editコマンドは以下のように使用します。
editコマンドは、sp_ctrlインターフェイス内から、デフォルトのテキストエディタで一時テキストファイルを開きます。ファイルにコマンドを入力すると、ファイルを保存したときに自動的に実行されます。
editコマンドを使用するには:
sp_ctrlプロンプトで、editコマンドを発行して一時テキストファイルを開きます。
sp_ctrl(sysA)> edit
注意: SharePlexには、editコマンドのキーボードショートカットとして、上矢印()キーとスラッシュ(/)キーが用意されています。
サポート対象のソース: | Oracle |
サポート対象のターゲット: | すべて |
認証レベル: | ユーザは、以前のコマンドの認証レベル以上が必要です。 |
発行対象: | 以前のコマンドの影響を受けるシステム |
関連コマンド: | なし |
基本コマンド | リモートオプション |
---|---|
edit | ed | 利用不可 |
非アクティブな設定ファイルを修正するには、edit configコマンドを使用します。このコマンドは、SharePlexのデフォルトのテキストエディタで設定を開きます。エディタが提供するツールを使用して設定を修正し、保存します。
アクティブな設定を修正するには、copy configコマンドでアクティブな設定をコピーし、edit configコマンドでコピーを編集することをお勧めします。コピーをアクティベーションすると、元の設定は非アクティブになります。
システムの設定のリストを表示するには、list configコマンドを使用します。設定の内容を表示するには、view configコマンドを使用します。
サポート対象のソース: | Oracle |
サポート対象のターゲット: | すべて |
認証レベル: | オペレーター(2) |
発行対象: | ソースシステム |
関連コマンド: | activate config、copy config、create config、list config、remove config、rename config、verify config、view config |
基本コマンド | リモートオプション |
---|---|
edit config filename |
[ on host | on host:portnumber | on login/password@host | on login/password@host:portnumber ] |
コンポーネント | 説明 |
---|---|
filename |
編集する設定の名前。設定名では大文字と小文字が区別されます。 例: sp_ctrl(sysA)> edit config sales |
これらのオプションにより、リモートマシンにコマンドを発行したり、ログイン名、パスワード、ポート番号、またはそれらの組み合わせを含むコマンドをスクリプト化したりすることができます。
オプション | 説明 |
---|---|
on host |
リモートシステム(現在のsp_ctrlセッションが実行されているシステム以外)でコマンドを実行します。リモートシステムのログイン認証情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。使用する場合は、コマンド構文の最後の構成要素でなければなりません。 例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA |
on host:portnumber |
リモートログインとポート番号を指定する必要がある場合は、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後の構成要素でなければなりません。 例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA:8304 |
on login/password@host |
リモートログイン、パスワード、ホスト名を指定する必要がある場合は、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後の構成要素でなければなりません。 例:sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA |
on login/password@host:portnumber |
リモートログイン、パスワード、ホスト名、ポート番号を指定する必要がある場合は、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後の構成要素でなければなりません。 例: sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA:8304 |
sp_ctrlの現在のセッションを閉じるには、exitコマンドを使用します。sp_ctrlを閉じても、レプリケーションはシャットダウンされません。ユーザによって停止されない限り、すべてのレプリケーションプロセスは中断されることなく続行されます。このコマンドは、そのシステム上のsp_ctrlでのセッションを単に終了します。sp_ctrlを再度実行するには、SharePlexバイナリを含むディレクトリに移動し、./sp_ctrlコマンドを入力します(UnixおよびLinuxシステムの場合)。
exitコマンドには [on host]オプションはありません。実行されているsp_ctrlを停止するシステム上で発行する必要があります。
このコマンドはquitコマンドと同じです。
サポート対象のソース: | Oracle |
サポート対象のターゲット: | すべて |
認証レベル: | ビューアー(3) |
発行対象: | ソースまたはターゲットシステム |
関連コマンド: | quit |
基本コマンド | リモートオプション |
---|---|
exit | e | 利用不可 |
ワイルドカード指定を展開して画面に表示するには、expandコマンドを使用します。これは、レプリケートしたいテーブルのリストがワイルドカード指定によって生成されるかどうかが不確かな場合に特に便利です。設定ファイルでワイルドカードを使用する方法の詳細については、『SharePlex管理ガイド』を参照してください。
サポート対象のソース: | Oracle |
サポート対象のターゲット: | すべて |
認証レベル: | ビューアー(3) |
発行対象: | ソースまたはターゲットシステム |
関連コマンド: | create config、edit config、show config、verify config |
基本コマンド | コマンドオプション | リモートオプション |
---|---|---|
expand filespec |
[not (list of exclusions)] [for o.source_sid] [on host] |
[ on host | on host:portnumber | on login/password@host | on login/password@host:portnumber ] |
コンポーネント | 説明 |
---|---|
filespec |
コマンドが検証するワイルドカード指定(所有者を含む)。for o.source_sidオプションがない場合、ワイルドカードオブジェクトが含まれるアクティブな設定ファイルが存在するものと見なされます。 例: sp_ctrl(sysA)> expand scott.% この例では、scottスキーマ内のすべてのオブジェクトが結果に表示されます。 |
not (list of exclusions) |
ワイルドカード指定の除外。リストされたオブジェクトは展開から除外されます。 例: sp_ctrl(sysA)> expand scott.% for o.oraA not (%"sal"%) この例では、名前に「sal」が含まれるオブジェクトを除いて、oraAインスタンスのscottスキーマ内のすべてのオブジェクトが結果に表示されます。この例では、大文字と小文字を区別するため、salが引用符("")で囲まれていることに注意してください。 |
for o.source_sid |
アクティブな設定ファイルがない場合に使用し、コマンドを実行するOracleインスタンスを指定します。 例: sp_ctrl(sysA)> expand scott.% for o.oraA この例では、oraAインスタンスのscottスキーマ内のすべてのオブジェクトが結果に表示されます。 |
これらのオプションにより、リモートマシンにコマンドを発行したり、ログイン名、パスワード、ポート番号、またはそれらの組み合わせを含むコマンドをスクリプト化したりすることができます。
オプション | 説明 |
---|---|
on host |
リモートシステム(現在のsp_ctrlセッションが実行されているシステム以外)でコマンドを実行します。リモートシステムのログイン認証情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。使用する場合は、コマンド構文の最後の構成要素でなければなりません。 例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA |
on host:portnumber |
リモートログインとポート番号を指定する必要がある場合は、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後の構成要素でなければなりません。 例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA:8304 |
on login/password@host |
リモートログイン、パスワード、ホスト名を指定する必要がある場合は、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後の構成要素でなければなりません。 例:sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA |
on login/password@host:portnumber |
リモートログイン、パスワード、ホスト名、ポート番号を指定する必要がある場合は、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後の構成要素でなければなりません。 例: sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA:8304 |
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