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KACE Systems Deployment Appliance 9.2 Common Documents - Administrator Guide (Japanese - 9.0)

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管理対象インストールの表示とインポート

管理対象インストールの表示とインポート

管理対象インストールのインポート ページを使用して、インポートするアプリケーションを確認します。

注: 各KACEシステム管理アプライアンスにはデフォルトの組織があらかじめ設定されています(名前はDefaultです)。ご使用のアプライアンスがKACEシステム管理アプライアンス上のDefault組織とリンクされていて、組織名が変更される場合、新しい組織名を指定する必要があります。
1.
左側のナビゲーションペインで、設定 > コントロール パネル > リンク先アプライアンス をクリックします。
2.
表示される リンク先アプライアンス ページで、リンク先のKACEシステム管理アプライアンスの名前またはIPアドレスをクリックします。
3.
表示される リンク先アプライアンス詳細の編集 ページの デフォルト組織名 フィールドに組織名を入力し、保存 をクリックします。
1.
左側のナビゲーションペインで、ライブラリ をクリックしてセクションを展開し、次に ポストインストールタスク をクリックして ポストインストールタスク ページを表示します。
2.
ポストインストールタスク ページで、アクションの選択 > 管理対象インストールのインポート を選択します。
3.
管理対象インストールのインポート ページが表示されたら、管理対象インストールのリストのすぐ上にある KACEシステム管理アプライアンス をクリックして、このフィールドが正しいKACEシステム管理アプライアンスを示していることを確認します。
4.
特定基準で表示 をクリックして、管理対象組織と、管理対象インストールのタイプをソフトウェア または ソフトウェアカタログ から選択します。
選択する内容は、インポートするアプリケーションのタイプによって決まります。ソフトウェア を選択すると、KACEシステム管理アプライアンスの管理対象デバイスにインストールされているすべてのアプリケーションが一覧表示されます。これらのアプリケーションの一部は、ソフトウェアカタログにも含まれます。ソフトウェアカタログは、60,000超のWindowsとMacのアプリケーションおよびソフトウェアスイートに関する標準化された情報を格納しているデータベースです。ソフトウェアアプリケーションとソフトウェアカタログの詳細については、KACEシステム管理アプライアンスの『管理者ガイド』を参照してください。
5.
特定のアプリケーションを見つけるには、リストの検索 フィールドにアプリケーション名を入力します。
名前:アプリケーションの名前。
バージョン:アプリケーションのバージョン。
発行者:アプリケーションの発行者。
インポート済み:管理対象インストールがKACEシステム展開アプライアンスに既にインポートされているかどうかを示すインジケータ。
管理対象インストールのインポート ページが更新され、インポートが進行中であることを示すメッセージがページの上部に表示されます。インポート操作の進行状況は、パッケージ管理キュー ページで確認できます。このページの詳細については、「アプライアンスコンポーネントのインポートとエクスポート」を参照してください。インポートが終了すると、インポートされた管理対象インストールが ポストインストールタスク のリストに表示されます。

次に、インポートされた管理対象インストールを含むポストインストールタスクを編集します。詳細については、「管理対象インストールタスクの編集」を参照してください。

管理対象インストールタスクの編集

管理対象インストールタスクの編集

リンクされたKACEシステム管理アプライアンスから管理対象インストールを追加して中レベルのタスクとして実行する場合、必要に応じてそのタスクを編集できます。

1.
左側のナビゲーションペインで、ライブラリ をクリックしてセクションを展開し、次に 中レベルのタスク をクリックして 中レベルのタスク ページを表示します。
2.
中レベルのタスク ページで、管理対象インストールを含むタスクの名前をクリックして、中レベルのタスク詳細 ページを表示します。

オプション

説明

作成日時(読み取り専用)

タスクが作成された日付と時刻。

修正(読み取り専用)

タスクが変更された日付と時刻。

バージョン(読み取り専用)

KACEシステム展開アプライアンス上にあるタスクオブジェクトのバージョン番号。タスクが変更されるたびにこの数字が増えます。最新アップデートの後でタスクが変更されたかどうかを確認するために、リファレンスとして使用します。

名前

タスクの名前。

アプリケーション(読み取り専用)

タスクに関連付けられているアプリケーションの名前。

実行時環境

アプリケーションをインストールできるOS。詳細については、「実行時環境について」を参照してください。

完全なコマンドライン

管理対象インストールで定義される、コマンドラインパラメータを含む、タスク用コマンドライン。

予期されたリターンコード

タスクが返すコード(該当する場合)。一般に、ほとんどのタスクは「0」のコードで終了し、成功を示しますが、必要に応じて任意の正の値に設定できます。インストールが成功した場合でも、一部のインストーラーは別のコードで終了します。たとえば、アンチウイルスインストーラーは通常、正常にインストールされていますが、デバイスの再起動が必要なため、別のリターンコードで終了します。

メモ

タスクに関する追加の情報。

管理対象インストールのインポートの詳細

KACEシステム管理アプライアンス上の管理対象インストールに関する情報(読み取り専用):

KACE SMAサーバー:サーバーが実行されている場所の名前またはIPアドレス。
KACE SMA組織:管理対象インストールが定義されている組織の名前。
インポートされたバージョン:KACEシステム管理アプライアンス上にある管理対象インストールオブジェクトのバージョン番号。この数字を使用して、元のオブジェクトが変更されたかどうかを確認して、最新バージョンをインポートできます。

管理対象インストールのインポート後にタスクに変更を加えた場合(コマンドラインパラメータの変更など)、元の状態に戻すには、再度インポート をクリックします。

展開の詳細

このタスクを参照する提供についての情報(読み取り専用):

スクリプト形式のインストール:このタスクを参照するスクリプト形式のインストールのリスト。
システムイメージ:このアプリケーションを含むシステムイメージ。
4.
保存 をクリックします。

命名規則の追加

命名規則の追加

命名規則を作成して、プレインストールタスクとしてコンピューター名を取得する、またはインストール中またはインストール後にデバイスに名前を付けることができます。デバイス名を自動的に割り当てるには、テキストファイルを使用してタスクに添付するか、アプライアンスデータベースを使用します。コンピューター名を指定するための追加オプションを使用できます。

アプライアンスには、コンピューター名を取得する、または割り当てるための2つのスクリプト(getcomputernamesetcomputername)が含まれています。各スクリプトには32ビットおよび64ビットバージョンがあります。これらのスクリプトの詳細については、https://www.itninja.com/blog/view/get-set-computernameを参照してください。

デフォルトでは、/logスイッチがスクリプトコマンドラインに追加され、アプライアンスはスクリプトを実行するたびにログファイルを作成できるようになります。実行時にスクリプトからのメッセージを表示する場合は、/debugスイッチを使用することもできます。

これらのタスクは、sysprep実行済みイメージ(無人ファイルが指定されている場合)およびスクリプト化されたWindowsインストールで機能します。

a.
左側のナビゲーションペインで、ライブラリ をクリックしてセクションを展開し、次に プレインストールタスク をクリックして プレインストールタスク ページを表示します。
b.
左側のナビゲーションペインで、ライブラリ をクリックしてセクションを展開し、次に 中レベルのタスク をクリックして 中レベルのタスク ページを表示します。
c.
左側のナビゲーションペインで、ライブラリ をクリックしてセクションを展開し、次に ポストインストールタスク をクリックして ポストインストールタスク ページを表示します。
2.
アクションの選択 > 命名規則の追加 を選択し、タスク詳細ページを表示します。
3.
名前 に、タスクの論理名(Assign name to workstationなど)を入力します。
4.
アーキテクチャの選択 で、命名規則が適用されるデバイスOSのアーキテクチャ(x64(64ビット)またはx86(32ビット))を選択します。
a.
完全なコマンドライン の内容を確認します。
6.
中間レベルまたはポストインストールタスクでのみコンピューター名を割り当てます。各タスクタイプに用意されているオプションは、ポストインストールタスクにのみ表示される\in_windowsスイッチを除き、同じです。
a.
命名方法の選択 をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
コンピューター名の入力を求めます/dialogスイッチが完全なコマンドラインの内容に追加され、ダイアログボックスが表示されて、ユーザーにコンピューター名の指定を求めるプロンプトが表示されます。
変数置換を使用して名前を変更します/nameスイッチが完全なコマンドラインの内容に追加されます。必要に応じて、テキストと次の変数の組み合わせを使用し、<TEXT_AND_VARIABLES>を適宜置き換えます。
$Serial:クライアントデバイスのシリアルナンバー。
$Make:クライアントデバイスまたはマザーボードの製造元。
$Model:クライアントデバイスまたはマザーボードのモデル。
$Chassis:クライアントデバイスのシャーシタイプ。
$FormFactor:デバイスタイプ:デスクトップの場合はD、ラップトップの場合はL、VMware仮想マシンの場合はVMです。
$Asset:クライアントデバイスのアセットタグ。
$OS:クライアントデバイスのOSバージョン(W7、WXP、W2K8など)。
$Arch:クライアントデバイスのOSアーキテクチャ。
$Mac:アクティブなNICのMACアドレス。
データファイルを使用して名前を変更します:データファイルを使用してデバイスの名前を変更します。
2.
ファイルをタスクに添付します。ファイルの選択 をクリックしてファイルを指定するか、ここにファイルをドロップ 領域にドラッグアンドドロップします。
3.
完全なコマンドライン フィールドの内容を設定します。
/rdf:新しく作成されたファイルの名前。このスイッチは、添付ファイルの名前を自動的に表示します。
/dfk:ファイルで使用されるデバイス識別子のタイプ:$Serialまたは$Mac
SMA/K1データベースを使用して名前を変更します。KACEシステム管理アプライアンスデータベースを使用して、各デバイスのhost_nameフィールドの内容を取得します。これは、完全なコマンドライン フィールドの/k1mysqlスイッチによって示されます。追加の識別子が必要です。
1.
KACEシステム管理アプライアンスデータベースへのアクセスが有効になっていることを確認します。KACEシステム管理アプライアンスで、設定 > コントロールパネル > セキュリティ設定 に移動し、データベースアクセスを有効にする が選択されていることを確認します。このオプションが無効で、これを有効にする場合は、KACEシステム管理アプライアンスを再起動して、この変更を有効にする必要があります。詳細については、KACEシステム管理アプライアンスの『管理者ガイド』を参照してください。
2.
完全なコマンドライン フィールドで、次のスイッチに情報を入力します。
/k1ipaddress: KACEシステム管理アプライアンスが実行されているマシンのIPアドレス。
/k1dbname: アプライアンス上の組織の名前。デフォルトはORG1です。
/k1dbuser: アプライアンス上のユーザーアカウントの名前。デフォルトはR1です。
/k1dbpass: ユーザーパスワード。デフォルトはbox747です。
SDA/K2データベースを使用して名前を変更します。KACEシステム展開アプライアンスデータベースを使用してデバイス名を取得します。これは、完全なコマンドライン フィールドの/k2mysqlスイッチによって示されます。
KACEシステム展開アプライアンスデータベースへのアクセスが有効になっていることを確認します。KACEシステム展開管理アプライアンスで、設定 > セキュリティ に移動し、データベースアクセスを有効にする が選択されていることを確認します。
7.
ポストインストールタスクのみ。アプライアンスを再起動してシーケンス内の次のタスクを実行するには、再起動が必要です のチェックボックスを選択します。
8.
該当する場合、予期されたリターンコード に、タスクが返すコードを入力します。それ以外の場合は、デフォルト値の「0」のままにします。
9.
保存 をクリックします。

PowerShellスクリプトの追加

PowerShellスクリプトの追加

KACE ブート環境(Windows)の実行時環境または Windows 実行時環境で、PowerShell スクリプトをプレインストールタスク、中レベルのタスク、またはポストインストールタスクとして実行できます。

a.
左側のナビゲーションペインで、ライブラリ をクリックしてセクションを展開し、次に プレインストールタスク をクリックして プレインストールタスク ページを表示します。
b.
左側のナビゲーションペインで、ライブラリ をクリックしてセクションを展開し、次に 中レベルのタスク をクリックして 中レベルのタスク ページを表示します。
c.
左側のナビゲーションペインで、ライブラリ をクリックしてセクションを展開し、次に ポストインストールタスク をクリックして ポストインストールタスク ページを表示します。
2.
表示されるリストページで、アクションの選択 > PowerShell スクリプトの追加 の順に選択します。
3.
表示されるページの 名前 に、タスクの論理名(My PowerShell script など)を入力します。
4.
ファイルのアップロードファイルの選択 をクリックし、PowerShellスクリプトに移動します。
5.
アプライアンスを再起動してシーケンス内の次のタスクを実行するには、再起動が必要です のチェックボックスを選択します。
6.
該当する場合、予期されたリターンコード に、タスクが返すコードを入力します。それ以外の場合は、デフォルト値の「0」のままにします。
7.
メモ に、タスクを識別するためのメモを追加します。
8.
保存 をクリックします。
10.
表示されるタスク詳細ページで、完全なコマンドライン フィールドの内容を確認し、必要に応じて変更を加えます。
11.
コマンドラインに変更を加えた場合は、保存 をクリックするか、キャンセル をクリックしてリストページに戻ります。
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