup仮想クライアントの設定
•
プラグイン・オプションの設定
•
クライアントのすべてのインスタンスにログオン認証情報を入力
•
クライアントのすべてのインスタンス・レベルでのインスタンスの設定
•
特定のSQL Serverインスタンスにデフォルトのログオン認証情報を入力
•
SQL ServerのTCP/IPポート変更
•
SQL Server 2012以降に対するSQL Server認証の設定
•
サービス探索用のドメイン管理者アカウントの設定

認証の詳細を設定する

バックアップを実行する前に、認証モード、ユーザー名、パスワードなど、プラグインの認証の詳細を設定します。［設定］ダイアログを使用してこの情報を指定します。

［設定］ダイアログで入力した情報は、スタンドアロン・システムにクライアントを設定しているか、またはSQL Serverフェイルオーバー・クラスタまたはAlwaysOn可用性グループのNetVault Backup仮想クライアントに対してクライアントを設定しているかに応じて適用されます。スタンドアロン・クライアントの設定を入力すると、選択ツリーで選択時に設定がクライアントから生成されたすべてのバックアップに適用されます。SQL Serverフェイルオーバー・クラスタまたはAlwaysOn可用性グループをサポートする仮想クライアントを使用する場合、クラスタまたはグループ内の特定のインスタンスに入力した認証情報は同じクラスタまたはグループ内のすべてのノードに使用されます。クラスタまたはグループについて［設定］ダイアログに入力したすべての情報はNetVault Backupサーバーに保持されます。これは、プラグインがインストールされたサーバーに情報が保持されるスタンドアロン・システムとは異なります。

認証モード

SQL Serverは、Windows認証とSQL Server認証の2種類の認証モードを提供しています。

•
Windows認証：Windows認証を使用する場合、Microsoft Windowsユーザー・アカウントで接続します。SQL Serverは、Windowsオペレーティング・システムの情報を使用して、アカウント名とパスワードを検証します。この方法はデフォルトであり、Windows認証とSQL Server認証を組み合わせて使用する混合モードよりはるかにセキュリティに優れています。
Windows認証ではKerberosセキュリティ・プロトコルを使用し、強力なパスワードの複雑性が検証されるという点でパスワード・ポリシーが強化されています。また、アカウント・ロックアウトをサポートし、パスワードの有効期限にも対応しています。Microsoftは、SQL ServerでWindows認証モードを使用することを強く推奨しています。
•
SQL Server認証：SQL Server認証をSQL Server 2008以前で使用する場合、sysadminの役割を持つSQL Serverユーザーのユーザー名とパスワードを指定する必要があります。SQL Server認証をSQL Server 2012以降で使用する場合、sysadminの役割はサポートされません。ただし、管理者などのドメイン・ユーザー・アカウントにsysadminのロールを割り当てたり、権限を持つドメイン・ユーザーに設定された［ログオン・アカウント］オプションを使用して実行されるようにSQL Serverサービスを設定したりすることができます。ドメインに含まれていないシステムの場合、役割をローカル・ユーザーに割り当てたり、権限を持つローカル・ユーザーの下で実行されるようにSQL Serverサービスを設定したりすることができます。詳細は、「SQL Server 2012以降に対するSQL Server認証の設定」を参照してください。
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