静止はWindows®ベースの仮想マシンに対してのみサポートされています。仮想マシンの静止を有効または無効にすることができます。
使用された静止方法に応じて、プラグインによって以下のタイプのスナップショットが生成されます。
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クラッシュ・コンシステント・スナップショット:クラッシュ・コンシステント・スナップショットは、停電が起こった後のような状態のボリュームをキャプチャします。そのようなスナップショットには、不完全なI/O操作やデータ損傷などの不具合が発生する場合があります。このため、リストア中にデータが消失、損傷する可能性があり、さらにアプリケーションが正しく動作しない原因となります。 |
メモ: Linux®ベースの仮想マシンでは、常にクラッシュ・コンシステント・スナップショットが生成されます。LinuxベースのシステムにVMware SYNCドライバをインストールして、ファイルシステムI/Oの凍結と凍結解除、整合性のあるスナップショットの取得を実現し、リストア後のデータ消失やデータ破損のリスクを軽減できます。ただし、SYNCドライバを使用した静止スナップショットを作成するには、ゲストOS内で待機中のI/Oがすべて処理されるまで待つ必要があります。この待ち時間は、時間に厳しいアプリケーションに悪影響を及ぼす可能性があります。 |
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ファイルシステム・コンシステント・スナップショット:ファイルシステム・コンシステント・スナップショットでは、すべてのファイル・システムI/Oは一時的に凍結され、スナップショット取得の前にダーティ・メモリ・データはディスクにフラッシュされます。 |
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VSSベースのアプリケーション・コンシステント・スナップショット:アプリケーション・コンシステント・スナップショットでは、メモリ内のすべてのアプリケーション・データがディスクに書き込まれます。アプリケーション・コンシステント・スナップショットにより、イメージレベル・バックアップのリストア後、SQL Server®、Exchange、およびSharePoint®などのVSS対応アプリケーションに対して実行する必要のあるアプリケーション・クラッシュ・リカバリの処理量が削減されます。 |
静止はWindows®ベースの仮想マシンに対してのみサポートされています。バックアップ環境を設定して、すべての仮想マシンまたは特定の仮想マシンで静止を有効にすることができます。
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プラグインがインストールされているNetVault Backupクライアントを開いて、次に[VMwareプラグイン]を開きます。 |
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[バックアップ環境設定]ダイアログ・ボックスで、[スナップショットを作成する仮想マシンの静止]オプションが選択されていることを確認します。 |
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ダイアログ・ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。 |
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プラグインがインストールされているNetVault Backupクライアントを開いて、次に[VMwareプラグイン]を開きます。 |
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[バックアップ環境設定]ダイアログ・ボックスで、[スナップショットを作成する仮想マシンの静止]オプションの選択を解除します。 |
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ダイアログ・ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。 |
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プラグインがインストールされているNetVault Backupクライアントを開いて、次に[VMwareプラグイン]を開きます。 |
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[アクション]リストで、[バックアップ環境設定の削除]をクリックします。 |
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