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NetVault Plug-in for Domino 4.4 - ユーザーズ・ガイド

NetVault Backup Plug-in for Domino － はじめに プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア トラブルシューティング

ジョブのファイナライズと実行

最終ステップには、［スケジュール］、［ソース・オプション］、および［詳細設定］ページの追加オプション設定、ジョブの実行、および［ジョブ・ステータス］と［ログ参照］ページからの進捗状況の監視が含まれています。これらのページとオプションは、すべてのNetVault Backupプラグインに共通しています。詳しくは、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

1
設定を保存するには、［OK］、続いて［次へ］をクリックします。
2
デフォルト設定を使用しない場合は、［ジョブ名］に、ジョブの名前を指定します。
進捗状況を監視する際にジョブを識別しやすくするため、分かりやすい名前を割り当てます。ジョブ名には英数字と英数字以外の文字を使用できますが、非ラテン語系の文字を含めることはできません。Linuxの場合、名前は最大で200文字です。Windowsの場合、長さ制限はありません。ただし、すべてのプラットフォームで、40文字以内にすることをお勧めします。
3
［クライアント指定］リストで、データをリストアするマシンを選択します。
 
* 
ヒント： ［選択］をクリックして、［クライアント指定選択］ダイアログ・ボックスから適切なクライアントを検索、選択することもできます。
4
［スケジュール］、［ソース・オプション］、および［詳細設定］リストを使って、その他の必要なオプションを設定します。
5
［保存］または［保存 ＆ 実行］の、どちらか適切な方をクリックします。
［ジョブ・ステータス］ページで進捗状況を監視したり、［ログ参照］ページでログを表示したりできます。詳しくは、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。
6
リストアでDAOSノードを選択した場合は、Domino Serverのドキュメントを参照して、リストア完了後に再同期操作（tell daosmgr resync）が必要かどうかを判断します。

リストア・シーケンス例

以下の例では、データのリストアおよびリカバリに必要な手順を、さまざまなリストア・シナリオに基づいて説明します。

•
フル・バックアップのみのリストア
•
フル・バックアップへのトランザクション・ログの適用
•
増分バックアップ・シーケンスのリストア

フル・バックアップのみのリストア

トランザクション・ログを適用することなくフル・バックアップをリストアするには、以下の手順を実行します。

1
リストアするデータを選択します。
詳しくは、リストア対象データの選択を参照してください。
2
必要に応じてDAOSオプションを設定します。
詳しくは、DAOSリストア・オプションの設定を参照してください。
3
ジョブを完了し、実行します。
詳しくは、ジョブのファイナライズと実行を参照してください。

フル・バックアップへのトランザクション・ログの適用

フル・バックアップのみリストアする際に、トランザクション・ログを適用するには、以下の手順を実行します。

1
リストアするデータを選択します。
詳しくは、リストア対象データの選択を参照してください。
2
［ロールフォワード］タブをクリックし、ロールフォワードおよびPITRオプションを設定します。
•
Domino Serverがオンラインの場合、［最後のバックアップセット］チェック・ボックスと
［ソフト・リカバリ］オプションを選択して、サーバーにトランザクション・ログを適用します。
•
Domino Serverがオフラインの場合は、［ハード・リカバリ］オプションを選択します。
詳しくは、「ロールフォワード・リカバリ・オプションの設定」および「PITRオプションの設定」を参照してください。
3
必要に応じてDAOSオプションを設定します。
詳しくは、DAOSリストア・オプションの設定を参照してください。
4
ジョブを完了し、実行します。
詳しくは、ジョブのファイナライズと実行を参照してください。
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