SharePlexのトラブルシューティングには、Questサポートポータルの次のリソースをご利用ください。
「レプリケーションの問題の防止と解決ページも参照してください。
この図は、ピアツーピアレプリケーションの概念を視覚的に説明しています。詳細については、ピアツーピアレプリケーションの設定 を参照してください。
SharePlexは以下の環境変数を使用します。状況によってはこれらの環境変数を設定する必要があります。通常、変数を設定する前または後に追加の手順を実行する必要があるため、SharePlexの変数を設定する前に推奨手順を参照してください。
環境変数 | 説明 |
---|---|
EDITOR | create configコマンドなどで使用する、sp_ctrlコマンドのデフォルトのASCIIテキストエディタを設定します。 |
HOST | sp_ctrlのローカルで実行されるすべてのセッションのホスト名を設定します。 |
SP_COP_TPORT |
SharePlexのインスタンスにデフォルト以外のポート番号を設定します。デフォルトのポート番号は2100です。以下のいずれかに当てはまる場合は、別のポート番号を設定しなければならないことがあります。
|
SP_SYS_HOST_NAME |
設定のアクティベーションの際にSharePlexがバインドするホスト名を設定します。この変数は以下のように使用されます。
|
SP_SYS_VARDIR | sp_copが設定データ、キュー、ログ、その他の情報を見つけられるように、SharePlexの変数データディレクトリへのフルパスを設定します。ローカルシステム上にsp_copのインスタンスが1つしかない場合、この変数はデフォルトで設定されます*。ローカルシステム上にsp_copのインスタンスが複数ある場合、そのインスタンスに他のSharePlex変数を設定する前に常にこの変数を設定し、そのインスタンスの正しい変数データディレクトリを指すようにします。 |
SP_SYS_SECURE_MODE |
SharePlexの現在のインスタンスが実行されている間、すべてのcompareとrepairの実行に関するcompareとrepairのSQLログファイルの出力を抑制します。この変数はSharePlexを開始する前に設定しなければなりません。したがって、sp_copプロセスが実行されている場合は、この変数を設定した後に再起動しなければなりません。この環境変数を指定してsp_copを実行すると、compareコマンドとrepairコマンドによってSQLファイルにデータは保存されず、Post処理でもSharePlexのエラーログにデータは保存されません。 |
* UnixとLinuxでは、変数データディレクトリはproddir/data/default.yamlファイルに設定されます。
UnixやLinuxで環境変数を設定するには:
kshシェル:
export variable_name=value
cshシェル:
setenv variable_name value
kshシェル:
export SP_SYS_VARDIR=full_path_of_variable-data_directory
cshシェル:
setenv SP_SYS_VARDIR full_path_of_variable-data_directory
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