ターゲット・マシンに接続されているハードウェアが、Windows PEによって認識される場合があります。Windows PEを再起動せずにドライバをロードするには、以下の手順に従います。
1 |
デバイスを準備します(「*.inf」ファイルを含む)。 |
3 |
[BMRネットワーク設定]ダイアログ・ボックスが表示されたら、以下のいずれか1つの手順を選択します。 |
• |
システムがアダプタを検出し、[Network Adapters]リスト内に表示される場合は、Windows PEベースPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動のStep 2およびStep 3を実行します。 |
• |
システムがアダプタを検出しない場合、ドライバの動的ロードで概説している手順を実行します。 |
4 |
DOSプロンプトを開くには、[Launch CMD]をクリックします。 |
5 |
Step 1で作成したデバイスを挿入、または利用可能なネットワーク・ドライブにマップします。 |
6 |
ドライバをロードするには、コマンド・プロンプトで以下をタイプし、Enterキーを押します。 |
7 |
Windowsタスク・マネージャを起動するには、コマンド・プロンプトで以下をタイプし、Enterキーを押します。 |
8 |
9 |
Windows PEの起動後、ドライバのロードにUSBデバイス(3.0.x以前のプロトコル)などのデバイスを使用しない、あるいは使用できない場合、次の手順に従ってドライバをPlug-in Offline Clientイメージに追加してPlug-in Offline Clientイメージを再作成します。実行するには、Windows 8用Windows ADKがインストールされていて、適切な「*.inf」ファイルがあり、ISOイメージの抽出が可能なプログラムおよびISOを起動可能イメージあるいは起動可能CDに再パッケージする手段が必要です。以下の手順はWindows 7を基にしていますが、環境によっては手順が異なる場合があります。
1 |
以下のリンクからWindows ADK for Windows 8をダウンロードします。http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=30652 |
2 |
Windows Server 2008 R2以降のシステムにWindows ADKをインストールします。 |
3 |
Windows ADKマシンに「NetVault Bare Metal Recovery ISO Builder for Plug-in Offline Client for Windows」ファイルを解凍します。 |
5 |
• |
/TYPE:Plug-in Offline Clientの以前のバージョンで作業している場合は、Windows Automated Installation Kit(AIK)用にWAIKと入力します。6.1以降のバージョンを使用中の場合は、ADKと入力します。 |
• |
/PKG:個別にダウンロードしたPlug-in Offline Client .pkgファイルへのフル・パスとファイル名を入力します。 |
• |
/DIR:Windows AIKまたはADKのディレクトリ位置までのフル・パスを入力します。 |
• |
/OUT:起動可能なISOイメージの作成先のパスを入力します。 |
• |
/ADDDRV:ダウンロードしたデバイス・ドライバの保存先のフル・パスを入力します。 |
• |
/BIT:32:32ビット・バージョンのWindows PEで使用できる、後方互換性のあるVaultOSバージョンを作成する必要がある場合に、このオプションを入力します。 |
7 |
Step 5で作成した「bmr.iso」ファイルを使用してCD作成ソフトウェアでCDを作成します。 |
LiveCDを使用してNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動する場合は、以下の手順を実行します。標準のVaultOS CDを使用してNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動する場合は、Windows PEベースPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動で説明されている手順に従います。
• |
災害復旧用デバイス — 「LiveCDを利用した災害復旧用デバイスの作成」を参照してください。 |
重要: Windows PEベースVaultOSをNetVault SmartDiskで使用する場合、NetVault Backupの[デバイス接続ポート]オプションはパーティションの2倍の数のポートを使用します。たとえば、7つのパーティションが含まれているディスクにリストアする場合、デバイス接続では14のポートが使用されます。 |
3 |
LiveCDで自動的にUSB/CDドライブがマウントされた場合は、mount -lコマンドを使用してデバイスがマウントされたパスを検索します。 |
a |
システムでUSBデバイスを検索するには「ls -l /dev/disk/by-id/usb*」コマンドを使用します。 |
5 |
「vaultdr_client.sh」コマンドにより、drdaemonが起動します。 |
6 |
NetVault Bare Metal Recoveryがデフォルトの「10000」以外のポート番号を使用するように設定されている場合は、[NetVault Bare Metal Recovery Daemon]ダイアログ・ボックスを終了して、新規ポート番号を手動で入力する必要があります。 |
a |
[NetVault Bare Metal Recovery Daemon]ダイアログ・ボックスを終了するには、<Ctrl+C>を使用します。 |
b |
コマンド・プロンプトで、以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。 |
7 |
マルチパスのサポートを有効にしたい場合、以下をコマンド・プロンプトでタイプし、Enterを押します。 |
• |
• |
• |
[NetVault Backupセレクション]ページから、以下のようなPlug-in Serverアイテムを選択してバックアップに使用できます。
• |
ディスク・パーティション:すべてのパーティションまたは個別のパーティションのバックアップを選択できます。 |
• |
マウント・ボリューム(LinuxおよびUNIX):個別のパーティションとしてバックアップされます。 |
メモ: Plug-in Serverを使用してパーティション(全体または個別)をバックアップすると、マスター・ブート・レコード(MBR)とパーティション・テーブルの2つのアイテムが自動的にバックアップされます。そのため、これらのアイテムはバックアップの選択リストに表示されません。 |
© ALL RIGHTS RESERVED. Terms of Use Privacy Cookie Preference Center