これらのパラメーターは、SharePlex copy/appendコマンドに関連するsp_syncプロセスで使用されます。
このパラメーターはデータ圧縮レベルを調整します。
デフォルト: 6
有効な値の範囲: 0~9(9は最高レベルの圧縮、0は圧縮なし)
有効になるタイミング: 次の同期で即時利用可能
このパラメーターは、同期プロセスがテーブルロックを取得するまで待機する時間を秒数で設定します。
デフォルト: 2
有効な値の範囲: 0~900
有効になるタイミング: 次の同期で即時利用可能
このパラメーターは、同期プロセスが、Postプロセスの準備が整い、同期が開始されるまで待機する時間を秒数で設定します。
デフォルト: 1,800
有効な値の範囲: 0~36,000(秒)
有効になるタイミング: 次の同期で即時利用可能
このパラメーターは、ソースシステムとターゲットシステム間の同期処理スレッド(export/import)のペア数を設定します。このパラメーターは、SharePlexの同期プロセス(copy/appendコマンドなど)で使用されます。
デフォルト: 5
有効な値の範囲: 1~32
有効になるタイミング: 次の同期で即時利用可能
これらのパラメーターは、SharePlexanalyze configコマンドのプロパティを制御します。
このパラメーターは、analyze configコマンドプロセスによって発行されるチェックポイントの頻度を定義するために使用できるパラメーターの1つです。チェックポイントごとにプロセスはその状態をディスクに保存し、分析が終了する前にプロセスが停止したり、失敗したりした場合でも、迅速に復旧できるようにします。
デフォルト: 20,000メッセージ
有効な値の範囲: 任意の正の整数
有効になるタイミング: 即時
このパラメーターは、analyze configコマンドプロセスによって発行されるチェックポイントの頻度を定義するために使用できるパラメーターの1つです。チェックポイントごとにプロセスはその状態をディスクに保存し、分析が終了する前にプロセスが停止したり、失敗したりした場合でも、迅速に復旧できるようにします。
デフォルト: 120秒
有効な値の範囲: 任意の正の整数
有効になるタイミング: 即時
このパラメーターは、analyze configコマンドの実行時間を制御します。コマンドの実行時間によって、分析されるトランザクション活動の量が決まります。このパラメーターはデフォルトを設定し、実行時にn {minutes |hours |days} オプションでオーバーライドができます。
デフォルト: 4,320分
有効な値の範囲: 1~432,000分
有効になるタイミング: 即時
このセクションでは、非推奨となったSharePlexパラメーターについて説明します。
アップグレード後も、使用中の環境で非推奨パラメーターが設定されていれば、SharePlexはその機能を引き続きサポートします。アップグレードを完了するためにパラメーターの交換やその他のアクションが必要な場合は、イベントログで通知されます。非推奨パラメーターの使用を停止するには、sp_ctrlでreset paramコマンドを発行します。
パラメーター | 非推奨バージョン | 注意 |
---|---|---|
SP_OCT_ASM_CONNECT_DESC | 8.6 | データベースのセットアップが強化されたため |
SP_OCT_ASM_SID | 8.6 | データベースのセットアップが強化されたため |
SP_OCT_ASM_USE_OCI |
9.1 |
SP_OCT_OLOG_USE_OCIに置き換わったため |
SP_OCT_OLOG_THREAD | 8.0.7 | |
SP_OCT_REPLICATE_DR_DDL | 8.6.6 | SP_OCT_REPLICATE_TRIGGERに名称が変更されました。後方互換性のため、古いパラメーターもまだ利用できます。 |
SP_OCT_TARGET_COMPATIBILITY | 9.0 | SP_SYS_TARGET_COMPATIBILITYに名称が変更されました。 |
パラメーター | 非推奨バージョン | 注意 |
---|---|---|
SP_ORD_NLS_LANG | 8.0 | |
SP_ORD_LOGIN_O | 8.6 | データベースのセットアップが強化されたため |
SP_ORD_OWNER_O | 8.6 | データベースのセットアップが強化されたため |
SP_ORD_SKIP_OBJECT | 8.0.7 | この機能は、ルーティングマップの「c.」の指定を使用することにより、ソース設定ファイルで設定するようになりました。この機能の詳細については、『SharePlex管理ガイド』を参照してください。 |
パラメーター | 非推奨バージョン | 注意 |
---|---|---|
SP_OPO_CHARACTERSET | 8.0 | |
SP_OPO_CONF_LOG | 8.6.6 |
SP_OPO_LOG_CONFLICTに名称が変更されました。後方互換性のため、古いパラメーターもまだ利用できます。 |
SP_OPO_GENERIC_CR | 8.0.7 | |
SP_OPO_NCHAR_CHARACTERSET | 8.0 | |
SP_OPO_NLS_LANG | 8.0 | |
SP_OPO_RESTRICT_ALL_REF_CONS | 8.6.2 | |
SP_OPO_TRACK_CHANGES | 8.0.1 | |
SP_OPO_TYPE | 8.6.3 |
パラメーター | 非推奨バージョン | 注意 |
---|---|---|
SP_OPX_CHECKPOINT_FREQ | 8.6.4 | |
SP_OPX_MAX_CDA |
9.1 |
現在はtargetコマンドで処理されます。 |
パラメーター | 非推奨バージョン | 注意 |
---|---|---|
SP_XPT_ALTERNATE_HOST | 9.0 | マシン名またはIPアドレスが変更された場合は、SharePlexのアーティファクトを変更するためのプロビジョニングを実行します。 |
パラメーター | 非推奨バージョン | 注意 |
---|---|---|
SP_DEQ_CHARACTERSET | 8.0 | |
SP_DEQ_BATCHSIZE | 8.5 | |
SP_DEQ_CONFIG_LINE_SIZE | 8.5 | |
SP_DEQ_LOG_ROW_DATA | 8.6.3 | |
SP_DEQ_LOG_ROWID |
8.0.7 | |
SP_DEQ_NCHAR_CHARACTERSET | 8.0 | |
SP_DEQ_NLS_LANG | 8.0 | |
SP_DEQ_NLS_LANG_SELECTOR | 8.0 | |
SP_DEQ_ORACLE_LOGOFF | 8.0.7 | |
SP_DEQ_RESULTS_RETENTION | 8.0.7 | |
SP_DEQ_REUSE_CONFIG | 8.0.7 |
パラメーター | 非推奨バージョン | 注意 |
---|---|---|
SP_QUE_SHMSIZE | 8.0.7 |
パラメーター | 非推奨バージョン | 注意 |
---|---|---|
SP_CFP_DEBUG | 8.0.7 | |
SP_COP_WALLET_PATH | 8.6.3 |
SharePlexコマンドは、レプリケーションプロセスの設定、開始、停止、制御および監視を行います。SharePlexコマンドは、sp_ctrlインターフェイスを通じて発行されます。
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