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診断トレースは、エラー状態に関する詳細情報を取得するために使用されます。Questテクニカル・サポート担当者は、この情報をデバッグおよびトラブルシューティング目的で使用します。
トレースは、デフォルトでは無効化されています。診断情報を取得するには、関連するNetVaultマシンでトレースを有効にする必要があります。NetVaultを設定して、トレースをすぐに開始したり、サービスの再起動時に開始したりできます。また、期間を指定してトレースを自動的に開始して指定の時間で終了することもできます。
診断情報は、トレース・ファイルに書き込まれます。すべてのプロセスまたはプロセスのサブセットのトレース・ファイルを生成できます。これらのファイルは、選択したプロセスが実行されているマシンで生成されます。NetVaultでは、トレース・コンテナ・ディレクトリを使用して、各種セッション中に生成されたすべてのトレース・ファイルが保管されます。デフォルトでは、トレース・コンテナ・ディレクトリは、NetVaultインストール・ディレクトリに作成されます。デフォルト設定を変更して、コンテナ・ディレクトリの新しい場所を指定できます。トレースが有効になっている場合、セッション・ディレクトリがコンテナ・ディレクトリに作成されます。セッション中に生成されたすべてのトレース・ファイルはこのディレクトリに存在します。WebUIを使用して、各種マシンのトレース・ファイルをWebUIが実行されているローカル・マシンにダウンロードできます。
NetVault 11.2以降では、NetVault WebUIから、NetVaultプロセス(コアおよびプラグイン)に対するトレース・フィルタを管理できます。[トレース・フィルタの管理]オプションを使用して、これらのプロセスのトレース設定を変更したり、割り当てたりすることができます。
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[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。 |
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NetVault クライアントの場合:[NetVault サーバ設定]ページで、[クライアント]をクリックします。[NetVaultクライアント]の表からクライアントを選択して、[次へ]をクリックします。[システムおよびセキュリティ]で、[診断トレース]をクリックします。 |
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[診断トレース設定]ページで、[トレース・フィルタの管理]をクリックします。 |
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NetVault(コアおよびプラグイン)プロセスのリストで、編集するプロセスを選択します。[編集]をクリックします。 |
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[トレースフィルタマッピングの編集]ダイアログ・ボックスで、以下の設定を行います。 |
選択したNetVaultプロセス(コアおよびプラグイン)が表示されます。 | |||||||||||||||
下矢印をクリックして、以下のいずれかのフィルタ・オプションを選択します。
選択したプロセスに以下のトレース・フィルタ・マッピング・オプションを指定します。
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新しい設定を保存してダイアログ・ボックスを閉じるには、[更新]をクリックします。 |
診断トレースは、デフォルトでは無効化されています。問題を調査する場合、Questテクニカル・サポートから、エラー状態に関する診断情報を取得できるように関連するNetVaultマシンでトレースを有効にするように求められることがあります。この情報は、エラー状態の原因を特定するのに役立ちます。サーバに対してトレースが有効になると、NetVault の[ヘッダー]パネルに警告が診断として表示されます。
重要: トレースを有効にすると、アプリケーションのパフォーマンスが低下したり、サーバーおよびクライアント・マシンに大量のデータが生成されたりする可能性があります。トレースは、Questテクニカル・サポートから要求があった場合にのみ有効にし、問題が解決したらこのオプションを無効にする必要があります。 |
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[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。 |
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[設定変更]からの NetVault サーバの場合:[NetVault サーバ設定]ページの[システムおよびセキュリティ]で、[診断トレース]をクリックします。[診断トレース設定]ページで、[トレースの有効化]をクリックします。 |
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[設定変更]からの NetVault クライアントの場合:[NetVault サーバ設定]ページで、[クライアント]をクリックします。[NetVaultクライアント]の表からクライアントを選択して、[次へ]をクリックします。[システムおよびセキュリティ]で、[診断トレース]をクリックします。[診断トレース設定]ページで、[トレースの有効化]をクリックします。 |
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[クライアント管理]からの NetVault クライアントの場合: |
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[クライアント管理]ページで、クライアントを選択して[トレースの有効化]をクリックします。 |
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[トレースの有効化オプション]ドロワで、以下の設定を行います。 |
重要: 複数のクライアントを選択する場合、[トレースの有効化オプション]ドロワにプロセス名のリストは表示されません。[すべてのプロセス(現在のプロセスと将来起動されるプロセス)]オプションを使用するか、関連するボックスでプロセスIDのリストを指定できます。 |
メモ: [診断トレース設定]ページの[トレースの設定]をクリックして、[トレース設定オプション]ダイアログ・ボックスの[サービスの起動時にトレースを有効化]チェック・ボックスを選択し、サービス起動時にトレースを有効にすることもできます。
-[開始]:このチェック・ボックスを選択し、マシンでトレースを開始する日時を入力するか選択します。
-[停止]:このチェック・ボックスを選択し、マシンでトレースを停止する日時を入力するか選択します。 | |||||||
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重要: [サービス起動時]または[サービスの起動時にトレースを有効化]オプションを選択していない場合、NetVaultサービスを再起動すると、トレース設定は無効になります。これらのオプションが選択されている場合、すべてのプロセスでトレースが有効になります。 |
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設定を適用してドロワを閉じるには、[実行]をクリックします。 |
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