このシナリオでは、SharePlexはEC2サービス上のAmazon Machine Imageインスタンスとして実行されます。CaptureはTNSを通してソースデータベースに接続し、PostプロセスはTNSを通してRDSデータベースに接続します。
SharePlex AMIインスタンスを取得するには、「SharePlex AMIインスタンスの構成ページを参照してください。
常にec2-userとしてSharePlex AMIインスタンスにログオンしてください。このユーザはSharePlex Administratorです。次のコマンドを入力します。
ssh -i ~/.ssh/pem_file_name.pem ec2-user@IP_address/hostname
ここで
SharePlex AMIインスタンスのホスト上で、ソースおよびターゲットデータベースのエントリを含むtnsnames.oraファイルを作成します。
重要! tnsnames.oraファイルは、以下のディレクトリに作成する必要があります。 /usr/lib/oracle/11.2/client64/network/admin TNSエイリアスにはダッシュ(-)を含めることはできません。 |
以下に例を示します。
source = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = yoursource.amazonaws.com) (PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME=orcl) ) ) target = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = yourtarget.amazonaws.com) (PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME=orcl) ) )
ora_setupを実行するには、以下の手順を実行します。
SharePlex AMIインスタンスで、ソースデータベースに対してora_setupを実行します。 Oracle Setupの実行方法については、「Oracleのデータベースセットアップページを参照してください。
SharePlexAMIインスタンス上で、ターゲットデータベースに対して、ora_setupを実行します。
リモートキャプチャを設定するには、以下の手順を実行します。
注意: SP_OCT_OLOG_RDS_MINERパラメーターの有効化はOracle 19c以降は推奨されなくなり、サポートされなくなりました。
SharePlex設定ファイルを作成する際は、SharePlexAMIインスタンスのEC2ホスト名をルーティング・マップに使用し、Postがローカルで実行されるようにします。次に示しているのはその一例です。
datasource:o.source | ||
splex.demo_src |
splex.demo_dest |
shareplex_ec2_host.amazonaws.com@o.target |
このシナリオでは、SharePlexはEC2サービス上のAmazon Machine Imageインスタンスとして実行されます。CaptureはTNSを通してソースデータベースに接続し、PostプロセスはTNSを通してRDSデータベースに接続します。
SharePlexAMI インスタンスを取得します。「SharePlex AMIインスタンスの構成ページを参照してください。
常にec2-userとしてSharePlex AMIインスタンスにログオンしてください。このユーザはSharePlex Administratorです。次のコマンドを入力します。
ssh -i ~/.ssh/pem_file_name.pem ec2-user@IP_address/hostname
ここで
tnsnames.oraファイルを作成するには、以下の手順を実行します。
SharePlex AMIインスタンス上で、ソースデータベースとターゲットデータベースのエントリを持つtnsnames.oraファイルを作成します。
重要! tnsnames.oraファイルは、以下のディレクトリに作成する必要があります。/usr/lib/oracle/11.2/client64/network/admin TNSエイリアスにはダッシュ(-)を含めることはできません。 |
以下に例を示します。
source = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = yoursource.amazonaws.com) (PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME=orcl) ) ) target = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = yourtarget.amazonaws.com) (PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME=orcl) ) )
ora_setupを実行するには、以下の手順を実行します。
SharePlex AMIインスタンスで、ソースデータベースに対してora_setupを実行します。 Oracle Setupの実行方法については、「Oracleのデータベースセットアップページを参照してください。
SharePlexAMIインスタンス上で、ターゲットデータベースに対して、ora_setupを実行します。
RDSからのキャプチャを設定するには、以下の手順を実行します。
SharePlex AMIインスタンスで、SP_OCT_OLOG_RDS_MINERパラメータを1に設定します。
sp_ctrl>set param SP_OCT_OLOG_RDS_MINER 1
注意: SP_OCT_OLOG_RDS_MINERパラメーターの有効化はOracle 19c以降は推奨されなくなり、サポートされなくなりました。
SharePlex設定ファイルを作成する際は、SharePlexAMIインスタンスのEC2ホスト名をルーティング・マップに使用し、Postがローカルで実行されるようにします。次に示しているのはその一例です。
datasource:o.source | ||
splex.demo_src |
splex.demo_dest |
shareplex_ec2_host.amazonaws.com@o.target |
このシナリオでは、SharePlexは、2つの異なるAWSリージョンでEC2 Amazon Machine Imageインスタンスとして実行されます。1つはリージョン1のソースデータベース用、もう1つはリージョン2のターゲットデータベース用です。
2つのSharePlex AMIインスタンスを取得します。1つはリージョン1でソースとして使用し、もう1つはリージョン2でターゲットとして使用します。「SharePlex AMIインスタンスの構成ページを参照してください。
常にec2-userとしてSharePlex AMIインスタンスにログオンしてください。このユーザはSharePlex Administratorです。次のコマンドを入力します。
ssh -i ~/.ssh/pem_file_name.pem ec2-user@IP_address/hostname
ここで
重要!
tnsnames.oraファイルは、以下のディレクトリに作成する必要があります。/usr/lib/oracle/11.2/client64/network/admin TNSエイリアスにはダッシュ(-)を含めることはできません。 |
tnsnames.oraファイルを作成するには、以下の手順を実行します。
ソースSharePlex AMIインスタンスで、ソースデータベースのためのエントリを持つtnsnames.oraファイルを作成します。
次に示しているのはその一例です。
source = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = yoursource.amazonaws.com) (PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME=orcl) ) )
ターゲットSharePlex AMIインスタンス上で、ターゲットデータベースのためのエントリを持つtnsnames.oraファイルを作成します。tnsnames.oraファイルは、以下のディレクトリに作成する必要があります。/usr/lib/oracle/11.2/client64/network/admin
次に示しているのはその一例です。
target = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = yourtarget.amazonaws.com) (PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME=orcl) ) )
ora_setupを実行するには、以下の手順を実行します。
ソースSharePlex AMIインスタンスで、ソースデータベースに対してora_setupを実行します。Oracle Setupの実行方法については、「Oracleのデータベースセットアップページを参照してください。
ターゲットSharePlex AMIインスタンス上で、ターゲットデータベースに対してora_setupを実行します。
RDSからのキャプチャを設定するには、以下の手順を実行します。
SP_OCT_OLOG_RDS_MINERパラメータを1に設定して有効にします。
sp_ctrl>set param SP_OCT_OLOG_RDS_MINER 1
注意: SP_OCT_OLOG_RDS_MINERパラメーターの有効化はOracle 19c以降は推奨されなくなり、サポートされなくなりました。
SharePlex設定ファイルはソースSharePlex AMIインスタンス上に作成します。ターゲットSharePlex AMIインスタンスのEC2ホスト名をルーティングマップで使用し、PostがそのAMI上で実行されるようにします。次に示しているのはその一例です。
datasource:o.source | ||
splex.demo_src |
splex.demo_dest |
shareplex_ec2_host.amazonaws.com@o.target |
Oracle用データベース・セットアップ・ユーティリティ(Ora_setup)を使用して、SharePlexをOracleユーザとして確立し、必要なSharePlexデータベースオブジェクトを作成します。
このセットアップユーティリティでは、以下が作成されます。
このセットアップユーティリティを実行する前に、『SharePlexインストールおよびセットアップガイド』の「Oracleのデータベースセットアップ」セクションの内容をすべて確認することをお勧めします。
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